日本農業新聞の社会面に大きな記事。
高知県大川村では議員の「なり手」がなく、議会ではなく町村総会も検討とか・・・
立候補者が定数を割り込んだり、無投票で議会議員が決まって行く自治体が増えている。
地方政治の無関心とともに議員報酬の少なさによる、なり手不足。
新発田市議会は議員と別の職業の兼務は許されている。
しかし兼務ができる職業は限られているため、自営業が多い。
他に、無職(年金受給者や主婦)で生計に不安の無い人が議員に。
新発田市議会議員の平均年齢は約65歳。
働き盛り、子育て世代の若手の議員も多く立候補して欲しいが、
議員報酬額と4年に一度の選挙を経る事ヘの不安。
また議員を辞めた後の生活補償は、議員年金の廃止で見通せない。
会社員、又は公務員を辞めて議員に立候補する若手は居ない。
議会制民主主義、二元代表制の大事な一翼を担う立場。
住民福祉の向上のために議会で仕事が出来る。
名誉職であるとか、何らかの特権があるみたいに揶揄する人が居る。
市民の税金で生活している高給取りだ、と言う人も居た。
それでは何故「なり手不足」に?・・・とその方々聞いてみたい。
農業の「なり手不足」も深刻、年々耕作放棄地の面積の拡大と比例。
私はその二つの「なり手不足」の職業に身を置いている立場。
それぞれの「なり手不足」の解消に何らかの対策、率先すべき行動は何か。
村上市の竹内茂君34歳。東京から実家に帰って就農を決意。
大型ハウスを利用してアスパラ栽培で所得を得たいと、昨年私に相談があった。
妻子のある身。真剣であるが不安も一杯であった。
今日、彼のハウスのアスパラは見事に成長していた。収穫も徐々に増えてくる。
売り先は村上市内の直売所やホテルなど開拓をしているが、さばききれなくなるほど収穫がこれから増えて来る。
嬉しい予想も・・・
安定した売り先の開拓、市場出荷やインターネット販売など検討の余地はある。
彼のハウスの中はしっかりと草取りをし、アスパラの状態も元気。
そして何より、ゴミ一つない整然としていたハウスの畑は素晴らしい。
儲からない農場は乱雑だが、儲ける農場は何事も整理整頓されている。
成功は栽培技術の習得だけでは無い。
いかに土と近い位置に目線があるか。
作物に愛情を注げるか。焦らない事!
人間も植物も生き物、感性はある。自然と応えてくれる。
農業の醍醐味をこれから徐々に知る事になるだろう。
若干先輩だったので、偉そうな事言ってしまった。
頑張れ茂君!
ガンバレ オトウチャン!
自分もこんな時代があったなぁ・・・


































