バックナンバー 2008年 3月
子どもぶんか村発足以来4年。今回3回目の発表会となりました。発足から見守り、議会でも何度も取り上げてきた、地域が子どもを育むすばらしい取り組みです。子どもぶんか村は、「自分のことが好きになって、なかまのことが好きになって、住んでるまちが好きになって、子ども同士おとな同士がつながっていく。私たちはそんなまちづくりをめざしています。」と。なんて心に響くコンセプトでしょう。駒井会長をはじめ、青少年地区委員会や地域の皆さん、関係の小中校の先生、大変に感謝しています。映像くらぶ・演劇くらぶ、音楽くらぶ、伝統くらぶ、ひまわりくらぶ、まち探検くらぶ、ものづくりくらぶの昨年より急速なパワーアップに驚きました。
公明党のツーウェイフォーラムを開催しました。はじめに、区議会報告を区議団諸星幹事長より。20年度予算に盛り込まれた私どもの提案を紹介、実現力公明党の新たな実績を語りました。また、民主党から一人会派になった阿部力也について説明。強制わいせつ傷害罪容疑で書類送検され今年になって1回しか議会へ来る事もなく区議会議員として存在していることに対して、なにかしらの決着を求めていく、さらに、民主党に対してもどのような責任を示していくのか追求が必要と訴えました。中島義雄都議会議員よりは、新東京銀行問題の対応について説明しました。党員活動報告の後、国会報告には東順治衆議院議員が登壇。国会での税制関連法案に対して審議のテーブルにもつかない民主党の対応、国民の生活よりすべて政局。結局、小沢民主党代表の野望の成せるものであると訴えました。
予算特別委員会最終日、各党各会派の7日間に渡る所管別の質疑を締めくくる補充質疑に立ちました。私からは、わが党提案の子ども基金の2年間の状況と財源確保について提案しました。また、妊婦健康診査14回無料化を20年度予算案に盛り込んだ状況の中、医療機関以外の助産所での出産に対する健康診査への対応を改めて確認し、助産所においても安心な出産のため無料化の拡大を行うよう求めました。また、わが党の今議会でのテーマでもある高齢者福祉に対して、あんしんすこやかセンターと出張所の一体化と火災で逃げ遅れることのないように住宅用火災報知器の高齢者への普及、個人負担のあり方も含めて見直すよう求めました。
詳しくは議会中継にてご覧ください。 http://www.city.setagaya.tokyo.jp/kugikai/chukei/h20yo/20080324-010.ram
各会派の質疑のあと、20年度各会計歳入歳出予算の採決が行われ、予算特別委員会の採決は賛成多数で可決いたしました。
10時から13時まで、松沢中学校での新たな試み、小中交流イベント「松中へ行こう」が開催。地域の小学校、赤堤小学校と松沢小学校の児童、約200名が来てくれました。第1回の開催、まずは、大成功で安心しました。これを期に、地域の子どもたちが松沢中学校へ進んで進学してくれるようになることを願っています。中村校長の発想と行動力が伺えるすばらしい取り組みです。これには、学校・青少年地区委員会・校庭開放委員会・PTA・おやじの会が実行委員会を組み行いました。当日は、工作・紙ヒコーキづくりやキックターゲット・野球部のストラックアウト、吹奏楽部の吹奏楽の演奏会、バスケ部のフリースロー、隣の日大学生によるダブルタッチチームの指導など。PTAやおやじの会は、トン汁と焼きそば担当。紙ヒコーキは同窓会地域の小林さんのチーム、子どもたちは大変喜んでいました。隣の日大文理の学生たちの協力のダブルタッチは目を見張るものがありました。
20年度予算審議の予算特別委員会の開催中です。この日は、文教所管分の質問です。私からは、世田谷区の教育ビジョンについて、杉並区では教育基本条例を作り区民へ周知を行うという、世田谷区では、地域行政制度が一貫として行われており、地域が育てる教育がもともとある。世田谷の独自の教育に対する区の拘りを教育長に迫りました。また、公教育の復権、公立校の復権を訴えました。これには、地元松沢中学校の取り組みを紹介。赤堤小、松沢小のPTA・保護者会へ校長が出向き松沢中の魅力を語り、また、明日22日には、小中交流イベント「松中へ行こう」を小学校の児童を招き行うことなど紹介し、校長のやる気が学校を変えると訴えました。選ばれる公立校への取り組みについて質問しました。ほかに、部活動の外部指導員拡充について。情報教育の取り組みについて、学校給食のあり方についても言及しました。
詳しくは区議会の中継 http://www.city.setagaya.tokyo.jp/kugikai/chukei/h20yo/20080321-010.ram
この日の街頭演説は、スーバーオオゼキ前。夕方から雨が降り出してきた中でしたが多くの方が手を振って激励してくださりました。参加したのは、私と飯塚・平塚・高久の4名。国会での日銀総裁不同意の状況について話し、円高や値上がりが続いている状況下で、日本経済に最も重要な日銀総裁人事を何度も不同意にする民主党のやり方に、政治の混乱を招き、経済を低迷させ、生活第一といいながら政権交代を第一義とする姿勢に対しての有権者の判断をお聞きしたいと訴えました。また、公明党は世田谷区にあっても20年度予算に提案している「子どものインフルエンザ予防接種助成」や「妊婦健康診査14回無料化」など、区民生活の重要な政策を実現している状況を訴え、大衆と共にの姿勢で取り組む行動第一の政党であることを訴えました。