3月18日(月)国会中の多忙の中、井上幹事長と石井政調会長が公明党政経懇話会に来秋された。開会前に門脇仙北市長と共に、田口聡県代表も同席し、井上幹事長に要望書を提出した。内容は、1、通学路の安全対策2、凍上災対策3、田沢湖水質再生についての3点である。時間の無い中、じっくりと要望を聞いてくださった。その後開会された政経懇話会には、秋田県知事、穂積秋田市長ら内外から約750人の出席者で大盛会でした。石井政調会長はTPP問題に触れ「農業はあくまでも守る」そして、米・麦などの重要品目について「食糧自給率向上の為関税撤廃対象から除外しなくてはならない」とあいさつした。井上幹事長は「自公政権の下で、しっかり経済を成長軌道に乗せる事が課題だ」と述べた。
3月16日(土)2013 たざわこ音楽祭が仙北市民会館で開催された。昨年11月28日に41歳で亡くなった故本田武久さんの追悼コンサートの意義を込め、、今年の秋田県芸術選奨「ふるさと文化賞」受賞記念として行われた。テーマは、もし、ぼくのうたに翼があったなら・・・本田武久を偲んで・・・でした。出演者は、ソプラノの長谷川留美子、藤田ゆうみん&ha-j,佐藤心一、フリーバーズ、特別出演として角館中学校ウインドミルオーケストラ、神代小・中学校有志。本田さんが会場のどこかで聞いているような、心温まるすばらしいコンサートでした。本田さんが闘病の中で作詞した「すずかけの道」のCDプレゼントもあり、中学時代のビデオや思い出のエピソード等、感動、感激のコンサートのひと時をすごす事ができました。奇跡のピアノコンサートの時、本人の歌声とお姿を見たのが最後となりました。短い人生に、音楽の楽しさ、歌のすばらしさを教えていただいた本田さんに感謝です。ありがとうございました。
3月9日(土)クニマス里帰りプロジェクト特別企画展オープニングセレモニーに出席。テーマは「クニマスと共に~過去から未来へ~」である。田沢湖ハーブガーデンにて行われた、「クニマスの稚魚」が70年ぶりに田沢湖へ里帰りした。待ちに待っていたクニマスである。中坊京都大学教授からは西湖でのクニマス発見から、里帰りするまでの経過説明、渡辺富士河口湖町長からはクニマス発見と仙北市との交流、人工授精のふ化と12~3cmまで成長したクニマスの稚魚の今後の方向を語っていただいた。両市町の展示施設の進捗状況や今後の更なるクニマス交流を誓い、クニマス里帰りにお帰りなさいとの思いと本企画展の大成功を願うセレモニーであった。
2月25日(月)2月議会開会前に田沢湖地区議員意見交換会が田沢湖開発センターで開かれ出席。各委員会別に条例や予算に関する問題点等を話し合った。総務文教委員会では、角館庁舎移転整備事業に関して、3億~4億円(10年間リース)のプレハブ庁舎建設構想が28日の全員協議会で示される予定との事。「空き庁舎や廃校舎があるのになぜ大金をかけて新設しなければならないのか」との厳しい意見が相次いだ。産業建設委員会では、温泉ボーリングの件、大規模肥育牛問題、水道料金統一の件等が話し合われた。市民福祉委員会では、在宅子育てサポート券、障がい者タクシー利用券の予算化の件が話された。後半には、田沢湖観光協会の佐藤和志会長、高橋練三氏、練三さんの30年来の友人の高倉公認会計士より第三セクター4社の経営状況と分析にコメントを付けていただいた。仙北市で昨年行われたコンサルタントの報告とは、正反対のコメントで、公認会計士の冷静で厳しい洞察力が記述されていて説得力があった。今日の意見を参考として議会や各委員会でしっかり議論していく事とした。