バックナンバー 2022年 9月

 決算審査の最終日は市長総括。「生活保護受給者に対するエアコン設置補助金の新設」「給食費の支援の拡充」「保育士の配置基準を15:1にできないか」「サンワークしばたの食堂施設の再開について」市長に直談判・・・。

会議が始まる前に隣の女性委員から「渡辺議員は今日も朝仕事をしてきたんですか?」と尋ねてきた。

「市長総括が終わったら稲刈りするのでスミ刈りしてきました」と言ったら「エッ何ですか?スミ刈り?」

非農家の方には農業の専門用語がわからない。

角(スミ)刈りをした田圃から順にコンバインを入場させた。

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 令和3年度一般会計決算審査特別委員会は経済建設関係について審査。コロナ禍による今得キャンペーンやプレミアム商品券・飲食券発行事業や観光業、バス事業者への支援、農家への燃油高騰支援や新発田牛、イチゴの越後姫,「姫の手まり」のブランド化推進などによって新発田の産業、雇用を支えた。

国、県からの雇用調整助成金や休業補償などもあったが支えきれなく、倒産、廃業した事業者も残念ながら出た。質疑の折り「様々な支援が麻薬」に例えた委員もいたが、瀕死の重症者に素早く点滴のように「カンフル剤で蘇生、回復」させる効果を狙ったと捉えるべきでは・・・

今日の深掘りテーマは新発田市の経済を支える屋台骨ともいえる商工業の担い手、後継者対策に絞って議員間討議を展開。

私の方からは建設業組合や電気設備事業者と懇談した際の後継者問題から討議を進めた。「団塊の世代などが次々とリタイアする、これまで培ってきたノウハウや技術、技能を伝えられない。後継者不足は年々深刻になってきている」と各委員から討議を求めた。

雇用対策推進事業によるインターシップ・マッチング事業に期待、新規創業者、起業支援。男女とも就労環境の整備、事業承継支援など難しい問題がある、今後とも支援のあり方を検討していくべき・・・等々。

 

 朝日を背中に受けながら今日の朝メシ前仕事は畑の畝立て作業。白菜、キャベツ、玉ねぎなどの秋冬・越冬野菜の作付け準備。庁舎から帰ってからは夕陽を顔に受けながら夏野菜の後継の栽培へ。これから気温が下がり厳しい冬に向かうが後継野菜はゆっくり、じっくりと甘く成長してゆく・・・

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 社会文教常任委員会関係の決算審査では令和3年度のがん検診や特定健診などの受診率をもとに、健康長寿をテーマとして議員間討議をすることになっていた。

各委員からフレイルに関する予防や口腔ケアの討議の他に、議員自らの健康体操あるいは内視鏡検査の体験談まで飛び出す闊達な自由討議になった。

私は「新発田市健康長寿アクティブプラン」のライフステージごとの取組みに注目し、小中学校の健康健診事業について教育委員会へ質問した。子どもの成人病対策、食生活や保護者への指導、スマホによる視力低下などの状況を伺った。特別委員会を仕切る委員長からは「論点が違うので軌道修正の質問を・・・」と指摘された。しかし健康長寿は高齢になってから様々な取組みを始めることも大切だが、若い頃からの生活習慣が基礎ではないか・・・「三子の魂百まで」

赤ちゃんから高齢者までの「健康長寿アクティブプラン」を読み込んで欲しいと思った。・・・軌道修正?して高齢者の社会参加の重要性などの内容で私の討議を締めてしまった。

 

 庁舎の4階と駐車場側の玄関口には緑のカーテン。管理をしている環境衛生課の若手職員からは「今年も程よく成長(葉っぱが繁茂)してゴーヤが山ほど収穫でき、市民の方に自由に持って行ってもらいました」と愛しくジョウロで水やりをしている様子に話しが弾んだ。

「ゴーヤの苗は新発田農業高校の生徒に育てもらってます。毎年とても元気の良い苗を持って来てくれます。そのお陰で豊作でした」と喜びの笑顔。

植物も「苗半作」「三子の魂百まで」と言って苗の出来の良し悪しで作柄の半分は決まる。残りの半作は若手職員の細やかな栽培管理のおかげである!

