忙しい年末のもやし作業が続く。私が幼少の頃は家族総出で「室(ムロ)」の中で収穫作業を行なっていた。
家に上がっての食事時間を惜しみ、昼食の時間近くになると、母か祖母が台所に向かい、味噌おにぎりを短時間で握っていた。それをムロまで雪をかき分け配達をするのが私の役目。もやしを伸ばすために暖かくしているムロの中で、軽く焼き目がついた味噌おにぎりの香ばしい匂いが充満したことを思い出された。
今日は妻と台所でアツアツをかぶりつく。
コメントは受付けていません。
Copyright c 2010 渡辺 喜夫. All Rights Reserved.