本日、8月31日、9月議会が開会しました。昨年度の一般会計歳入歳出の決算認定の審査が、今議会の中心です。
9月3日の総括質疑、次週9月8日・9日の両日では、私の所属する総務常任委員会審議と続きます。
そして、いよいよ9月15日(火)からは3日間の一般質問。私の登壇は、初日15日の2番目と決まりました。これから質問までいつも通り地域に現場に走りながら現場感覚をさらに研ぎ澄ませて質問に臨んでいきます。
さて、開会後、全員協議会がおこなわれ、庁舎建設の現状について執行部より説明がありました。この庁舎建設については、志木市にとって大きなかつ重要なプロジェクトでありますから、先ず認識として軽々に結論を出さずに慎重に取り組まなければいけないと思います。つまり市民の皆様のお声をお聴きし議会での十分な議論が必要であると考えます。
執行部より、近年の建設費の高騰から今一度詳細かつ精緻な建設費の積算を提示していくために、建設コンサルタントに委託した旨の説明がなされました。
①庁舎複合化の場合
②庁舎単独の場合
③庁舎耐震の場合
④庁舎免震の場合
以上の4通りについておこなうとのことであります。
この4通りの積算報告ついては、議会に提出されその時説明がありますが、12月議会前後になろうかと思います。
庁舎建設は志木市にとって大きなプロジェクトであり、市民の皆さまの大切な税が投入されることから議会においても十分な議論をおこない、市民の皆様への説明責任を果たしていかなければならないと思っております。
その意味から今後、庁舎建設については、適宜ご報告していこうと思います。
さあ!9月議会!真っ向勝負の全力投球、直球勝負で取り組んでいきます!
今日は4年に一度の市民総合防災訓練。志木市では8校ある小学校が、各地域の避難所に指定されております。
朝9時、各町内会の皆さんが、地元の避難所である各小学校に参集。私も地元の宗岡小学校に参集し、皆さんの訓練状況を見させていただきました。
訓練は、簡易トイレの設置訓練や消火器訓練、さらにモバイルサイトの登録方法などを中心におこなわれました。
1.宗岡小学校に参集!
町内会の皆さまが、小雨の降る中、元気に参集し、先ずは受付。
2.訓練の流れを確認。
参加者全員が集合し、職員より訓練の流れの説明を受ける。宗岡小学校の先生方もスタンバイ!
3.簡易トイレの設置訓練!
組み立ては15分ほどで完了。宗岡小学校には災害時、ライフラインがストップしトイレが使用できない時のために体育館横に6基の非常用便槽があります。男女2基ずつと2基の障がい者用便槽です。訓練で使用したのは通常の簡易トイレで、障がい者用簡易トイレは車椅子でも利用できるようにひと回り大きなものだそうです。
4、消火器訓練。
消防団の皆さまが、指導してくださいました。
5.訓練の最後は、アルファ米の試食。
こうしておよそ1時間30分の訓練は、無事終了。
防災力を高めるのは、地域のコミュニティそのものを高めていくこと。
地域力そして市民力を高めるために町内会活動や地域ボランティア活動が、これから本当に重要になってきます。
そのことが、今回の市民総合防災訓練で改めて確認できました。
8月26日、横浜情報文化センターに於いて、「公会計セミナー」が開催されました。
自治体の「財政の見える化」を進めることは、何年も前から言われていることです。少しずつその取り組みが先進自治体で始まっています。
そして今回、町田市の取り組みを勉強させていただきました。一口で言えば各課が事業の財務諸表(事業別行政評価シート)を作成し、そこから見えてくる課題を、次年度に活かしていくことにあります。つまり「財政のPDCA」です。
Check(評価・財務諸表)→Action(改善)→Plan(計画)→Do(実行)
このような流れで1年間おこなっていくわけです。
とにかく大変細かな財務諸表となっておりますから、数字の裏側がしっかり見えてくるように感じました。大変分かりやすいのです。そのことによって課の事業の効果、効率化、課題が明確になってくるなと思いました。
さて、この9月議会は昨年度の事業の決算認定の審査がおこなわれます。単年度一般会計に対しての歳入歳出の動きを中心に、各課の事業の執行金額を審査していくのですが、志木市の場合、町田市のように細かな財務諸表(事業別行政評価シート)はございませんから、各課の事業の執行の効果や効率化、課題がなかなか見えてこないところがあります。
その意味で、志木市でもできるだけ早く年度年度の各課の財務諸表(事業別行政評価シート)を作成していくことが、求められていると思います。
