6月28日の土曜日の午前、宗岡公民館での普通救命講習に参加致しました。
等身大の人形を使って、心肺蘇生の仕方やAED(自動体外式除細動器)のやり方など、志木消防署の救急救命士の指導のもと、およそ3時間の講習でした。
見たり聞いたりということはあっても、実際にそのやり方をしっかり実践しておくことはたいへん大切なことであります。
突然倒れ、心肺停止状態の時、勝負は5分以内と言われ、呼吸停止などの場合、とにかく先ず胸骨圧迫を繰り返し、その間、人工呼吸を行うとのことです。もちろん、救急車の要請はこの時に行うのは言うまでもありません。
ただ人工呼吸がためらわれる時は、胸骨圧迫を継続することだそうです。そこがとにかく初期段階の大事なポイントだそうです。
そして、AEDがあれば、それを作動させ、胸骨圧迫が必要であれば、それを繰り返すというのが、一次救命処置だそうです。
こうした一次救命処置の流れを、しっかり教えて頂き、理解し、マスターしていくのが、普通救命講習であります。
初めての参加でしたが、たいへん勉強になりました。最初は初めてですから戸惑うところもありますが、救命士の皆さんが、懇切丁寧に教えてくださいますので、決して難しいことではありませんでした。
参加者の声として、現在市内にはAEDはどこに設置されているのかとの声がありました。現在、志木市には公共施設や小中学校に設置されていますが、まだその周知は徹底されていないのが現状かと思います。と同時にこうした講習を受けていくこともまた大切であろうと感じました。
今後、市内AEDの設置場所については、マップなどで示せるように行政に要望していきたいと思います。
「ALL OUT」(全力)が今回の体育祭のスローガン。生徒皆さんの全力あふれる姿に心から清々しさを感じました。
開会式の実行委員長の挨拶が、たいへん素晴らしかったです。とかくきまった言葉が羅列されることが多いのですが、違ってました。
思いと感謝がしっかりに言葉の中に込められて、本当に感銘しました。その思いは、このあとの生徒の皆さんの姿にしっかりと表われていたように感じました。
ふと思いました。やはり学校は、地域が支え、守るということが必要であると。
地域の皆さんが、学校に対して、見守っているという意識が必要であると思います。
その意味で宗岡第2中学校は、地域との連携をとても大切にしています。
それは体育祭の中の生徒の振る舞いや表情に表れていたと思います。
自分たちは学校で学ぶという他に、地域のみんなから育てられていると。
6月13日の金曜日は私の一般質問がございました。
議会インターネット中継が始まった初の議会であり、また1番目の登壇となり、かなりの緊張間の中での質問でありました。
パソコンやスマフォ等でご覧になられた方もいらっしゃたかと思います。
やはり市民の方がご覧になって、執行部の答弁は当然のこと、質問する議員側も明快な質問でなければと、あらためて再確認するとともに反省も致しました。なぜその質問をするのか、その根拠を示し、このようにならないのか、といった質問を明快に繰り広げていくことができ、やはり、どこまでも建設的な質疑でなければと考えます。やみくもにただ問い質すべきではないと思います。
さて、今回の一般質問では、大きく3項目について質問してまいりました。詳しくは、あらためてPDFにしてご紹介させていただきますが、ここでは絞ってご紹介します。
1の公金詐取事件報告書についてでは、職員の倫理向上にこれからどう取り組むのかについて質問していきました。その第一歩として、「公務員倫理条例」を制定していくとの答弁がありました。私からは職員研修を具体的な形で、充実を強化していくよう要望していきました。
2の福祉施策では、(1)として要介護申請の再更新をするその通知書にわかりやすく表示をするよう要望しました。再更新申請が遅れたら、介護サービスが受けられなかったり、介護施設に入所している方にとっては、更新申請をしなかったために全額負担となるケースがあるのです。そこは分かりやすく通知するべきと訴えました。その結果、前向きな答弁をしてくださいました。
(2)の単身高齢者世帯の取り組みでは、より各機関との連携や情報の共有化をしっかり図っていくことと、一方で緊急時通報システムの利用状況やその効果を今後、検証し、新たな安否確認システムも検討すべきではないかと提案しました。他の自治体で始められているトイレ等に設置する「安否確認センサー」などがその一例です。
(3)の認知症対策とオレンジカフェの推進では、特に今年、宗岡・館幸町など市内三か所にオレンジカフェを設置するとのことで、地域包括ケアシステムの構築に一歩近づく推進であり、昨年12月の定例会で推進を訴えたのが、一気にその設置へ加速されたのはたいへん嬉しい限りです。