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 決算審査での総務関係のテーマが防災について。自治会が組織した自主防災会と消防団などの活動について等地域安全課に質疑が集中した。

私の方からは「災害情報の伝達手段を多様化することで一人でも多くの人命を救う。市民の次の行動につながる丁寧な情報伝達が防災の基本。安心メールやJアラートもあるがFM緊急防災ラジオの普及が進んでいないのでは?」

防災は地域の安全対策に堤防や排水路などの整備をするハード事業もあるが、防災の一番は「人命を救う」市民の防災意識の醸成が大切。

郊外と市街地域の災害状況や防災に対する温度差があるのでは・・・と深掘りの議員間討議が活発に行われた。

 

  今日は安倍元総理の国葬が行われた。お昼休みの時間帯に国葬に反対する市民が「国葬反対」とプラカードを持て庁舎前の交差点に集まる姿があった。庁舎の国旗は高く掲げられていたが、新発田警察署では半旗の掲揚で弔意を示していた。

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 令和3年度一般会計決算特別委員会では4団体の第3セクターから事業実績など決算報告を伺った。

温泉施設などを運営する「株式会社紫雲寺記念館」では長期借入金の負債や経年劣化してきている施設の修繕費について伺った。

「公益財団法人新発田市勤労者福祉サービスセンター」は中小企業の勤労者向けの福利厚生サービスが主な事業。退会した事業者が令和3年度では32事業者と多い。その原因と退会した業種について伺った。

他に「株式会社エフエムしばた」「一般社団法人新発田市観光協会」などから意見聴取を行った。

どの団体も新型コロナウイルス感染症が収束せず、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などで売上げや事業運営に影響した。

それぞれ市が出資している民間事業者であり、地域に根ざしたサービスで公共性と企業性を兼ね備えた団体。

官民連携して新発田市の地域課題や活性化に向けて頑張っている組織であるが・・・苦戦している。

無駄な支出を減らしてきている団体もあるが、地域が衰退してしまうバロメーターになってはいけないと感じた。

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 息子に連休最後の日も農作業の手伝いをお願いした。2日続けての雨によって田圃に水が浮いていた。稲刈りはぬかるみの中を覚悟で作業を慎重に進めた。悪条件のコンバイン教習は安全運転に・・・

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 議会の無い日の連休は稲刈りを予定していたが、雨降りのため今日もコンバインは車庫の中で大きな車体を休めることになった。

連日の籾摺り作業でふっとつ(沢山)溜まった籾殻⇨処理しないと籾摺り作業ができない⇨稲刈りができない。畑までダンプを何度も往復。

農家の仕事は雨でも「ふっとつ」ある。

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 秋分の日で休日。彼岸の中日でもあり台所では早朝から妻が「おはぎ」づくり。御仏壇に供える他に親戚にお裾分け分も毎年握る。米も小豆も自家産。

外は小雨が降り続き稲刈りは出来ず作業場で明日の出荷用コシヒカリの籾摺り作業へ。仕事が休みの息子に「おはぎパワー」全開に活躍してもらった。

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 今日の本会議日程は市長から補正予算の提案理由説明「新型コロナウイルスのオミクロン株などに対応したワクチン接種費用や8月豪雨による落雷の被害、土木被害、西名柄・道賀排水機場の追加経費など」があり常任委員会付託され審議。

本会議場での採決前の討論に「国の政策のコロナワクチン接種にもともと反対だから今回の補正予算も反対します」別の議案でも「紫雲寺地域の小学校統合に反対します」と反対討論を繰り返す無所属議員に憤慨して野次(不規則発言)が飛んだ。地域の声、市民の声、保護者会等のを聞き取っての発言か?個人の思いだけ、思い込みで反対している様に伺える・・・。賛成多数で淡々と補正予算議案は可決した。採決が終了し本日の議事日程を終えた。

 議場の執行部席から用事があるかのように笑顔で私の席まで来られた方がいた。

「渡辺議員はイオンにトウモロコシを出荷していますか?」の問いに「今日も妻がイオンに持って行っています」と答えると「イオンで買ったトウモロコシがとっても甘くて美味しかった。貼ってあったシールに生産者・渡辺喜夫とあったので議員さんが作っておられたのか伺いました。」と・・・

猛暑の日、大雨の日もあった夏を過ごした畑の野菜(トウモロコシ)。夫婦で愛情を注ぎながら育てた自慢の農産物を褒められると、日頃の疲れが吹き飛んぶ。

「お買い上げありがとうございました。」

農家がしょっぱい汗を沢山流した分、甘く美味しくなる・・・

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 台風一過、今日の空は澄んだ風がゆっくり流れていた。いざ稲刈りへ❗️刈り終わった稲は乾燥機に投入して半日かけて14、5%〜15%に水分を均一にする。乾燥が終わった籾は籾摺りをして、くず米(未熟米)を取除き機械に通して玄米を30キロの米袋に詰める。米袋をパレットに積んでゆく作業が年齢のせいか意外と重労働になってきた。

米袋に詰める作業が滞ると乾燥機は満杯で、新たな稲刈りが出来ない。

夜は籾摺り作業、昼は稲刈りのコンビネーションと天気の晴れ間と議会の合間の合わせ技に、最近は自身の体力、耐力が大事。

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新発田市 渡辺喜夫
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