「財政の見える化」は、税の効率化を促し、税の無駄を排することにつながります。それはまた市民のみなさまに「財政の見える化」を示すことで、行政がより身近なものになると同時に行政の説明責任でもあると考えます。
8月25日のこの日、9月議会での一般質問の通告を済ませました。一般質問は9月15日、2番目の登壇です。
8月31日の月曜日より、いよいよ9月議会が開会いたします。
緊張感の高まりは、どの議会でも同じであります。これから、およそ一か月間、大切な議論の場である議会において、市民の皆様の一代表として、しっかりと使命と責任を果たしていく決意です。
さて、今回の一般質問の質問内容を以下にご紹介します。公共施設の整備状況と今後の整備計画の見通し、さらに地域活性化事業の見通し、文化芸術の振興策の取り組み、福祉施策として、中高年のひきこもり支援など、5項目について質問していきます。
これから、さらに地域の皆さまのお声をお聴きしながら、同時に資料の研さんを重ね、質問に臨んでいきます。
志木市の中長期的展望という視点をしっかりベースに据え、臨んでいこうと思います。
1.公共施設の整備について
2.地域活性化事業の取り組みについて
3.文化振興策の取り組みについて
4.福祉施策について
(1)中高年のひきこもり支援について
(2)高齢者あんしん相談センターの
第三者評価の導入について
8月22日の土曜日、この日は「地産地消・しきの土曜市」。
昨年の7月より毎月第4土曜日に志木市役所駐車場に於いて、志木市の農産物の販売がおこなわれております。
その運営をおこなっているのが、NPO法人志木もりあげ隊・激団志木のみなさん!
ネーミングが凄いです。「志木もりあげ隊・激団志木」ですから。とにかく志木を盛り上げ、活気づけていきたいとの、その大情熱は素晴らしいものがあります。私も、みなさんを応援していきたいとの思いで、土曜市に赴き、採りたての野菜を購入しています。
そして、先日の土曜日、志木もりあげ隊の謎の妖怪?さくらちゃんやカッピーやあらちゃんも登場し、土曜市を盛り上げておりました。
これから収穫の秋に向かって毎月の第4土曜日は、「地産地消・しきの土曜市」に是非注目をしてください。
本日8月22日、さいたま市において公明党夏季議員研修会がおこなわれました。
埼玉県内の公明党地方議員およそ200名が集い、3時間の研修です。
席上山口代表は安保法制について、今回の法制、日本周辺の安全保障の環境変化の中で、日米の安全保障をきちんと機能できるように整備し、整えることにあり、まさに抑止力を高めることにあるが、それはすなわちそのことによって実は「外交の推進力」を高めることにあるとのお話しでありました。
ですから今回の法案を戦争をするための「戦争法案」と声高に叫ぶ批判は当たらないのであります。むしろ代表も仰っておりましたが、「戦争防止法案」であり、「平和法案」そのものであるのです。
先日、公明新聞紙上において、劇作家の山崎正和氏は以下のように述べています。「戦後70年の節目を迎えた今、私たちはどのような位置に立っているのだろう。結論を先に言うなら、今は戦後の中折れ現象の終わりの時期にあると思う。
まず、戦争責任にかかわる問題では、自民、公明両党による今の安保法制改革がある。最終決着したわけではないが、この改革で少なくとも米国が納得し、日本を信頼し直した。根本的なレベルで、戦争直後体制・敗戦体制が復活する可能性を防いだ意義は、どれだけ強調しても強調しすぎることはあるまい。法的合理性を確保しつつ、「平和法案」としてまとめ上げた公明党の努力を私が高く評価するゆえんがここにある。」と。
今回の法制は、山崎氏も「平和法案」と仰るように、外交をより加速させるもの、推進力となるもの、ということをしっかりと理解したいと思います。
まもなく9月。議会も始まります。いよいよさらなる議員力を高め、発信していく時であります。
より一層精進していく決意です。
8月18日(水)のこの日、ミストシャワーが設置された宗岡中学校を訪問。
小中学校にミストシャワー設置の提案は、平成24年6月議会、そしてこの6月議会の一般質問で要望提案いたしました。
そして今回の6月議会で、「各学校の要望や実情をお聴きしながら設置していく」との答弁を引き出し、このほど宗岡中学校にミストシャワーの設置が実現しました。
1・2年生の昇降口にしっかりと設置され、高さや噴霧状態も申し分ありませんでした。近くを通りますと、ひんやりと爽やかさが全身を覆います。
「しかも打ち水効果もありますよ。」と教頭先生が嬉しそうに語ってくださいました。
来週には2学期が始まり、同時に体育祭の準備や練習も始まるとのこと。
