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仙北市 熊谷一夫
kumagai-8677@htk.ne.jp
バックナンバー 2016年 7月

7月31日(日)あきた芸術村で青少年東北民俗芸能の祭典が開かれ鑑賞。飯詰獅子舞(青森県五所川原市)、熊川稚児鹿舞(福島県大熊町)、浦浜念仏剣舞(岩手県大船渡市)、秋保の田植踊(宮城県仙台市)、長瀞猪子踊り(山形県東根市)、田沢湖生保内神社祭典梵天奉納(秋田県大仙市大曲農業高校郷土芸能部)の東北6県の青少年が、エネルギッシュに優雅に民俗芸能を表現してくれました。特に、東日本大震災で太鼓や衣装・道具などが流失した大船渡市や原発の事故で避難した大熊町の保存会の小中学生が250年~400年も続く郷土の伝統芸能を一生懸命踊る姿に感動でした。この若い力が明日の東北の文化・芸術の未来を拓く原動力となっていく事を思い、大変頼もしく、うれしく感じてきました。(写真は圧巻のフィナーレ)

7月29日~31日海外7カ国から外国人選手を招いてのドローン競技会が、仙北市で初めて開催。29日には、会場のホテル森の風田沢湖で、ドローンスクールが行われ、操作方法を学んで楽しみ約60名が終了証書を受け取った。角館交流センターでは、大館市のドローン製造メーカー東光鉄工㈱の鳥潟興明氏の講演、パネルデイスカッションでは、ロボットタクシー㈱社長の中島宏氏、競技会開催に尽力した牧浦土雅氏などが、「近未来技術が拓く田舎の未来」をテーマに熱く語り合った。鳥潟氏は、世界のドローンの多機能性などを講演。農薬散布ができるものを開発・販売していることを紹介した。30日には、競技会の予選、31日に決勝が行われる予定。地方創生特区ならではの催しに能代市や県内外からも訪れ、真剣に聞き入っていました。

7月23日(土)グリーンヒルズ田沢湖で総会を開催。事業計画では、「来年のクニマス未来館のオープンに合わせて、丸木舟・ソーラーボートの展示ができるようにしたいし、啓蒙本の出版を行っていきたい。」との案が示され承認された。顧問である直木賞作家の西木正明氏より「15年の歩み、今これからを考える」と題して講話をいただいた。西木氏は、「秋田市内の旭川がきれいになって、真鯉やサクラマス2匹を見ることが出来た。田沢湖も15年前、クニマスが住める湖にしよう、どこかにクニマスがいるとしてはじめた会である。課題は電力会社と行政の2つである。今後も田沢湖を元に戻す為にあらゆる手を尽くしていこう。」と講話した。

7月22日(金)大仙市・仙北市・美郷町議会議員交流会がグランデールガーデンで開催された。前(独立行政法人)海上技術研究所所長で現在、仙北市総務部地方創生・総合戦略統括監の小田野直光氏が「田沢湖湖底調査結果の概要と今後の課題」と題して講演。音波探査や初めて田沢湖湖底に水中カメラを入れて調査した結果等を映像で示した。湖底の堆積物や水深400mの温度・様子を解明した。「年1回冬に湖の表面と深いところの水温が逆転し対流する。それ以外は堆積物のため、河川が入り、湧き水が出ていた昔の湖になるには相当な時間がかかる」と話した。国策で玉川の強酸性水が入り、仙北平野の農業用水や水力発電所が整備された現在。田沢湖を蘇らせるには難題が多い事を再認識した講演でした。

7月15日(金)男女共同参画社会づくり基礎講座が行われた。明日を生き抜く逆転の発想というサブタイトルで群馬女子大の佐々木尚毅教授、子どもの貧困対策について、あきたF.F推進員の佐々木美奈子氏が講演。「生まれてきたことを喜びあえる社会」「生活を楽しめる社会」を作るために、現状と先進諸国のデータを紹介し、少子化を乗り越える”発想の転換”をはかり、少子化対策から家族支援政策へ変えていくことを熱弁した。まさに【目からウロコ】の落ちる思いがした講演でした。

7月12日~14日 隠岐諸島の中ノ島である海士町(あまちょう)へ翠巒会・公明党で会派視察研修を行った。米子空港~境港港からフェリーで菱浦港へ到着。町を蘇らせた山内道雄町長と海鮮バーべキューを囲み懇談(写真)。翌日は、人口2,400人の島が、5年間で202人のIターンする若者を惹きつける魅力や定住対策等について吉元総務課長の説明と島の現地視察を行った。「ないものはない」とのキャッチフレーズだが、『なくてよい。大切なものはすべてここにある』とする海士町の方針に感動でした。

7月8日(金)臨時議会を開会。統合庁舎の駅前土地取得案(3億6万円)を無記名投票で行い、賛成9、反対9で議長採決により可決した。合併から10年を経過してもまだ、地域感情と旧町村の意識から抜け出せない思いが有る事を物語る採決であった。病院跡地の基本構想・今回の駅前案のどれにも反対した議員に聞いてみた。「合併特例債も使えなくなれば、新庁舎はできず、今後の各庁舎の耐震化もできず、全額市民の税金で賄わなくてはならなくなる。何処がいいんですか?どう考えている?」回答は「・・・・・・」で対案もなかった。反対の為の反対では一歩も進まない。仙北市の将来に責任ある判断をする事が、議員のあり方でないかと強く思った臨時会であった。(写真は質疑に答弁する門脇市長)

7月3日(日)仙北市消防訓練大会が行われ、小型ポンプ操法の部と規律訓練の部で10分団の団員が、支部大会目指して競い合った。小型操法の部は、第4分団が優勝。規律訓練の部は、第8分団が優勝した1位~3位まで16日に行われる大仙仙北美郷支部消防訓練大会に出場する。全県、全国へと駒を進められるよう期待する。