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志木市 西川和男
kazuo2017@icloud.com
バックナンバー 2015年 10月

27.10.31b本日、公明党市議団では、日野市平山小学校のICTを活用した公開授業を視察してきました。27.10.31h

午前中は全学年の授業見学、午後からは教育研究者の講演と、まことに実りのある充実した内容でありました。

ICTの活用による授業が、今や各学校で進められています。志木市においても、昨年より電子黒板やタブレットを使ってのモデル校がスタートしました。

ICTの活用のメリットは何か。本日の公開授業後の講演でも述べられていましたが、それは、「学びの拡張」「学びの創造・自立」を促し、そのキーワードは「~しやすい」ということだそうです。授業の様子から、そのお話しに納得できました。

27.10.31cなぜなら児童の授業への積極度が見て取れたからでした。

もちろん全てをICTに頼る必要はなく、もしそうなっては本末転倒です。

つまりどこまでも児童生徒の学びの拡張や創造・自立のために、ICTを最大限効果的にどう活用したらよいのか。そのための研究をさらに重ねていってほしいと願う公開研究会の視察でした。

議会報を持っての地域回り。そんな中、私の住む町内には見事なコスモス畑がございます。それはそれは見事です。春の桜に対して、秋のコスモス(秋桜)。

しばし、時を忘れて、蝶の舞う姿を追いながら、特別な時間を過ごさせていただきました。27.1027

ところで、新河岸川のサイクリングロードのコスモスも、ちょうど見ごろかと思います。

町内の一角で、一面のコスモスに出会った幸運。とても心が豊かになりました。

自然を愛でる思想は、古来から私たち日本人に確かなものとして形づくられてきたもの。決して自然と対立することなく、共生し融合する心を、育んできました。

どんなに機械化人工化が進んだとしても自然を愛でる心は、決して退化喪失してはならないことを、コスモスの出会いから再確認したのでした。

10月26日の月曜日、吉川市議と志木小学校のICT授業の様子を見学しました。27.10.26d

公明党の提案によってICT機器(電子黒板やタブレット)を使った授業が、先ずモデル校として昨年より志木中学校で始まっています。

そして、今年はさらに志木小学校と宗岡小学校の2校でスタートしました。

今回、導入されてまだ2ヵ月ではありますが、たいへん意欲的に取り組んでいる志木小学校の授業の様子を、午前中の2時間、たっぷり見学させていただきました。

授業ではタブレット10台が使われ、5人から6人の一組の班でタブレットを使用。資料として使われている画像をタップしながら授業に反映させていました。児童の皆さんには、こうした機器の戸惑いはほとんどありません。馴れたものです。

体育では、倒立前転の練習がおこなわれており、タブレットで代わる代わる自分たちの練習の様子を撮ってもらい、みんなでチェック出来るのはとても効果的でありました。最後に先生がモニターに映し出されている児童の練習の様子を細かく指導し、次回に活かすようお話ししておりました。27.1026a27.10.26b

見学を通し感じたことは、このようなICT機器を授業のどんな時にどう使えば効果的かは、教える側である先生方の事前の十分な準備が実はとても重要であるな、ということでした。

ですからデジタル教材の整備がどこまで進んでいるのかという点や、先生方のICT機器を使ったスキルアップ研修が十分整備されているのかなど、これからハード面の整備はもとよりソフト面の取り組みも同時に進めていくことが必要となってきます。27.10.26c

そこで今週の土曜日、公明党市議団では日野市のICT活用の授業を視察してきます。その視察については、またご報告させていただきますが、「教育の志木市」としてさらに充実を図っていくためにも、良い所をしっかり吸収してきます!

 

3日間の行政視察を終え、いつもの日常活動が始まりました。

視察中、市民相談が飛び込んでおりましたが、手が打てず昨日より至急その対応へ。相談者の方にご心配をおかけしてしまい、現場感覚の鈍ったことが悔やまれ、反省です。

さあ!挽回です!

そこで、今日は午前中の市政功労者表彰式の出席からスタートです。長年にわたり、市政を支え、貢献された方々に心から感謝であります。郷土を愛し、誇りを持った表彰者の言葉に強く感銘いたしました。27.10.24a

一方、次代を担う小中学生の活躍の表彰もございました。スポーツ部門・教育部門、文化部門の27.10.24.3b表彰から志木のスポーツそして教育の充実と勢いを感じました。

夜は町内会の定期役員会。地域のコミュニティづくりに、地道に活動する町内会。決して派手ではありませんが、粘り強く一歩一歩地域貢献に皆さん汗を流しております。私も議員の立場でありますが、役員の一人として精一杯やり切っていこうと心に決めています。

