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バックナンバー 2019年 9月

 9月24日(火)に令和元年 第3回定例会本会議で文教委員会に付託された議案を審査しました。その中の一つを紹介します。
 今定例会に提出された補正予算案に幼稚園・保育園・学校への防音工事の予算が盛り込まれました。これは、来年3月から予定される羽田新ルートによる騒音対策として国の法律による措置で、費用の全額を国が負担します。工事の内容は、遮音性能のない換気口に蓋のようなものが付いた機器に交換するものです。採決の結果は、全会一致で可決しました。
 防音効果は20デシベル程度と言われてるそうですが、実際の効果は飛行機が飛んでみないとわからないところがあると思います。その意味から来年1月以降の試験飛行の結果を注視しないといけないです。
 

 9月19日(木)から品川区議会の第3回定例会が始まりました。会期は10月23日(水)までの約1か月間です。
 第3回定例会は平成30年度品川区決算を審査する決算特別委員会が7日間に亘って開かれます。決算特別委員会は来年度予算案に議会の意見や要望を反映する大事な委員会ですので、会派としてしっかり臨みます。
 本会議一般質問での会派質問では、防災対策、自転車や高齢ドライバーによる事故防止など交通安全対策、ひきこもり支援や子ども食堂支援など子育て・青少年対策を取上げました。
 また、8月に国交省が来年3月から羽田新ルート飛行実施を発表したことに対して、品川区議会として改めて決議をしました。本年3月の第1回定例会で羽田新ルートは容認できない、ルートの再考を求めるとした決議を踏襲しつつルート固定化を避けルートの再考を求めるもので、区議会公明党の若林幹事長が提案者となり決議したものです。3月の決議とは異なり、前回一致とはなりませんでしたが、国交省には、しっかり受け止めてもらいたいと思います。

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品川区 塚本芳弘
y.tsukamoto@shinagawa-komei.org