Archive for 2006年 8月

第二総支部で議員PC研修会を開催しました。
柏崎市のフォンジェ駐車棟のカシックス東本町PC教室にて、党本部ネット企画室より橋本さんを講師に迎え参加者全員がPCの画面に向かいホームページの作成に取り組みました。

参加議員は、日ごろの議員活動とは少し勝手が違う様子で、講師の説明に皆真剣な顔でパソコンの画面に向かっていました。
なれない方も居られましたが、全員がホームーページのトップ作成に取り組みました。

私も今回は講師のアシスタントを勤めさせていただき、各議員のホームページ作成に協力できました。

党員夏季研修会を26日行なった。
本年は、19年6月本体工事完了予定の国営後谷ダム工事の現地視察及び4月に本格オープンした西山自然体験交流施設「ゆうぎ」の視察と陶芸体験を行なった。

 国営農業利水事業の目的は、刈羽平野に広がる柏崎市及び刈羽村の2市村にまたがる水稲農業地帯の農業用水は、鯖石川、別山川及び鵜川に依存しているが、各河川とも流量が乏しく取水が困難であるため、現在、排水路をせき止めての反復利用等により農業用水の確保を図っている。
 
 この柏崎地域における国営農業利水事業は、鯖石川、別山川及び鵜川にそれぞれ3ダムを建設し、取水施設及び用水路等の新設、改修を行うことによって、農業用水の安定確保・供給を目指すものである。
 現在、明年6月の本体工事完了に向け順調に工事は進んでいるとのことであった。
本体工事完成後、満水での導水試験・検査を行い20年に完全引渡しになる。
 

 後谷ダム建設工事に伴って出現する湖面と周辺の自然環境や景観の保全、やすらぎの場の提供を目的に西山自然体験交流施設「ゆうぎ」は昨年7月1日にオープンし、本年4月からは8棟のログキャビンがオープン。
 キャビン内はすべて冷暖房、風呂、トイレ、キッチンを完備し、うち3棟はバリアフリー対応となっている。
交流施設では陶芸、木工、竹細工、そば打ち、ジャム作り、炭焼きなどの体験メニューを揃えている。

 またオートキャンプサイト:32区画 フリーキャンプサイト:30張。
その他バタフライガーデン・サマツの森・昆虫の森・トイレ休憩施設・炊事施設・センターハウス等が整備をされている。

今 回私たちは、陶芸を体験した。皆なかなかの力作で焼き上がりが楽しみである。

議会運営委員会で宝塚市議会を視察した。
宝塚市議会では、平成9年より「宝塚市議会運営等を検討する委員会」を設置し18年現在まで設置要綱を改正しつつ改革に取り組んでいる。
また、平成11年度より本年まで55件の議員提出議案がある。
正しく、提案型議会の運営を行なっている。

柏崎市議会も平成10年度に「議会の地位と権限に関する調査特別委員会」を設置し議会改革に取り組んできた。当時としては早かった対面式質問や議員同志の議論が出来る委員会を目指しての取り組みなど私も委員として大いに議論をしてきたところであるが、日々改革を目指さなければならないと考えるところである。

宝塚市議会においては、IT化と経費削減を目指し全議員にパソコンの配置がなされている。また議員発案で議員政治倫理条例等を制定している。
議員発案については、事務局体制12名(定数15名)で市法制係等と調整をするとのことであった。
市長部局の法制係も議会側からの刺激を受け、勉強をかなりしているとの説明もあったが、当市の今の事務局体制(6名)では、難しいと思われるし。市法制係茂名ばかりなのが実態である。まずここから改革をしなければならないか。

議会の活性化は本会議の一般質問にあると考えるが、毎議会一般質問者の数が20人以上ということには驚いた。
また行革の観点からも議員j定数も法定数38人であるが現在30人の議員定数を次回改選時から26人に減員することを決定している、
馬殿議長より「社会情勢の変化に対応し地方分権時代にふさわしい効率的で開かれた議会を少数精鋭で目指す。」とのことであった。

まったく同感である。柏崎市議会も時代に即した議会改革、運営を目指さなければならない。

視察に最後まで同席をしてくださった馬殿敏男(公明党)議長に心から御礼を申し上げると共に、今後のご活躍をご祈念申し上げます。

議会運営委員会で政務調査費の基準及び住民監査請求について新宿区議会を視察した。
先般も県内の他議会において、政務調査費で数十万円もするデジカメを購入するなど政務調査費の使途について、疑問視する報道がなされた。
住民の感心が高い問題であり、全国では住民監査請求により返還がなされているケースも出ている。