終了後の情報交換では、地域の「今」が直接お聴きできる最高の時間です。一つひとつ本当に勉強になり、貴重なご意見が聴けるのです。

さて明日は朝のクリーン作戦からスタート!明日も日常活動全開で走り抜きます。

10月20日より2泊3日の行政視察へ行ってまいりました。

今回の視察地は島根県松江市と出雲市。27.1020a

今、各自治体「ひと・まち・しごと総合戦略」のもと、とにかく今後の自治体経営の命運をかけて取り組んでいます。

その中にあって島根県の松江市と出雲市は、出雲文化圏の中核都市として観光資源を起爆剤としながら、懸命にまちづくりに取り組んでいます。その実情と取り組みを是非とも担当課よりお聴きしたく思いました。

松江市では、「空き家対策」の取り組みについて、出雲市では、「出雲ブランド化」の取り組みについてお聴きしました。

それは「まちづくり」へ向けて、そのハードとソフトからの取り組みと言えます。もう一つ、その基本にあるのは、青年層の流出をストップさせ、まちの活性化をとにかく進めることにあるとの担当課職員の思いが伝わってきました。Uターン・Jターンという言葉を何度もお聞きしたことからもわかります。若者対策をいかに進めるのか。若者へのアクションをどう進めるのか。たいへん勉強になりました。

「空き家対策」の取り組みは、志木市でも喫緊の課題でありその対策を急がなければならないことは言うまでもありません。その中でも、特に急ぎたいのが、老朽化が進む空き家の対策なのです。平成26年11月に制定された「空家等対策特別措置法」によって、解決への一歩が始まってきました。ですから、志木市においても、いよいよ具体的な解決策を進めていくことが、急がれるのです。

2701020cさて、松江市は、この7月、松江城が国宝に指定されたことで、多くの観光客が見えておりました。併せて魅力的な街の景観に、とても親しみを感じました。27.10.20g

ゆっくりと街歩きを楽しみたくなる雰囲気は、是非志木市も参考にすべきかと思います。

3日間の出雲地方の視察。この視察の成果を、これからの具体的な施策に活かしていけるようさらに研究を重ねていきます。

 

 

27.1020f

 

 

秋が本番となり、先週の土日、17日・18日は市内の各所で様々な催しがおこなわれました。

17日は宗岡第3小学校体育館では、「みつばすみれ学園」の運動会がおこなわれ、はち切れんばかりの笑顔がいっぱいでした。

未就学児の児童発達支援センターとしての機能を持った学園である「みつばすみれ学園」。卒園後は、普通学級や特別支援級、さらに特別支援学校へと、児童のみなさんの状況に合わせて通うことになるそうです。27.1017a

先日開設された「志木市児童発達相談センター」の所長さんもお見えになっており、連携の細やかさが垣間見られ、とても心強く思いました。

その後、いろは遊学館で開催中の「いろはふれあい祭り」へ。

志木小学校との学社融合の遊学館。小学生の皆さんが多く見えており、キラキラした目が印象的でした。

27.1017b手話の体験コーナーあり、絵画あり、ギター演奏あり、バザーありと、子どもたちには宝物を探すようなワクワク感があったのではないでしょうか!私自身がそんな気持ちにさせられました。

そして昨日は、総合福祉センターでの「志木市健康まつり」。

健康についてしっかり考える一日となりました。

常に健康であるとは限りませんから、やはり適度な運動と野菜をしっかり採ることが昨年の夏の教訓となっています。

こうした素晴らしい催しの成功の陰には、ボランティアの皆さんの尽力があります。そのことをすごく感じました。

このあとも、秋の催しがさらに続きます。市民力の大きなうねりを今本当に感じています。27.1018d

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小さな声を聴く力」。これは公明党地方議員の日常活動の基本。このことを常に心しながら取り組んでいます。

「小さな声」。これは、中々表には出てこない声なき声をしっかりと聴くことにほかなりません。

ですから常に心のアンテナを研ぎ澄まし、決して鈍感であってはなりません。

心の奥底から発せられた声に、敏感に反応できるこちらのアンテナが鈍っていてはもう話にならないのです。

そのまま受け流し、忘れていってしまうのか。それとも行政や時に県や国に繋げることに努力を注げることが出来るか、大きな分かれ道となります。

この夏からある市民相談で、相談者の皆さんと何度も所管との相談交渉が繰り返されました。その間、良い方向へ、納得のいく方向へと相談交渉がおこなわれていきました。

今回の相談は既に7年ほど前に一度あったそうで、その時はまとまらず頓挫し、時間だけが経過し、今回再び相談となったようであります。

そして今回、夏からおよそ2か月間、相談者の皆さんが、納得のできるよりベターな形でまとまり、7年越しの懸案に目途がついたのでした。

「小さな声を聴く力」。最初にも述べましたが、公明党地方議員の生命線です。どこまでも誠実に対応していく。そのことに尽きるのであります。

ですから私のホームページの表紙は「小さな声を聴く力」を使わせていただき、さらに現場の最前線へ!とさせていただいています。

ところで、こうした市民相談の中、他にも様々なご相談をお受けします。例えば宗岡2中前の水路の草刈りや道路照明灯の設置要望がございました。各所管に要望し、素早く対応して頂き、無事完了されております。

