市役所を朝9時にバスで出発し、昼は茂庭荘でとり、戻ってきたのは午後2時半ごろでした。最初の太白区秋保町境野の獣害対策は防護柵(ワイヤーメッシュ柵)の現場で、約17㎞にわたり行っておりました。関係者は70世帯で、核となる5~6人を中心に多い時で25人位で設置したとのことでした。苦労した点をお聞きすると、最初の段階で、作業費は出るのかとかまとまるまでが大変とのことでした。作業については、杉林は楽だったが、雑木林は刈り払いをしなくてならず大変であったとのことでした。特に、林道を横断しなくてないけない箇所があり、囲い込まないと意味がなく、道路部分だけ開閉式にしたところが苦労したとおっしゃいました。設置後の状況については、今のところイノシシの侵入は見られないが維持管理に注意していくとのことでした。
次は、新規就農者の実態で、(株)秋保ファーマーズです。経営面積は134a、露地でネギ・白菜・オクラ・トウモロコシ等で、パイプハウス5棟でトマト・ユキナ等の内容でした。中学校の同級生2人が平成26年8月に法人として立ち上げ、2人とも新規就農するまでは会社勤めをしており地元の農業法人で研修を積み、国の交付金事業を活用し取り組んでいるとのことでした。販売先を聞いたところ、JÀ仙台のインショップでした。将来は、栽培した作物を生かした飲食店経営も考えているとのことで、うまくいくことを期待いたします。
最後は、舞台アグリイノベーション(株)亘理精米工場で、敷地面積は22,827㎡、保管能力42,000トン搗精能力約100,000トン/年、規模としては、横60m.高さ30m奥行150m.、4階建てですが、通常のビルで言うと6階建てに相当し、ほぼ仙台駅と同じ大きさです。国内最大級の精米工場で、全工程を「15℃以下」に保ち鮮度にこだわっているとのことでした。納品された玄米は、全ロット検査をしており、品質管理に努めていることが十二分に感じられました。

