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仙北市 熊谷一夫
kumagai-8677@htk.ne.jp
バックナンバー 2013年 12月

12月22日(日)横山信一農林水産省政務官(公明党)を東北の米どころである秋田県に招き、農業政策勉強会を行なった。米の生産調整(減反)の5年後の廃止に伴う、国の農業政策についての勉強会である。現在の制度と見直しのポイントや経営所得安定政策の概要と見直し、米の直接支払い交付金、畑作物の直接支払い交付金等の説明を受けた後、各議員からは質問が相次いだ。「主食用米を作ると減収する農家がふえるのでは」「中間管理機構が受け手になるとの事だが県ではどこが窓口か」など、具体的な農家の抱えている問題を質問した。横山政務官からは『主食用米が毎年8万トンずつ消費減となる現状では支えきれなくなっている』と延べ、今後も東北各地に説明に伺う予定であると話した。農業政策の大転換に農家や国民も戸惑いを隠せない状況なので、政府も本腰を入れて説明会などを行なってもらいたいと思う。

冒頭にあいさつする横山政務官

丁寧に説明・質問に答える政務官(田口代表・成沢幹事長)

12月21日(土)広久内橋下流(下タ町)の住民から相談を受けていた、玉川河川敷の河川環境整備工事が始まった。雑草が生い茂り、川幅が狭く、土砂が堆積した状態の為、7月~8月の豪雨の時には、増水になり、水が堤防を越えそうになり不安で雨の中、濁流と川の水位を見守る状況が続いたとの事。早速、建設部長に「住民の安心・安全の為、河川の州ざらいと環境整備をして頂きたい」と要望し、佐藤雄孝県議の強力な後押しで県の振興局へ届けられ今回の工事となったものです。「河川に堆積した土砂の撤去を行なっています」との工事看板が掲げられ、住民の方々も「これで雨でも安心していられます」と喜びの声である。

雑草と土砂堆積の玉川広久内橋下流

河川環境維持工事が始まった

12月15日(日)恒例の田沢地区歳末たすけあい演芸会が、今年も田沢交流センター体育館で開催された。8月9日の土石流災害の事もあり、「自粛する」選択もあったが、「こういうときだからこそ、悲しみを乗り越え、みんなに元気を与えよう」と実行委員会と地域の協力を得て開催にこぎつけたとの事。災害で亡くなったリードギターの羽川一夫さんを偲んで、涙を流しながら歌い・演奏する田沢SFバンドの皆さんや田沢幼稚園の6人の園児達の精一杯のかわいい演技、88歳の千葉ミホさんの昔語り、生保内小金管バンド部の吹奏楽等いい演芸会になりました。最後に出場者・実行委員会と会場が一つになってグランドフィナーレ「花は咲く」を合唱。感動のフィナーレでした。災害で亡くなった6人の方達も一緒に楽しんでくれた気がいたします。

涙を流しながら歌う田沢SFバンドのメンバー

会場一杯に「花は咲く」を合唱したグランドフィナーレ

12月10日(火)12月定例議会で一般質問を行ないました。質問内容は、1、財政の「見える化」・・公会計制度の導入について2、命を守る防災・減災について3、6次産業化への取り組みの3項目です。公会計制度については、市長の新公約でもあり、「26年度公表を目指して努力する」との答弁を行い、導入を約束した。防災対策では、8月の土石流災害を受け、自主防災組織を18年まで100団体に増やし、市の安全・安心メールの登録加入率を増やしていく考えを示した。6次産業化では「今後も積極的に取り組んでいく」と前向きの答弁を引き出しました。11日のさきがけ県南版に一般質問の防災関係が取り上げられました。

門脇市長から公会計制度の導入時期を引き出す

12月5日(木)自然再生エネルギーの最先端を走っている那須野ヶ原土地改良区連合を西木地域センター高橋所長、わらび座の長瀬さん、全国小水力利用推進協議会前田理事と共に視察。10/23に伝承館で講演した、星野恵美子参事が出迎えてくれ、これまでの取り組みを懇談。荒川施設管理技師の案内で、小水力発電や太陽光発電、建設中の施設等を視察してきました。農業用水路や落差工を利用した発電、太陽光発電で生み出す燃料電池用水素、調整池から2,2km道路の下を配管し、小水力発電施設を建設中など、次々と夢を実現させていく逞しさとパワーに圧倒させられてきました。本市で、行なうには、まずは、「調査費を捻出する事の一歩から始めたら」とのアドバイスを頂いてきました。

事務所前の太陽光パネル(1680枚で400kwの電力量)

落差工を利用し30kwの発電機×4基あった