市の防災課主催で西木温泉クリオンで開催された、活動発表会に出席した。
湯沢西地区・災害から生活を守る会の奈良昭夫会長から平成11年10月に結成にいたった経過と現状について説明があった。
毎年、9月に自主避難訓練を実施しており、参加者は300名以上にもなるとの事。まさに12年間実施してきた、「持続は力成り」を痛切に感じた。又、環境クリーンアップとして4月の第2日曜日、11月は秋のクリーンアップ、5月30日から1週間「530運動」(ゴミゼロ運動)7月には、雄物川クリーンアップに参加。とめまぐるしく活動を展開している現状を紹介してくれた。最後には、原発問題やエネルギー問題にも言及し、「日本全国で、520万台の自動販売機がある、20人に1台持っていることになる。原発6基分の電力使用ですが、必要でしょうか?」と話し参加者の共感を得ていた。いかに地域防災が重要か、”自分の地域は自分達の手で守る”との意識レベルの高さを教えられました。わが市で少しづつでもこういった地域を作っていく必要があるな~と考えさせられました。