『大学で東京に出るのは自然なことだった。
そのまま職を東京で求めることもまた、自然なことだった。
田舎に両親を残すことなど、気にも留めなかった。
父母がやがて老いる時のことなど考えもしなかった。
だけど今にして思う。
親子の絆が断ち切れぬものである以上、その時のことに備えておくべきだったと――。』
楡 周平著「介護退職」の冒頭部分です。超高齢社会に突入した今、他人事とは思えない小説です。是非、読んでみてください。
我が家も5年ほど前に父が亡くなり、私を筆頭に3人の子供は家を出て、母が一人で実家に暮らしています。親戚や近所の方々に助けられながら。
厚生労働省は、2025年に向けて、地域包括ケアシステムの構築を自治体に求めています。絶対的に不足する病院のベッド、介護施設。そんな中、地域で安心して暮らしていける包括支援体制を構築しなければなりません。政治の大きなテーマです。果敢に取り組んでまいります。

昨日今日と井草地域区民センター祭りが賑やかに開催されました。町会・自治会の出店や、各種団体の出店、催し、啓発活動や、芸能等の披露、保育園から中学校までの各児童生徒の作品展、バザーなどセンター全館を使って盛り上がりました。
毎年来場者も多く、自転車の駐車の整理や交通安全にかなり注意が必要です。近隣の家々にもご協力いただき、一時的に路上駐輪もさせていただいています。交通整理は、シルバー人材センターの方や、町会・自治会の役員、協力いただいている企業の社員などが担ってくれています。
今回初めてセンター協議会から依頼があり、桃五小のおやじの会(私はOB)が交通整理の役員で頑張ってくださいました。町会等地域でご活躍いただいている方々の高齢化が進んでおり、おやじの会代表にお話ししたところ、快く引き受けていただきました。おやじの会は、学校行事だけでなく、児童館での催しや地域のお祭り、防災訓練などご協力いただいており、地域コミュニティの核になっていただけるのではと思っています。私もOBとして、できる限り参加したいと思います。

本日、浴風会病院・老健くぬぎの内覧会に行ってきました。地上6階地下1階の病院・老健の複合施設の完成は、先日の佼成病院の移転と合わせ、区の医療体制の充実に大きく寄与してくれるものと、喜ばしく思います。
新病院の特徴は、「地域包括ケア病棟」の新設と、「回復期リハビリテーション病棟」と「医療療養病棟」の増床だそうです。「地域包括ケア病棟」は、急性期医療や在宅等で療養中に入院治療が必要になった患者に対応する病棟で、在宅復帰に向けて治療、療養、リハビリを行います。
老健くぬぎは、3階に通所リハビリ30人、2階に一般棟68床、認知症専門棟32床が設けられました。
1階の在宅医療・介護支援室は、医療と介護、福祉サービスの総合窓口として期待されます。
浴風会は、来年創立90周年を迎えると聞いております。長い間培われた知識と経験を活かし、高齢者が安心して暮らしていけるよう貢献してくださることを心よりお願い申し上げます。

佼成病院が中野から区内和田に移転し、本日、内覧会が開催されました。私も、区議会保健福祉委員会の委員長として参加させていただきました。
二次医療圏でベッド数が限られる中、新宿に病院が集中している状況から、新しく区内に病院ができるのは、区民の利便性や地域包括ケアを考えるうえで、喜ばしいことです。
また、病院移転に伴い、バス路線も新しくなり、新宿、高円寺、永福町を結ぶ路線は、新しい移動手段として重宝されるのではと感じました。
ただ、内覧会の日程が、区議会定例会の初日だったため、祝賀会に参加できず、病院関係者から詳しい話を聞けず残念でした。

