補正予算は委員会で否決となりました
当特別委員会に付託された案件は、1、議案第9号 令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第10号)、2、議案第10号 令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)。3、議案第11号 令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)の3件でした。
まず初めに採決の結果から申し上げると、3件とも反対多数によって否決されました。因みに公明党(渋谷議員・竹田)は、どの案件も賛成致しました。
一般会計補正予算(第10号)の今回の補正額は△130,097千円で、マイナス補正となります。
主な歳出は、退職手当の増額として17,556千円。プレミアム付商品券事業△51,000千円。国民健康保険事業特別会計操出金として64,004千円。泉南清掃事務組合負担金の減額に△65,506千円。砂川樫井線新設事業の△28,000千円。和泉砂川駅周辺事業の公有財産購入費等の減額に△89,000千円。小学校の情報通信ネットワーク整備事業の新規計上に53,601千円。中学校の情報通信ネットワーク整備工事の新規計上に23,236千円。財政調整基金への積立金の増額として40,186千円。新設の森林環境譲与税の積立金の増額に3,851千円等々です。
本補正予算では、特に、泉南清掃組合負担金の減額における約64百万円が戻ってくることは大きな財源となりますし、財政としても色々と当てにし見込んでいた財源だろうと思います。それが使えなくなると大変ですね。
また、追加で5名の方が早期に退職されるそうですが、この補正予算を否決してしまうと退職金も支払うことができなくなります。
そして、何といっても、教育費の小・中学校の情報通信ネットワーク整備事業費は、歳入として国庫補助金として、あわせて38,802千円を見込んでおり、この国庫補助金を使えなくなると、本市教育行政におけるICT化及び国のGIGAスクール構想を実現できなくなります。子供たちに大変申し訳ない限りです。
さて、では何故、公明以外の各議員が揃ってこのような大事な補正予算に反対したのか?
全員が討論をし、反対理由を述べていないので、全議員のことまで分からないのですが、少なくとも、共産党議員は、国民健康保険事業特別会計の操出金に反対とのことでした。
この件については、あらたためてご報告しますが、泉南市は、例の昨年問題となった約4.9億円の返還金問題も含め、令和元年から6年度までの泉南市国民健康保険事業特別会計収支計画を作成し、議会へ説明をしました。
ただ、この収支計画の説明を本日あらためて、個人的に求めたのですが、どうも説明不足であることが否めませんでした。
私自身も勘違いしていましたし、議会全体にそのような雰囲気があるように思えました。(何度も申し上げますが、この収支計画については別途報告します。)
しかし、それは別問題としても、議会は、少なくとも私から見て、相当重要な補正予算を敢えて否決したのですから、覚悟をもっての行動だと思います。
そこは、私も議会人なので一定の理解は致しますが、市民の皆様に子供たちに影響が及ばないように、議会として責任ある行動は大切です。
また、理事者側については、竹中市長を筆頭に、この予算は何としても通すのだという強い覚悟と意志が必要だったと思います。(*‘ω‘ *)
