際どい結果でした
皆さんコンニチハ。
昨日辺りから一気に暑くなりました。空調が必要な温度です。熱中症にお気を付けください。
本日から泉南市議会は、各委員会が開催となります。
午前10時より、総務産業常任委員会が行われました。
同委員会に付託された案件は、議案第2号の包括外部監査契約の締結について 議案第3号の工事請負契約の締結について
議案第4号の南部大阪都市計画信達岡中・幡代地区地区計画の区域内における建築物及び緑化率の制限に関する条例のせいていについて
議案第6号の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第7号の泉南市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定についての以上5件でした。
議案は、賛成多数並びに全会一致で全ての議案について、可決成立しました。
注目され質疑が多かった議案は、まず議案第2号でした。
本議案は、包括外部監査契約を締結するための議会の議決を得るものですが、これまで3年間外部監査を続けてきて、その総括と今後の外部監査の行方について議論されていました。
特に、この包括外部監査の導入については、当時、山本市長が議員時代に定数を1減し、包括外部監査導入のための財源としたいとして提案された経緯があります。
よって、包括外部監査については、軽々に役割を終えたとして終了するべきものではないと考えています。
しかし、本日の議論では、何時やめるかの明確な答弁はなかったものの、何時までも続けるものではないとハッキリ答弁したことには少々驚きでした。
次に、質疑がやはり多かったのは、議案第6号で、これは市長に準じて副市長並びに教育長の月額を各々9%と5%を令和8年5月21日まで減額するものです。
因みに、同様の議案が3月定例会で提出されましたが、この時は否決されています。
我々、公明党も反対しましたが、今回は賛成しています。
何が変わったかと言いますと、3月定例会の時はこの条例改正案を審議する段階で、教育長の人事案が提案されていなかったことが大きな理由でした。
つまり、新教育長が何方か分からないうちから、給料の減額は余りにも失礼な話と言うことなので反対した経緯があります。
但し、今回は新教育長の意向も確認されたことも答弁としてあったことや、これまで代々の市長の減額にも協力してきたこともあって賛成としました。
ただ、委員会の採決では賛成3、反対3で可否同数となり、委員長採決にて可決成立した際どい結果となりまし。
明日は、厚生文教常任委員会が開催されます。
10時開会予定です。委員会室での傍聴が可能ですし、インターネットによるライブ中継もご覧頂けます。(#^.^#)