ここ最近、少し早いですが小春日和を思わせるような穏やかな天候が続いています。

昨日より、議会報を持って、地域回りをしています。これから1か月ほどかけ私のエリアを配布しながら回っていきます。

そして地域や現場を回りながら、皆さまの声をしっかりキャッチできるよう心のアンテナも磨いていきます。

 

 【草刈り前はこんな感じでした】  

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 【そして草刈り後は…スッキリです!】

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 【中宗岡4丁目ハイホーム志木の市道の道路照明灯のLED化】

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10月8日・9日の両日、長野市で全国都市問題会議がおこなわれました。27.107a

先進自治体の取り組みをお聴きしながら、少しでも我が自治体に参考になればとの思いで、毎回参加させていただいています。昨年は高知市でした。

今回の会議は、やはり人口減少時代に向かって、「各自治体がどう挑むのか!」「そのための施策をどうするのか!」といった様々な事例が示されました。

自治体の規模・状況も異なり、全てが一律ではありませんから即我が市に採用とはなりませんが、ヒントは隠されています。

その中でとても印象に残ったのが、民民連携から地域経済の活性化策の事例です。これはたいへん示唆に富んでおりました。

つまり民間企業が連携し主導しながら、それに行政が後押ししながら地域全体を盛り上げていく手法であります。

この手法の肝は、従来とは違い民間が中心となっていくこと。地域経済の活性化は、やはりその地元の企業が主体となり工夫しやっていくことが大切であり、そのための環境づくりなり土俵作りなりを行政がしっかり整え、やる気を引き出せればいいのではないでしょうか。

もう一つは、消費者目線・顧客目線が大事であるということも印象に残りました。これは言い換えれば、市民目線・お客さん目線ということです。

IMG_2596例えば、長野市の場合、ここは古くから門前町として栄え、今でも善光寺のお参りで多くの観光客が毎年やって来ます。長野駅からおよそ2キロで善光寺に着きます。そこまでは徒歩・バス・タクシーを利用します。

そこで思い切ってレンタサイクルを提案。しかし、実現しなかった。何故か?

そこには、顧客目線より企業目線が優先していたからであると。つまりレンタサイクルを始めれば、バスやタクシーの利用者が減ると考えたからであります。

地域の活性化と言われ久しいです。試行錯誤が繰り返されています。この二つのお話しから、そのヒントを少し頂いた気がします。

再来週は総務常任委員会で松江市と出雲市に参ります。島根県全体が地方創生に挑んでいます。人口減少時代に挑んでいます。その代表的な自治体の取り組みを視察してきます。

9月議会が閉会し、議会報告のチラシを急ぎ作成しました。

これから地域の回りながら、配布して参ります。

朝の駅立ちの折にも配布していきます。

9月議会では、公共施設マネジメントを今後どう具体的に進めていこうと執行部は考えているのか、といった切り口で一般質問の柱を組み立てていきました。

これから年末以降、庁舎建て替えの積算数値が執行部から明らかになりますから、議会において具体的な議論が必要となります。

志木市の公共施設マネジメントは、今後の志木市、10年20年さらに50年先を考える、本当に大切な施策の一つになっています。

議会通信でも、そのあたりに触れておりますので、是非お読みください。

 

2015年議会通信秋号

 

 

今日は、和光市北原小学校で開催されていた朝霞支部科学教育振興展覧会を初めて見学。27.103f

これは朝霞四市の教育委員会が主催する小中学生の研究発表の展示です。

体育館いっぱいに小学校の部は86点、中学校が35点、展示されていました。

先ず、その細かな分析に驚嘆しました。根気よく調べ、まとめてあることにとにかく驚きました。凄い!素晴らしいの一言です。

普段何気ない疑問から出発し、その疑問の解決に向かって、調べ、実験を重ね、結論を導く。もうこれは、研究者の域です。

 

来年は、志木市を会場にするとのことです。

理科離れなどと言われ久しいのですが、発表のほとんどは、身近な自然との関わりから得たものが多いように思いました。

ということは、「どんどん自然と触れ合う機会を作っていくことが、とにかく大切なのだ」との意見に納得できます。

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