各自治体は、地方自治法第100条第13項及び14項の規定に基づいて議員の調査研究に資するために必要な経費の一部を会派(もしくは議員)に対し交付に必要な事項を条例で定めている。

各議会は、その使途を明確にする政務調査費使途基準を定めているはずである。
柏崎市議会、新宿区議会ともに使途基準を設け使途や支出明細、証拠書類を議会報や市議会ホームページで公開しているが、各議会が使途を公開することと支出に係る領収書や証拠書類を公開すべきである。 そして議員は、モラルを持って政務調査費の活用し、政務調査の成果を示していかなければならない。

住民監査請求は、近年情報公開に伴いその請求事例が増えており議会に対しても例外ではない。
新宿区議会で住民監査請求の審査及び監査の実態の説明を受けた。
各自治体の監査委員会により多少の違いがあると思うが、新宿区においては、監査請求が受理された場合、公開の場で傍聴も許可し、請求人請求陳述と監査対象会派の弁明を双方同席の場で行なっている。

各議会が自ら政務調査費の本来の目的を明確にし透明性を確保し住民に説明責任を果たすべく使途基準や証拠書類を公開することがいま求められているのではないか。

東京電力柏崎刈羽原子力発電所とテレビ新潟の主催による、第9回ジュニア・サイエンス・アカデミーが「エネルギー」をテーマに柏崎みなとまち海浜公園で19日・20日の日程で開催されている。
 今回も、エネルギートレインや実験工作室、燃料電池カートなど多彩な内容で2日間で親子2万人の来場者を見込んでいるとの事である。
 猛暑の中、大勢の家族連れが実験や工作などに挑戦や「セグウェイ」の体験などを楽しんでいた。

子供たちの理科離れや学力低下が大きく懸念をされている。 このような親子で一緒に出来る科学体験や遊びの中から興味と学習意欲が芽生えてくれることを願うと共に、この暑さの中で地球環境とエネルギーのことも考えてくれたらありがたい。

今回、個人的にも特に目を引いたのが、電動立乗り2輪「セグウェイ」と「核融合炉の模型」。
 「セグウェイ」には長蛇の親子の列が続いていた。 出来れば体験試乗をしたかった。
 また、燃料電池や太陽光エネルギーの利用などの実験と共に大学共同利用機関法人自然科学研究機構核融合科学研究所が展示をしていた小さな「核融合炉の模型」などが展示をされてあった。

 核融合とは、21世紀半ばの実用化を目標に世界的に開発が進んでいる新しいエネルギーです。最近ナトリウム漏れを起して有名になってしまった「高速増殖炉」と「核融合炉」はまったく別です。
 太陽はもちろん、宇宙に輝くすべての天体は、水素、ヘリウムなどの核融合エネルギーで輝いています。核融合炉は、現在の原子炉のような高レベル核廃棄物を出さない人類究極のエネルギー源。核融合炉ができれば、核拡散問題からも、使用済み核燃料からの高レベル放射性廃棄物からも、開放されることになるでしょうが、但し実用化にはまだまだ時間がかかります。

監査委員会で柏崎「夢の森公園」を視察してきました。

33℃を越える猛暑の中、西の丘エリア・水辺のエリアをハードソフトの両面から説明を受け現視察をしました。

 野生の桔梗が咲く姿や、めだかの戻って生きた小川などを見ることが出来、本来の里山の復元を感じることが出来た。

この夢の森公園は、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所全7号機の完成記念事業として、東京電力より柏崎市に寄贈される公園事業です。

夢森公園はその計画見直しを行なったため1年延期となりましたが、先般明年6月2日にオープンすることが正式に発表されました。

夢の森公園のコンセプトは、「人と自然の共生」「里山の復元と環境学校による自然体験学習」です。

公園面積は30haで、豊田市郊外のフォレスタヒルズに「トヨタの森」とほぼ同面積です。 トヨタは白川郷の里山でとトヨタ白川郷自然教室を実施しており、その取り組みが高く評価をされ企業イメージのアップにつながっている。

夢の森公園で展開をされる環境学校に東京電力が共に参加をしてくれることが、東電の企業イメージのアップにそして環境学校のステータスも増すと考える。

平成16年より自然体験学習や里山暮らし体験などの事業検証が行なわれ、既に2万8千人もの市民参加者があったという。

 隣接する柏崎フロンテアパーク事業(写真3枚目)も明年4月の完成を目指し造成が急ピッチで進められており、その全貌が見てきた。

夢の森公園、柏崎フロンテアパーク事業ともに造成事業の完了が事業の完了ではない。 夢の森公園は環境学校の事業展開、フロンテアパークは企業誘致がその成否を決める。 正しくこれからが真の事業スタートである。

 

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柏崎市 真貝維義
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