まだまだ残暑の厳しい9月、そんな時ミストシャワーが大活躍してくれることでしょう。
8月中には、市内全中学校にミストシャワーが設置されます。熱中症対策に役立ってくれたら、こんな嬉しいことはありません。
8月17日の月曜日は朝から雨でした。いつものように志木駅東口より朝のごあいさつ。時折、激しく降る雨と一緒に風も吹くため横殴りの雨と変わり、傘を差す場面も。このようにまとまった雨は何日ぶりでしょう。今朝の雨は、少しずつ季節の移行が始まっていることを感じさせます。
平安時代の人たちは、自然の営みの中から、例えば風の音で季節の移り変わりを感じたといいます。その研ぎ澄まされた感性の繊細さに驚くばかりです。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(古今和歌集・藤原敏行)
さて、8月も後半に入り、8月31日からいよいよ9月議会が開会します。9月議会のメインは昨年度事業の決算審査であります。それとともに新たな議案審査も控えております。
そして、私たち議員にとって大切な一般質問と続きます。
今はその質問の調査や資料の点検をおこないながら、質問の柱や構成を思案しております。
9月議会に向けて、一歩一歩着実に進めていきます。
ところで、我が家のひまわりですが、少しずつ花を咲かせてくれており、ホッとしています。
8月15日は70回目の終戦記念日。この日、公明党志木市議団では、市内4カ所に於いて不戦・平和への誓いを込め、街頭演説をおこないました。
生命と人権を全て破壊する戦争は「悪」であります。そして核兵器は「絶対悪」のなにものでもありません。公明党は不戦・平和に向けどこまでも戦い抜くことは、党の根本思想であることは言うまでもありません。
ちょうど今、国会では、平和安全法制の議論が続けられています。
そんな折、先日、毎日新聞に「戦後70年・思う」の中で、ジャーナリストの田原総一朗さんのお話しは慧眼に値すると思いますので少々引用してみたいと思います。
田原さんは以下このように述べています。
「戦後は米国に守られ、戦争に巻き込まれることなく経済発展を遂げます。米ソ冷戦を背景に安全保障は米国任せ。政治家は経済を豊かにすることに全力投球できました。今後はそうはいかない。冷戦は終わり、複雑な国際環境の中でどんな立場をとるのか、自分で考えなければなりません。
集団的自衛権を認める英仏のような国が普通というなら、日本は普通の国になるべきではない。専守防衛でいい。政府の容認した集団的自衛権の行使は、日本の存立危機事態を想定した「新3要件」で厳しく限定されている。従来の専守防衛の枠から出ていないと考えます。現実には要件に該当するようなことは起きないだろうし、ぎりぎり認められる線です。この歯止めを厳守する政治を続けていかなければなりません。
政治を暴走させないために、反戦を軸とするマスコミの権力監視が必要です。国民もニュースに触れ、自分の意見を持つこと。政府方針に反対するなら、新聞社も対案を持つべきです。
敗戦時、僕は小学5年生で、お国のために立派に戦死することが将来の夢でした。そんな時代を経験した者として「正義の戦争」という言葉ほど信用ならないものはない。正しい戦争などあり得ない。これが、未来を考えるすべての基本です。」
特に赤字の部分は、今回の平和安全法制の最もキモになっているところです。
ですからいかに武力行使をさせないか、抑止させるか、そのための切れ目のない平和安全の法整備と理解しています。
当然決して忘れてはいけないのが、「どこまでも平和のための対話、平和外交」というものが基軸であることは論を待ちません。
今年、我が家の花壇に、友人から頂いたひまわりを植えました。
6月の中旬に植えたところ、日増しに伸び、なんと成長の早いことでしょう。
8月の初めには私の背丈ほどに。
それからというもの、いつ咲くのだろうと思うのですが、ただ伸びるだけで咲こうとしないひまわりが気になって仕方がありませんでした。
そして8月12日。この日、待ちに待った黄金の笑顔を私に見せてくれました。
太陽に向かい凛と立つひまわりの姿は、挑戦者のようであります。
ふと歌人与謝野晶子がひまわりを題材に歌を詠んでいなかったかと調べました。ひまわりと与謝野晶子、ともに情熱的に力強く堂々と生きる姿、そんなところに共通点を見出したようです。
「髪に挿せばかくやくと射る夏の日や 王者の花のこがねひぐるま」
こがねひぐるま(ひまわり)を王者の花であると詠んでいます。「私もかくありたい、そのように生きていきたい」という思いが、この歌から読み取れます。
その気概を忘れず、常に挑戦する日々であることは忘れずにいたいと思います。