定例会は明日から各委員会が開催されます
皆さんコンニチハ。
泉南市議会定例会は、本日、議場にて議案審議を行い、明日から各常任委員会。予算・決算特別委員会が開催されます。
令和2年度健全化判断比率等のあらましが報告されました。
これは、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の四指標が、早期健全化基準並びに財政再生基準をオーバーすると、健全化団体や財政再生団体に指定されます。
つまり、夕張市のように国の監督下に置かれ再建を図ることとなります。
泉南市の現状は、実質赤字比率と連結実質赤字比率は、赤字が出ていないので数字が出ていません。
実質公債費比率は10.1%です。因みに早期健全化基準は25.0%。財政再生基準は35.0%となります。
また、将来負担比率は85.2%です。因みに早期健全化基準は350.0%となり、財政再生基準はありません。
数字的にみると、まずまずです。
今日の質疑で財政の担当である、総務部長からは、泉南市の財政は令和2年度決算では一定の改善が見られるものの、まだまだ厳しい財政状況であることは変わらないという見解を示し、更に実質公債費比率や将来負担比率の数値を下げる努力をするとのことです。
緊縮財政の方向性をあらためて示したものです。
そのような中、今、議論されている小中学校の再編計画と財政の関係についての質疑がありました。
そこで、明確な数字として、当市では実質公債費比率が25.0%を超えるのは約11億円の赤字。将来負担比率85.2%を超過するには借金が約350億円になるとのこと。
つまり、今進めている小中学校再編計画では、最も大きな予算措置が必要な案でも約190億円。
しかも、40年間を見越した中で、190億円の投資なら将来負担比率が基準をオーバーしないとの見解が示されました。
但し、この先、どのようなことで財政出動をしなければならないのか予想できないことから、更に緊縮財政を行い、財政調整基金を積み立て、小中学校再編計画に備えるということではないかと思われます。
この質疑は、非常に分かりやすかったと思います。
財政に関しては、ここ最近非常に頑張っているという評価がなされています。
今は、次へ備えしっかり力をつける時であることは間違いありません。
その上で、歳入確保についての努力並びに自力で稼ぐ或いは、税の増収に向けた努力をすることで更に財政の好転が見込まれます。
住民サービスの低下を極力抑えることと、財政を立て直すバランスを保つことは難しいですが、今後も是非ご努力頂き頑張ってほしいですね。