猛暑・酷暑が続いています。
今週は、議会報を持っての地域回り。さすがにこの暑さ、長時間は危険のため、午前中は1時間半、午後は3時過ぎから2時間ほどの地域回り。汗びっしょりとなり、着てるものは全て取り換えることになります。
明日より8月。これからも暑さ対策、健康に十分注意しながら地域回りをおこなっていきます。
さて本日は、午後より鴻巣市において5区議長会の議員研修会があり、議会改革についての講演をお聴きしました。二元代表制を基本に、議会は首長及び行政の監視をより高めていくことが必要とのお話しでありました。
その機能を十分果たすことが地方議会に求められていますが、残念ながらまだ十分ではありません。その意味では、議員の弛まぬ行政へのチェックと分析と検証が必要となってきます。
そこで参考になるのが、今年1月の議会運営委員会で視察した愛知県大府市議会の事例です。大府市議会では各委員会で年間テーマ(市の事業計画について)を決め、各定例会でその内容について一般質問をおこない、その答弁を検証し、次回定例会でさらにその進捗状況について質問をおこなうなどして、執行部のPDCA状況を議会の中で監視するという形を採っているそうであります。
二元代表制の一つの事例としたいへん参考になります。
二元代表制をしっかり果たしていくためには、先ずは議員の議員力の向上がとにかく急務であります。
鍛えの夏!私も猛勉強していきます!
ところで写真は2012年8月に訪れた長野県白駒池(しらこまいけ)。
少しの間だけでも高原の風に吹かれているような気持ちで、今夏の猛暑を乗り切っていきます。
最近、地域回りをしていますと、「志木市デマンド交通運行中」と書いたステッカーを貼ったタクシーを見かけるようになりました。
65歳以上の高齢者を中心に、電話一本で予約し、自宅から市内目的地まで片道300円で利用できるのが、デマンド交通。このデマンド交通、志木市の場合、市内タクシー業者に運行をお願いすることでドアツードアが可能となり、交通弱者の足の確保として期待できます。
先日、早速利用された方にお会いし、こちらがちょっと戸惑うほどの、大変な喜びようでした。やはり自宅から目的地まで利用できるのは、とりわけ宗岡エリアにお住いの方には、志木駅周辺に行くのには、大変便利であります。
そうなんです。路線バスの停留所までが遠いことや、平日の昼間の本数が少ないなどの課題がります。そういった課題を解消するために、今回の「志木市版デマンド交通」を私たち公明党市議団から昨年の一般質問で提案してまいりました。
そして今回本日付け公明新聞に志木市のデマンド交通の内容が掲載されました。
以下、その内容について、ご紹介いたします。
デマンド交通が大人気/試験運行に予想上回る予約/埼玉・志木市
埼玉県志木市は今月から、来年度の本格実施に向けたデマンド交通の試験運行を開始した。先ごろ行われた出発式には、公明党の磯野晶子、吉川義郎、西川和男の各市議も参加した。
デマンド交通は、既存のタクシーを使用し、日曜祝日と年末年始を除いて、午前8時30分から午後5時まで運行。乗車料金は1台1回300円。電話予約することで、自宅のほか300カ所ほどの共通乗降場所に送迎される。利用できるのは、65歳以上の人や障がい(身体的、知的、精神障がい)がある人をはじめ、妊娠中の人、未就学児(保護者等の付き添いが必要)などで、市発行の登録証が必要。
同市によると24日時点の登録状況は、予想の約2000件を上回る約2400件に上った。予約者のうち85%が65歳以上。また、15%は未就学児の保護者で、乳幼児検診などでバスよりも便利だという理由だった。こうした反響を受け、香川武文市長は「高齢者などの“足”を確保するとともに、子育て世代が住みやすい街づくりを推進する上で、多くの人に市の魅力を周知していけるよう、積極的に取り組んでいきたい」と語っていた。
同市ではこれまで、無料の福祉バス「ふれあい号」を運行していたが、利用目的などが限られる上、路線バスの運行が廃止されたこともあって、交通空白地域が生じていた。こうした状況を踏まえ、高齢者などの交通手段を確保するため、磯野、吉川の両市議は、定例会などで他市のデマンド交通の取り組みを取り上げ、導入を推進してきた。
週明けの月曜日は、志木駅東口からスタートしています。平成24年10月から続く、朝のごあいさつ!
