8月18日(火)若松参議院議員と党県議団希望者で仙北市で視察研修を行った。市庁舎内にて、門脇市長より「農林・医療の交流」の改革拠点を目指してという事で、地方創生特区指定の狙いや課題について講演・質疑応答を行った。(写真)昼食の後、(有)グランビアの生ハム工房を視察。赤坂の店舗と100店舗に自家製生ハムを提供している。「10~20haの国有林を借りて5ヵ年で500頭規模の放牧豚を育てたい」と金子社長は、特区と将来構想を熱く語ってくれました。玉川温泉、1昨年に土石流災害が起きた供養佛の完成した砂防ダムを視察。慰霊碑に祈りを捧げ、亡くなられた方のご冥福と防災・安全な暮らしを守るとの思いを深くして来ました。
8月17日(月)戦国時代に戸沢氏をルーツとする、茨城県高萩市、山形県新庄市、茨城県小美玉市、岩手県雫石町そして仙北市が連携し、その歴史と足跡を顕彰しながら、まちづくりに活かそうと、今年は当市の「戸沢氏祭」に合わせて開催された。市長と参加自治体の首長、戸沢家当主の戸沢充氏あいさつの後、「中世の北浦地方における戸沢氏」と題して熊谷教育長が講演。鎌倉時代からの戸沢氏や門屋城、角館城の縄張り図などを繙き(ひもとき)、伝説や歴史について熱く語った。西明寺中の寸劇「新説 戸沢盛安」は、角館城主19代の若き武将盛安を見事に熱演し、場内万雷の拍手でした。最後に、秋田県指定無形民俗文化財である「戸沢ささら」が披露され盛会のうちに閉幕した。次期開催地は雫石町で行われる。
7月29日(水)研修2日目 重要伝統的建造物群保存地区の中山道奈良井宿を視察。塩尻市教育委員会で1級建築士でもある石井主査と寺田技師の案内で、奈良井宿の概要と地区を活用した観光、保存にあたっての課題等を説明を受けながら視察を行った。合併後、年間2,500万円の予算で10年間行ってきた修理・修景事業の建物や地区内に130基の消火栓を配備し、環境に合わせた設備にしたことなどを詳細に説明していただいた。電柱を後方に移設し、市営住宅も町並みに合わせた外壁にするなどの配慮をしていた。素晴らしい宿場町を守ったことで、手作り郷土大賞(国交大臣表彰)、美しい日本の歴史的風土百選などを受賞し、景観を生かした地域作りにかける意気込みを感じてきました。