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こんにちは!たけうち忍です。今年も猛暑が続き、熱中症が急増していますが、そんな中、区議会公明党の会派視察で、7月27日(金)新潟県三条市に伺い、子育て支援策についてお話を伺いました。

    

三条市は新潟県のほぼ中央に位置しており、平成17年に栄町と下田村との合併により、人口は約10万3千人と品川区の3分の1ほどですが、面積は約432㎢で品川の20倍にものぼる広さを有しています。

 

私たちは、各地で改めてクローズアップされている「いじめ問題」をはじめ、不登校、児童虐待、非行、発達障害など、子どもを取り巻く様々な課題への支援のあり方を模索するために、平成21年からスタートしている「子ども・若者総合サポートシステム」を調査しました。

訪問した市役所栄庁舎の1Fに設置された子育て支援の拠点となる「すまいるランド」では、乳幼児がお母さんと一緒に元気に遊びまわっていました。      

      

午後1時からは、教育委員会子育て支援課の久住課長から「子ども・若者総合サポートシステム」の話を伺いました。同市では「小さな三条市民」である子どもや若者に必要なサポート体制をつくるのは市の責任との理念に立ち、乳幼児から就労・自立に至るまで切れ目なく一貫して、必要な支援を総合的に受けられるようにとの思いで、同サポートシステムを策定したとの事でした。

 

具体的には、縦割りの弊害をなくすための組織改正を実施し、平成20年から教育委員会に子育て支援課を設置し、小中の義務教育部門と子育て支援部門の連携を図るとともに、関係機関との情報共有を密にするための「子ども・若者総合サポート会議」を設置し、そのもとで、虐待防止部会、問題行動対応部会、障がい支援部会、若者支援部会の4部会からなる実務者会議を設けて個別のケース検討会議を開催し、支援が必要な子どもたちへの具体的な支援計画を作成しているとの事でした。

 

また、子育てサポートファイル「すまいるファイル」を保護者に配布し、子どもの成長をきめこまかく見守ってもらい、その記録を活用して、子どもの発達段階に応じたきめ細かな支援に役立てるなどの取り組みについても伺うことが出来ました。

    

義務教育の中学校を卒業後は、とかく支援が行き届かなくなりがちですが、引きこもりやニートを含めて自立まで一貫して支援していこうとの三条市の思いと取り組みを、品川区の子育て・若者支援に活かせるよう、取り組んでまいります。

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