朝6時20分から始め、議会等の予定がなければ9時まで立たせていただいています。
笑顔で会釈される方、手を振ってくださる方、あいさつに応えてくださる方など、本当に有り難く、大きな励ましをいつもいただいています。
定例会後の議会報の配布など、朝のごあいさつは「議員の見える化」の実践でもあります。先週より、宮戸橋からの朝のごあいさつもスタートしました。
「議員の見える化」とはそれは議員の発信力をどう高めていくのかということです。
鍛えの夏!議員も同じです。どう議員力を高めていくのか。とても大事な時期に突入しています。
7月23日(金)の午後、パルシティのホールで志木市吹奏楽交歓会が開催されました。
市内小学校からは2校、市内中学校は全ての吹奏楽部、そして慶応志木高校器楽部が参加。
文字通り吹奏楽のシャワーを思い切り浴びたような3時間でした。大満足でした。
それにしても市内中学校のどの吹奏楽部も素晴らしい演奏でした。パート同士の調和がとれ、きれいな音となり無理なく聴けました。本当に良かったです。もっともっといろんな人たちに聴かせたくなりました。
これから志木市の中学校の吹奏楽が、今以上に盛んとなっていくことが予感できました。新入部員も多くなった学校もあるそうです。
文化・教育の志木市を目指すこと。そして、音楽を芸術を愛するそんな素地を若い時代に作っていくこと。
そのためには、彼らに一流一級の芸術に触れさせていくことが、とても大切であります。そんな機会を是非これから作ってあげたい。そのための提案もどんどんしていきたいと思います。
7月23日の木曜日、高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)館・幸町の主催する認知症カフェ(オレンジカフェ)を見学。
場所は高齢者の街なかふれあいサロン「スペースわ」。柳瀬川駅前のペアモール商店街にございます。「スペースわ」を運営するのはボランティアグループ「ダリアの会」です。そして今回、ダリアの会の皆さんの応援も頂き、これにより志木市では、全ての高齢者あんしん相談センターで、認知症カフェが実施されたことになります。
議会の一般質問でその必要性を訴え、認知症カフェ(オレンジカフェ)の設置を要望してきました。本当に嬉しく思います。
一方で各高齢者あんしん相談センターのスタッフのみなさんは、認知症カフェを運営するにあたり、決して多くない予算の中でやりくりをしながら、毎回のカフェの運営にあたってくださっています。
ですから、地域において認知症で悩むご家族の方やまたご本人に是非ともご利用いただきたく思います。そして、このカフェが、地域の中で認知症の理解と支援という形で自然と定着していくことになればこれ以上の喜びはありません。
その意味で、全ての高齢者あんしん相談センターで実施されたことから、より認知症カフェのさらなる周知と認知度を上げるアピールが欠かせません。
当然、カフェを運営する高齢者あんしん相談センターはもちろん、この事業を後押しする行政とりわけ高齢者ふれあい課も今以上に力を入れなくてはなりません。
すべてのセンターで始まったといって安心することなく、新たなスタートという気持ちで取り組むことが大切であると思っています。私も、これからも毎回の認知症カフェに参加させていただき、カフェの取り組みをしっかり応援して参ります。
今日から宮戸橋において朝のごあいさつをスタートしました。これから、当面週1回の橋立ちを予定しています。
背中に夏の朝日を浴びながら、朝6時10分より8時30分まで、ごあいさつ。車の中から、手を振る方、笑顔で会釈する方、軽くクラクションを鳴らしながら通り過ぎる方、車の方へのごあいさつが全体の8割でしょうか。自転車の方は、宮戸の坂に向かう入口が宮戸橋なので、勢いよく通り過ぎていきます。
中には、「知事選にでも出るのか?」なんておっしゃる散歩の方もおられ、また「何してるの?」といった少々怪訝な顔をされる方もおられます。そんな時は「市議会議員の西川です。朝のごあいさつをさせていただいてます。」と笑顔で応対。
駅の朝のごあいさつとは全く雰囲気が違います。屋外ですので、自然をしっかり感じられます。今朝は雲一つない真っ青な空、川風、そして時間とともに強さを増す日の光。
ただ、思った以上にのどが渇きましたから、次回からはペットボトルを用意します。
次回は来週の火曜日です。
今日は終日、議会報を持っての地域回り。梅雨が明け、酷暑・猛暑は例年通りのこと。吹き出す汗を拭きながら、お知り合いのお宅には、ご挨拶をしながら、議会報を配布させていただきました。
そんな中、あるお宅を訪問したところ、お話しをしながら、その方が掃海殉職者のご遺族のお一人であることを、今回初めて知りました。
実はその方からお聞きするまで「掃海殉職者」について、正直全く知らなかった私です。調べますと、先の大戦で、日本近海には日米合わせて67000個に及ぶ機雷が敷設されていたそうであります。そして戦後間もなく、その機雷除去を担う航路啓開隊による港湾水路の掃海活動がおこなわれたのですが、大変残念なことにその掃海活動の中で79名の方が殉職されました。正に命を懸けた活動だったのです。そして、その活動によって日本の戦後経済の復興が大きく加速しました。
