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柏崎刈羽郡病院行きの市街地循環バス「かざぐるま」の新規路線の開設を含む「生活交通の確保を求める要望」を会田洋市長に提出した。
高齢化の進展やバス路線の減少など社会情勢を踏まえ「市民の足である生活交通の維持・確保が喫緊の課題」とし、新たな生活交通システムの構築が必要と訴え (1)「かざぐるま」の新規路線の開設及び路線の拡充。(2)「運転ボランテア(有償旅客輸送制度)」の活用による高齢者や障害者の移動の確保。(3)デマンド方式や乗り合いタクシーの導入による市郊外部や中山間地域の交通確保。…などの早期実施を要望した。
 また、本年の1月より約1月間で9500名を越える署名が集まったことを紹介し、「『かざぐるま』の郡病院行き路線開設やデマンド方式の乗り合いタクシーに市民の要望が非常に高いことを改めて感じた。」と市長に報告した。

新年度 郡病院行きの「かざぐるま」のコースを検討

会田市長からは、「9515名の署名の重みを感じる。市も17年より生活交通網の構築調査をしている。皆さんの要望に応えていきたい」と話し、「19年度より(1)郡病院行きの『かざぐるま』は運行に向けコースを検討したい。(2)「有償運転ボランテア」は新年度実施に向け協議をしている。(3)米山地区で循環バスを試行的に運行する。」と要望に答えた。

会田市長は、循環バスの路線新設や路線拡大についても多くの要望が寄せられている。検討を氏要望に応えて行きたい。有償ボランテアについては、NPOなどの三団体が申請の予定であり、事業者の了解を取り付け新年度実施に向け準備を進めていく。
市郊外地域や中山間地については、地域と話し合いながら要望に応えていきたいが新年度、米山地域で米山駅と接続する循環バスを試行的に運行していきたい。このように市の計画の概要を話した。

署名の内容は、下記の通りであります。署名に協力していただいた皆さんに心より感謝申し上げます。

生活交通の確保を求める要望

  柏崎市長  会田 洋 様 
                                              公明党柏崎支部支部長                                                                                                                                                        真貝 維義 

 マイカー利用の増大や急速な高齢化の進展、乗り合いバスの規制緩和などの社会情勢の変化によって、市民の身近な足である路線バスを中心とする生活交通の維持・確保が喫緊の課題となっています。
柏崎市が行った「柏崎市まちづくり市民アンケート」においても、柏崎市の欠点に「公共交通機関の便が悪い」と回答した人が4割を越えました。
子供から高齢者まで公共交通機関を利用し自由に移動でき、市街地や医療機関などとのアクセスの向上、市民福祉の向上を目指した新しい生活交通システムの構築を要望するとともに、次の項目の早期実施を要望いたします。

 記

一・市街地循環バス「かざぐるま」の新規路線の開設・路線の拡充
一・「運転ボランテア(有償旅客運送制度)」の活用による高齢者や障害者の移動の確  
  保
一・デマンド方式や乗り合いタクシーの導入による市外延部や中山間地域の交通確保
 
                                                                            以上

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