95日~6日 学力向上策を学びに、学力テスト日本一の秋田へ 

一日目は秋田県立図書館

二日目は秋田県庁と秋田市立山王中学校に行きました

【秋田県立図書館】

一番印象に残ったのは学校図書館の支援策。

秋田県は学校図書館の利用率が低いことに対するアクションが、

題して「学校図書館ビフォーアフター」

職員が各学校へ出かけ2時間で図書室のレイアウトを一新する。費用もかからない。

効果的に本の置き方を変えると、子どもが本を手に取る率が飛躍的に上がる。

本の分類は興味別に。古い本を処分する。などの工夫と司書を置くことで図書室が楽しく本を読める空間にしていく。コツは図書担当の先生やPTAと共にレイアウトを行い「目からうろこ」の体験をしてそのあとも実践してもらうこと。

 

ビジネス支援も盛んで、企業に相談を受けると必要な資料をそろえてアドバイス。継続的にかかわり、新商品開発も数々

行動する図書館という感じ 大阪にも出張可能とのこと

 

 

~学力向上策~

2日目はいよいよ秋田の学力全国一の秘密を探ってやる

まずは県の教育施策を聞きましょう

【秋田県庁】

秋田県教育庁義務教育課の工藤主任指導主事に話を伺う

・秋田県は昭和30年代に行われた学力調査では全国で最低クラスであったことから教育には危機感があった。

・特に農村部と都市部の格差が激しかった。

・人口が増え便利になる中で格差も緩和されてきた

・平成20年の学力調査ではなぜか1位になっていた 特に無回答率が低い

 

生徒質問紙調査から特長をあげると

①家で学校の授業の復習をしていますか   中3で82.5% 全国比+33.9%

②携帯電話やスマートフォンをほとんどしない   58.7     +20.2

③授業の最後に内容を振り返る活動をしているか 80.7     +29.4

要するに、家に帰ったら復習をするのが当たり前の生活だということです。

 

なぜ秋田はそんなことができるの?

興味深い話を聞きました 

早寝早起き朝ごはんがということが全国で言われたが秋田はそれ以前から実践していた

=家庭生活が安定している

秋田は3世代住宅が多いので、家に帰ると祖父母の誰かがいることで

・家のことをする必要がないので自分の事(勉強)にすぐかかれる

・家族の目が行き届く

ということが言えるようです。事実説明してくださった指導主事さんの家も3世代。

携帯電話率の低さにもつながっているのではないでしょうか

それと「家庭学習ノート」の存在

各自が自分で課題(漢字や計算が多い)を決めてノートにやる習慣が長年定着

やらされるのではなく、自分でやるというところに意味がある 

自ら課題を見つけ解決のため努力する

秋田県のすべての地域どこでも行っているそうです。

あと「全国学力テスト」の扱いの違い

秋田ではほとんどの学校で生徒の答案をコピーして先生方が自主採点。学校独自で分析して弱いところは授業と夏休みの宿題に反映させる。そして秋には秋田独自の学力テストを行い弱点を強化できたか検証しているとのこと。教育委員会作成のデータ分析用のソフトも委員会のネットで公開しています。

大阪の教育改革のヒントがたくさん

次に「とにかく授業を見せてほしい」と飛び込みで無理にお願いした中学校の授業参観に

実はこれが一番楽しみ 百聞は一見に如かずですから

【秋田市立山王中学校】

 到着すると、近代的(表現が古い!)で大きな学校にびっくり

私たちが校内に入ると生徒さんが大きな声であいさつ 上の階の窓からも手を振ってくれる これだけで感激してしまいます

5時間目が始まると教頭先生の案内でなんと全クラスの授業を1時間かけて見せてくれるとのこと。これはうれしい

よそ行きでない日常の授業風景を見ることができる

 

 順番に一クラス5分ぐらいずつまわる。

校舎が広い廊下が広い 窓がすべて透明で廊下から全クラス内が一望できる

 さまざまな教科の授業を見て共通していることは

・オリジナルプリントを使って「調べる」「発表する」作業が必ず入ってる

・教え合いがある

・良く手が上がる

など授業中に生徒が活き活きと活動しているのが印象的でした

 クラスで必ず勉強が苦手な子がいるはずだと探しながら見ていました。

特別支援が必要な子も当然いるはずですし

教科書やノートを出さない子はいません。

でも作業になると手が止まってしまっている子が・・・

普通、彼らは一斉授業だとおいて行かれますが、授業中に必ずみんなで話し合って発表する「班学習」的な動きがあるので、その時に友達に見せてもらったり教えてもらったりしていました。

