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バックナンバー 2011年 6月

6月29日午前10時から開催された行財政改革特別委員会にて、区内の跡地有効活用について3か所の視察・調査を実施しました。

視察場所は、旧大崎第二地域センター、旧品川・大崎土木事務所、旧東品川清掃作業所で、旧大崎第二地域センター、旧品川・大崎土木事務所については、介護サービスの拠点として平成25年まで使用されることになっています。

また、旧東品川清掃作業所については、平成12年都から区への移管の際、20年間、清掃関連事業の用途指定があることから、原則、平成32年度以降の活用予定となっています。

視察後、委員会を再開し、活発な質疑が行われ、今年度の委員会の中で跡地・施設の一定の方向性を示すことが確認されました。

限られた区有地・施設の有効活用が図られるよう、今後の議論の中で有意義な提案を行ってまいります。

    旧品川・大崎土木事務所                     旧東品川清掃作業所

10時から行われた5つの常任委員会にて、補正予算案の審議が行われました。

私の所属する建設委員会では、岩手県宮古市に提供した不足分などを補うための備蓄物資購入費や放射線量測定器2台(1台約60万円)分の購入費、高潮・津波対策検討基礎調査費、さらに節電推進のためのLED照明器具設置工事助成などの費用が盛り込まれ、それぞれ活発な質疑が行われました。

また、私が昨年の第3回定例会にて提案しました空き家等の老朽住宅を撤去するための費用助成も本補正案に計上され、建物除去工事にかかる費用の2分の1が150万円を上限に助成される予定となりました。

建設委員会では全会派一致で可決され、7月6日の最終本会議にて議決される予定です。

また、委員会にて、多くの区民に節電の協力をいただくにあたり、LED設置の工事費用だけでなく、LED電球のみを取り換える費用についての助成を強く要望いたしました。

第2回定例会の2日目、区議会公明党を代表して、浅野ひろゆき議員が一般質問を行いました。概要は以下の通りです。

1、災害時の区民への情報提供について

2、学校施設等の非構造部材等を含めた耐震化について

3、事業継続計画(地震編)の策定について

この中で、特に日頃から防災行政無線のスピーカーの音が聞き取りづらい、また窓を閉め切っていると、ほとんど聞こえないとの区民の声をうけて、改善策として「防災ラジオ」の配布を提案しました。防災ラジオとは、防災行政無線のスピーカーから流れる声を、自宅に居ながらラジオを通じて聞くことができる仕組みで、公明党として以前から提案しておりました。

今回の大震災を受けて、改めて正確な情報をいかにスピーディーに区民に伝えるかが問われていることから、同ラジオの配布を提案いたしました。

区からは、「コストや対象者などの課題を踏まえ、研究していく」旨の答弁に終わりましたが、公明党として今後とも早期の実現に向け、取り組んでまいります。

改選後はじめてとなる第2回定例会がスタートしました。会期は、本日6月23日から7月6日までの14日間です。

初日の本日は、各会派の代表による一般質問が行われ、公明党からは、山元けい子議員が質問を行いました。(概要は以下の通りです)

1、津波・高潮対策について                

2、液状化対策について

3、節電対策について

4、代読・代筆サービスについて

この中で、津波・高潮対策について、答弁に立った濱野健品川区長は、4月27日に災害時の相互援助協定を結んでいる岩手県宮古市を訪れた際に感じた内容を語られました。

「自然の力を、まざまざと感じ絶句した。その中で、市長以下、家を失った職員のいる中、奮闘ぶりに頭が下がった。(今後の防災にあっては、)想定外は許されない。」旨の考えを示されました。質疑の詳細は、後日となりますが、公明党は、今後とも「想定外」との言い訳をしないで済む、しっかりとした防災対策を提案してまいります。

明日は、浅野ひろゆき議員が一般質問を行います。

こんにちは!たけうち忍です。このたび、区議会公明党の会派報告を作成しました。

4月に区議選が行われた関係もあり、例年よりも遅くなりましたが、表面には、3・11東日本大震災後の品川区の取り組みと、区議会公明党として、3月の予算特別委員会等で提案・要望してきた防災関係の内容について掲載いたしました。

また、裏面には、平成23年度の品川区の主な取り組みについて、まとめてみました。この中には、新たな取り組みとして、「小児用肺炎球菌ワクチン接種費助成」や「高齢者の見守りの充実の取り組み」、また「耐震改修などの助成の拡充」など、区議会公明党として推進してき施策が大きく盛り込まれています。

また昨日6月19日には、多くの区民の皆様にもご覧いただくために、新聞各紙にて折込を行いました。(内容は、たけうち忍ホームページにも掲載いたしました。)

品川区の本年度の補正予算案に区立中学生の約5000人に対して、災害時の安全確保のため、防災用のヘルメットの配布が盛り込まれました。

本日付の新聞等でも取り上げられておりますが、東日本大震災を受けた防災対策の見直しの中で決定され、23日から始まる区議会第2回定例会の中で、審議される予定です。

私は、以前に保護者からのお声をうけ、平成16年の予算特別委員会にて、小中学生に対するヘルメットの配布を提案し、今回の大震災後に行われた、今年3月16日の予算特別委員会にて改めて提案を行いましたので、今回の予算計上は大変にうれしく思います。

また、同委員会で、公明党が提案した津波・高潮対策に向けた調査費用も計上されており、補正予算の成立に向け、全力で取り組んでまいる決意です。

このたび6月より、たけうちニュース「一球入魂!」を創刊し、毎月1日と15日に発刊することといたしました。

ご報告が遅くなりましたが、発刊日の週には、以下の日程で朝の駅頭にて配布しています。

朝の忙しい時間帯のため、なかなか受け取っていただけませんが、一人でも多くの区民の皆様にお役にたてる情報も掲載してまいりますので、よろしくお願いいたします。

なお、ニュースは私のホームページからもご覧いただけますので、ご意見等がございましたら、お寄せくださいませ。

  月曜日:森前公園前(西大井原踏切横) 

  水曜日:地下鉄中延駅(三井住友銀行前)

  木曜日:JR西大井駅前

※その他、夕方等にも配布していければと思います。