8月6日、品川区品川区立第二延山小学校にお伺いし、すまいるスクール事業の視察をしました。
人口減少の時代に合って、どのような子育て支援策を行うかというのは、自治体にとって大きな課題であり、地方創生の大きな柱です。
品川区においては、「放課後子ども教室」と「放課後児童健全育成事業」(児童クラブ)を総合的に実施する「放課後子ども総合プラン」に加え、学校と一体化した教育を視野に入れた様々な事業を行っています。
聞くと、事業実施の背景としては2点あり、1点目は完全週休2日制のよる学力低下の懸念、2点目は地域で子どもたちが遊ぶ姿が見えないということがあったとのこと。これらの懸念を解消することを目的に平成13年より事業を実施し、以後事業の拡充を図りながら今日に至っていました。
スクールの概要としては、月曜日から土曜日の実施、全児童13,574名中9,420名が登録、特に1年生は登録率97.7%という非常に高い登録率であり、家庭とすまいるスクールの信頼関係の高さを感じます。費用についても基本は年間1,200円のみ(!)で、あとは、個別に参加する事業に参加費を支払うだけであり、家庭の負担が非常に少なく、それだけ行政が事業を重視し、費用を負担しているということになります。
運営については、学校との一体化、区民との協働が見事に行われており、実りある児童指導が実現しています。地域の方が子どもたちにものを教える教室の講師になったり、子どもたちが清掃活動などの地域貢献を行っています。
下関においてはまだ、このような事業はおこなわれていません。
今後、地域を巻き込みながら、学校と子どもたちを通じて、地域の大人が子どもたちを見守り育てていくことと同時に、役割を担って、張りのある生活をしていただければ、地域活性化にもなり、とても意義のある事業であると感じたましたし、今後実現を目指して取り組んでいきたいと思います!
市町村財政分析講座「習うより慣れろ」の財政分析に参加しました。
自治体の決算書を実際に使って、数字を丁寧に見ていき、取り上げて、計算をしていくといった内容で、決算書の基本的な見方について学びました。
講義では初めに、財政分析活動を取り巻く近年の状況について説明があり、市民が独自に財政白書を作成する動きが広まっていて、財政情報の透明性が高まるほど、財政の効率が向上したり、財政危機のリスクが小さくなるとの話がありました。
その後は実際に決算表から、数字を1つ1つ拾って分析表に転記し、分析を行いました。
ポイントは過去5年分など、同じ基準の数字を経年で並べての分析で、これにより、何を優先して力を入れて事業を行ったかといったことがわかるとのこと。今後、下関市の財政分析もしっかり行っていきたいと思います!