そして3として、教育行政について質問し、(1)では、通級指導教室の設置拡大を要望して参りました。今後、一歩一歩という印象でありました。市内には志木第3小学校のみですから、どうしても宗岡学区に必要ですから、今後も訴え続けていきます。
(2)(3)では小中学校の読書活動推進、柳瀬川図書館と小中学校との連携について質問して参りました。質問では、学校図書相談員の時間枠や曜日の拡大について要望しました。放課後も自由に利用できる体制がとれる学校図書室であって頂きたいからです。
緊張感の中、およそ1時間、全力の一般質問でありました。
今後もその実現に、粘り強く取り上げ、邁進して参ります。
児童発達支援・放課後等デイサービスの支援事業をおこなっているNPOおやじりんくの「輝HIKARI-志木」を訪問しました。
志木市の中宗岡に昨年、オープン致しました。
機会あるごとに、訪問させていただいておりますが、今回は、公明党の参議院議員である山本博司さんもいらして、スタッフのみなさんと現在の課題や今後の取り組みなどについて、じっくりとお話しをお聴きしました。
発達支援については、前回の議会でも取り上げていますが、現在、就学前から就学後の切れ目ない支援というものが、きめ細かくできていない実情があります。これは、志木市において課題となっています。これを確立すること。
そのためには、志木市に「発達障害相談センター」のようなどなたでも相談できるセンターを設置し、乳幼児から自立までの切れ目のない支援態勢が出来ることがなにより必要ではないでしょうか。
いずれにしても、発達支援の理解が大事です。
これから、さらにその取り組みをしっかりとおこなっていく決意を、新たにするたいへん有意義な訪問となりました。
*訪問後、山本議員、おやじりんくの代表理事の金子訓隆さん、そして磯野晶子議員とで記念撮影。
本日6月3日の火曜日。6月定例会(正式には平成26年第2回定例会となります)が、6月20日までの日程で始まりました。
一般会計補正予算や地方税法の改正に伴って市民法人税や軽自動車税の条例改正案など5議案について審査されます。
何と言っても注目は、議会インターネット中継。今回の議会より始まるのですが、初日の本日、機械の不具合とのことで残念ながら中継は行われませんでした。音声も割れていて、聞き取りにくく一時中断するという場面が何度かございました。これには、議会事務局職員も慌ててしまいました。その後修復しましたが、私たちもいつもと違う場面に遭遇し、一時落ち着きを失うといった雰囲気でした。
さて、すでに一般質問の通告は済ませており、6月13日の10寺より第1番目の登壇です。
通告内容は以下の通りです。
1.公金詐取事件報告書について
報告書を受けて職員の規範向上に今後どう取り組まれていくのか。
2.福祉施策について
(1)介護認定更新事務手続きの現状について
(2)独居老人対策の現状と今後の取り組みについて
(3)認知症対策とオレンジカフェの推進について
3.教育行政について
(1)通級指導教室の現状と今後の取り組みについて
(2)小中学校の読書推進の現状と今後の取り組みについて
(3)柳瀬川図書館と小中学校の図書活動との連携について
以上、行政全般、福祉、教育の3つのことから、7つの項目について質問していきます。
これから、資料の読み込み、質問原稿作業と進みますが、議会一般質問は、市民の皆さまのお声を届ける大切な場でございます。議員として、しっかりとその責任と使命を果たして参ります。
6月1日の日曜日。朝9時より「いろは橋」の花植えの作業に参加して参りました。
これは県の事業である「彩の国 ロードサービス」の花植え事業の一環で、「いろは橋」の花植えは、宗岡四区婦人会の皆さんが中心となっておこなっています。
春と秋の二回、花植えをおこない橋を行き来する方々の目を楽しませてくれています。
春はベゴニア、秋にはパンジーをそれぞれ植えています。
あらためてこうした地道な取り組みに心から感謝したい気持ちであります。
志木市内では、たくさんのボランティアの皆さまやNPOの方々が地道に活躍され、地域に貢献されています。
市民力の創出のためには、一方でこうしたボランティア活動を、市民の皆さまにより知ってもらうことや理解をより深めてもらうことが、求められてきていると思います。
真夏を思わせる暑い中でしたが、皆さんとご一緒に楽しく花植えをいたしました。
いろは橋を通る時、ベゴニアは枯れていないか、綺麗に咲いているか、など目を凝らして、今まで以上に気になることでしょう。