昨日と今日、杉並公会堂で敬老会が都合6回開催されました。宗次郎さんのオカリナ演奏、青島広志先生の音楽講座、楽しんでいただけたでしょうか?!
現在、100歳以上の区民は299人、男性39人、女性260人いらっしゃるそうです。大変喜ばしいことです。都内では杉並区が長寿ナンバーワン!全国1800余の自治体の中でも、男性は9位、女性は10位だそうです。長寿は大変うれしいことですが、高齢者が幸齢者であるために大切なのは健康寿命!都の統計によりますと、平均寿命と健康寿命の差は、男性9年余、女性12年余とのこと。この差を短くするために、介護や疾病の予防が大切です。区は「健康づくり推進条例」を制定しました。実のあるものにできるようしっかり取り組んでまいります。
先日、区内に住む某私立中学3年生から、保養地型特別養護老人ホームを中心に高齢者施策について取材を受けました。中学生から特養整備など高齢者福祉に関する質問をされたことに、驚きと嬉しさを感じました。
南伊豆町の意向や、国、都、静岡県の対応など、概要をお答えし、今、区が抱える課題や対策、計画なども併せて説明しました。鋭い質問も受け、感心しながら楽しい時間を過ごしました。専門的な資料や書物だけでなく、面白い小説もあるから読んでみたらと、楡周平著「プラチナタウン」を薦めました。高齢者は様々な経験を備え、専門的な知識も持った方も多い。単なる「シルバー」ではなく、「プラチナ」のような価値がある。それを活かしていただければ、素晴らしいまちづくりができる。そんな趣旨の小説です。
今日、彼から御礼のハガキが届きました。礼儀正しい素晴らしい生徒だと感心しながら目を通していたら、「プラチナタウン」を購入し読んでいるとの報告もありました。感想を聞いてみたいな〜!

北海道の大自然、雪、寒さ、カーリング場、直径150cmの天体望遠鏡「きたすばる」etc.名寄は魅力あふれるまちです。子どもたちも夏冬交流しており、特に、冬の名寄では貴重な体験をさせていただいているようです。今回、3年前に続き2度目の雪まつり体験をさせていただきました。雪像づくりの参加者も国際的になってきております。もっともっと観光客を誘致できるのではと感じております。関東、東京に住む者の視点から、何かお役に立てないかなとも思います。名寄から塩狩峠を越えて旭川に戻る道々、40年くらい前に読んだ三浦綾子著「塩狩峠」がふと脳裏に浮かびました。内容はほとんど覚えておりませんが、青年が列車事故で身を挺して乗客を救った‥‥そんな筋だったかな?こういった小説も「まちおこし」に役立たないだろうか?そんなことを考えながら、アタタカイ東京に帰ってまいりました。

毎年1月から2月にかけて各種団体等の新年会や表彰式が行われます。今年は区議会議長の代理(副議長)として、お招きいただき、多くの皆様と懇談することができました。1月6日の荻窪警察署武道始式を皮切りに、昨日の杉小P広報紙コンクール表彰式まで13団体に参加させていただきました。様々な分野で、地域で区民生活を支えてくださっていることに心より感謝申し上げます。多種多様なご意見も伺うことができました。これからの政策提言にもしっかり活かしていきたいと思います。

昨日、第4回定例会が実質14日間の審議を経て閉会となりました。
特に、補正予算14億7800万円余の中身については活発に議論されました。
緊急雇用創出臨時特例交付金により新たに7名の雇用創出、下井草の旧歯科保健医療センターの隣接地購入による障がい者グループホームの整備、実績増に伴う生活保護費の経費、災害対策として、災害拠点病院への自家発電設備整備の助成費や耐震改修の促進費用の計上、また、小中学校の電気料金の契約(PPS)に伴う所要の経費等、いずれも緊急かつ必要な事業であると思います。
また、債務負担行為に関しては、起震車の更新や地域図書館の管理運営に伴うものであり、補正が必要でありましょう。
賛成多数により可決成立いたしました。
昨日より平成24年第4回杉並区議会定例会が開会となりました。12月7日までの予定です。
本日は副議長として議長の職務を代行するため、議長席にすわり議事進行を行いました。
今定例会は、条例9件、規約変更1件、補正予算1件(第5号)、駆動の認定2件、指定管理者の指定2件、人権擁護委員の推薦1件、専決処分報告2件の合計18件が提案されています。杉並区議会は委員会主義をとっていますので、委員の推薦や専決処分以外は、各常任委員会等に付託され、審議されます。また、20人の議員から区政一般に対する質問が通告されています。
区民の皆さまの福祉向上のため、活発な議論となるよう議会運営に努めてまいります。
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