毎年、香川県琴平市琴平神宮境内にある「掃海艇殉難者顕彰碑」前にて海上自衛隊呉地方総監の執行により掃海殉職者追悼式が行われており、今年の追悼式にその方は遺族代表として参加なさったとのことでした。
お話しをする中で、その方は、現在、自衛隊員が厳しい訓練を繰り返しながら、国民のために災害救助さらに国防の任にあたっていることを、政府もマスコミも理解し、国民に伝えていくことが必要ではないかと。
その方のお父様は、その方が生まれて間もなく殉職され、お母様も間もなく亡くなり、幼児期より祖父母に育てられてきました。その悲しみ苦しみは想像に難くありません。筆舌に尽くせぬものがあったに違いありません。
その方は、何度も繰り返しました。「今回の法案、戦争をするためのものなんかではありません!」
そうなんです。日本と国際社会の平和と安全のためにどう取り組むのか、ということを具体化しているのですから。
この一週間は地域の集いに毎日のように参加させていただきました。
その中で、日頃の活動や6月議会の内容について、お話しいたしました。
とりわけデマンド交通では、早速利用しました、というお声を頂き、実証実験の成果が上がっていくよう期待します。公明党の提案から始まった事業です。ですから私も地域回りをしながら、しっかりその周知をおこなっています。
さて、地域の集いの中で、やはり現在の国会のことも当然、話題になります。
国会議員も地方議員も、選挙によって選ばれ、有権者より負託を受け、その代表として議員となったわけであります。当然、その使命と責任というものがなければなりません。
とりわけ、採決ではその賛成反対の意思表示をしっかり果たすことが、有権者より選ばれた議員の責務であるはずです。残念ながら、大半の野党議員にはその使命と責任が果たされたとは言えません。
もう一つ、今回の平和安全法制ですが、国民への理解が足りないということがマスコミを中心にあります。その原因として、昨年の閣議決定以降、平和安全法制の議論を深めていこうという素地が生まれず、始めより反対ありきという世論形成が生じることによって、国会での議論の深まりがなされなかったと考えます。
ですから、これから参議院において、それぞれ個別の議論が深まることを、特に注視していきます。なぜ今、平和安全法制の整備が必要なのか。そして、新3要件が歯止めとなり、9条の枠内となっているのか、さらに自衛隊の運用など、具体的な議論によって、国民への理解が深まるよう論戦を展開してほしいと思います。
平和安全法制のお話しをしましたが、地域の集いは、私にとって大切な大切な行事です。なぜなら、地元の生の息遣いと現場感覚を磨くための最高の集いだからです。そして、なによりも皆さんから勇気と元気をたくさん頂けることに尽きます。
本格的な暑さはこれから。地域回り、駅立ち、スポット街頭、自己研さん、施設訪問、地域行事の参加など、たくさんのことが待っています。
その都度、ブログにおいてご報告させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
猛暑・酷暑の日々が続いています。決して暑さに強くないと自覚する身であり、常に用心しております。
さて、本日は、議員となって初めて、支持者の方とその友人の方々との語る会を実施致しました。
私は6月議会の一般質問で、宗岡地域の高齢者サロン設置について、質問致しました。答弁では、宗岡地域の詳細なデータや地域ニーズなどを十分把握しながら判断していきたいとのことでした。
現在も設置への要望の声は多く、またボランティアとして貢献したいとの方々も多くおられます。
そこで今回、市職員を交えて、ボランティアとして活動したいという方々とじっくり現状や今後の設置への取り組みなど、フランクにお話しの場を持ちました。
それは大きく考えれば地域の高齢者施策を、どう具体的に進めるかというところに行き着きます。
お話しの中で、皆さんから今までの経験をとにかく地域の中で活かしたいという強い情熱を本当に感じました。それは老いも若きも関係ありません。
ミニ語る会ではありますが、私にとって、皆さんからのお声に何としても応えていく、出発の日となったのであります。
地域を回っておりますと、道路が暗くて夜間はちょっと怖いです、と言ったお声を頂戴します。
現在、道路照明灯については、順次古くなってきてるものや、切れた照明灯は交換が施されています。
そして、防犯灯については、3年間の計画で市内全域でLED化されます。本年は、2年目にあたり、少しずつLEDになってきています。
さて、昨年より市道(中宗岡5丁目13番地付近)が夜間薄暗くて、塾帰りの児童生徒には危険ではないかとのお声を頂戴しておりました。そして、そのご要望を受け、道路課に粘り強くお願いしてきました。
そして、このほど古くなった道路照明灯が、2基LEDに交換され、昼間のような明るさになったと、喜びの声が上がっております。
本当に良かったと思います。さらに、この地域は、間もなく防犯灯もLED化されますので、夜間の安全も一段と進むことになります。
これからも、地域の小さなお声をお聴きし、そのご要望の実現にまい進していきます。