特に「教え合う」ということが自然にできる雰囲気がありました。

これはとても大事! 「わからないけど教師に質問する勇気もない」という子は多いが、授業中に「立ち止まる」時間を作ることで「わかる」子と「わからない」子が歩み寄ることができる。

T/T(チィームティーチング)よりずっと効果があるのではと思ってしまった。

 

 授業参観の最後は音楽です。

一週間後に「合唱コンクール」があるとのことでクラス合唱の練習です。もちろん指揮者も伴奏者も生徒です。

初めは一年生 みんな一生懸命歌います。「カゼをではないけどマスクしてます」的な子がひとり。ちょっと反抗期? 

自分が教師の時を思い出します 曲も定番のもの 

合唱は一年生ではまあまあかな

声変わりしきれてない男子の声量がもうひといき

 

 次は3年生がうたいます。

いきなり指揮と伴奏の雰囲気が違う!聞いたことない曲

歌い始めて鳥肌が立ちっぱなし 全国合唱コンクールの自由曲のような 完全に合唱組曲

男子もしっかり歌っています 混成4部合唱 不協和音もしっかり表現

思わず涙が

 

 授業参観後、校長・教頭先生と懇談

授業の感想を伝えたところ「うちはそんな上位の学校ではありません」との言葉に一同!

視察のためにセレクトされた学校とほかの議員さんは思っていたみたいで、選んだ理由を「秋田県庁に一番近い学校だから」と私が言うと一同2度ビックリ

教頭先生曰く「秋田県内の学校はみんなこんな感じです。うちも少し前まで荒れていましたよ。私の中学生の時もおなじ感じです」とのこと。

そういえば県庁の職員の人もそんなこと言っていたな

すがすがしく、心が洗われる思いで「山王中学校」をあとにしました。

 

 大阪の学力向上のヒントは

秋田で感じたのは一言でいえば「当たり前のことを当たり前にやる大切さ」です。

早寝早起き朝ごはんなんて一時全国で言われましたが、それが自然にできている

安定した家庭環境が明らかに学力にも良いと痛感しました

大阪とはたしかにとりまく環境が違います。

そしてその環境を変えていくのは至難の事であることは私も痛感しています。

しかしその環境を整える努力は何かできるのではないでしょうか。

橋下市長は競争と選択の理屈で学校選択制を取り入れ、学力テストの学校成績の公表に踏み切ろうとしています。

何か違和感がありましたが、秋田に行ってその理由がわかりました。

秋田ではテスト結果は徹底して分析して「教師の」授業に生かします。私立の学校はなく教育委員会の方針のもとすべての公立中学で同じ教育を行っています。それもいきいきと

テストの点を他校と比べるより分析して自校の課題に取り組むことの方が大事でしょう。

生徒のベースが違う学校の点数を比べることに何の意味があるのか。

比べるなら昨年の自校でしょう。

学校間の格差を生み出すことより、すべての学校で一定の教育が保障されていることが大阪全体の学力向上につながるのではないでしょうか。

 「学問に王道なし」「急がばまわれ」子どもにとって「暖かく子どもを見守る環境を整える」という「一番大切なこと」を本当に大切にすることが学力向上になやむ大阪にとって「一番大切」だと思いました。

学力向上のために点数だ競争だと学校に北風を吹き付けまた教師をあおって点数があがれば苦労しません

大事なのは「頑張りたい」気持ちを引き出すこと

「勉強しろ!」教師なら「点数あげろ!」といわれてやる気が出ますか?

教育委員会にはもっと心に響く言葉を言ってほしい

 

 校内でいじめをしたら警察に突き出すなんてやればますます見えないところでやるようになります。本当はいじめの事実をつきとめるまでが勝負なのに

本当のいじめ予防は、生徒が正直に教師に打ち明けられる関係づくりであり

いじめ対策は心に響くまで粘り強く指導し続けるしかないのですが。

わかっているのかな大阪の教育委員会は。現場感覚が感じられなさすぎる!

 北風が強く吹けば吹くほど旅人は固くコートを握りしめ、

太陽がポカポカと温かく照らし続けるとついに旅人はコートを脱ぐ。

強制すればするほど固く心を閉ざしてしまう。

外的な働きかけより内的なアプローチが大切 

市長と市教委はそのことから逃げないでほしい。

中身が一緒ならうちの案に同意して当然。

だれも問責の本義である、審議拒否も辞職も求めるものではないのだから

1、問責について

5月29日 自公み3党の幹事で問責決議案を検討、文面には

①市民に対する謝罪がない ②市政を混乱 国際問題まで ③猛省し政治的責任を自覚した言動を強く求める という内容で辞職を求める内容はない

また、公明党は同日、独自で市長に口頭で一連の発言について抗議、市長からは反省の言葉

5月30日 公明議員団会の前に自公みで市長のところへ

文面を見せたところ橋下市長曰く 「文面は了解です」ただ「問責」という言葉だけは避けてほしい、「問責」という言葉は止めろということ 可決されれば私は議会に出ることができない それ以外の言葉ならどんな厳しい言葉でものみます。

「私にやめてくれという意味ですか」 自み「いえそんなつもりはないです。持ち帰って検討します」

自民は持ち帰ったが党内調整できず(辞職を迫るのではないが)「問責」の言葉にこだわり。みらいも同調

公明は、本来の中身に即した題にと団会議で「橋下市長に対し猛省と責任の自覚を促す決議案」として独自で出すことに

公明案も自み案も文面は同じで題が違うだけ

2、今回の問責騒動の中でもし公明が賛成し、橋下市長が出直し選挙をしていたら

参議院選挙でほとんど街宣カーが来ない大阪市内を橋下市長が街宣カーでしゃべる、それをテレビが連日報道する。この繰り返しで弁明と宣伝の機会を与え続けることになる。勝てる市長候補者はいない。

そして勝利すると「みそぎ」がすんだと勢いづくのが目に見える「民意を得た」と

今、橋下市長は市会の停滞(水道統合、地下鉄バス民営化、幼稚園など)でゆきづまり、(慰安婦発言で)さらに苦しい時。問題山積している都構想の課題に責任をとるときで一番弱った局面をむかえているのに 出直し選でまた息を吹き返し、「民意を得た」とさらに強引な市会運営になることは間違いない。

だから「今回の発言の反省をさせ」「まじめに市民に向き合う」機会にしたかったのに「問責」騒動でうやむやにして、パフォーマンスで言葉だけの「問責」を出した自みには残念。

更に公明案に反対討論した共産党の内容は完全に共産党の「辞職勧告決議案」に書いていたもので、「問責決議案」とかけはなれた内容なのになぜそれに自みが賛成できるのか。

何より共産党は初め言っていた「辞職勧告決議案」を引っ込め、なぜか辞職を求めない「問責決議案」に賛成したのか意味が分からない。

要するに自民みらい共産まで市長に辞職を求めてないのに「問責決議案」に賛成したという自己矛盾

公明だけが内容通りの題をつけて市長の反省を促した。

自民みんな共産全員市長に辞職を求める気はなかった。なのに、公明が裏切ったせいで市長が辞職しなかったように言われるのはおかしい!

むしろ公明が問責決議に賛成しなかったおかげで出直し選挙を阻止できたのに

市長が反省し、市民に対し謝罪し、真摯に市政に取り組むチャンスは公明案が通った時だけなのをみんなわかっていたのに・・・返す返す残念!

マスコミもしっかり報道してほしい

民間人校長を大阪市が来年度は一気に35名採用すると発表。

公募69人のうち35人を民間人、34人を教頭出身者から採用

日本全国でも民間人校長は平成23年度で125名(うち公募は66人)しかいない中この数は異例

いったい何を考えているのか。

本年度初めて採用した11名の公募校長が始まって2か月、家庭訪問も終わってやっと本格的な授業が始まるこの時期。何の検証もない今、来年度は一気に3倍増だと。

得意のPDCAはどこへ行ってしまった

だれがそんなことを決め、失敗したら誰が責任取るのか 

本当にハラ決めて教育委員会議で決めたのだろうか 無責任体質では困る

教育こども委員会でわが公明党の待場議員が舌鋒鋭く追及したり「副校長で1年ぐらい経験を積んでからいいのでは」と提案するするもなしのつぶて

教育現場をなめるのもいい加減にしてほしい。

民間の感覚というがどこの民間に公募の管理職を全体の半分以上採用するところがあるというのか、そんな民間ある?

そんなことをすればその会社はつぶれるのでは? 素人でもわかる話だと思うがおかしいだろうか

なりたい人より なってほしい人 という言葉がある

実績のある人を「あなたに来て欲しい」と口説いてお金も積んで ヘッドハンティングするのが民間ではないのか

スキルのあるいい人ならいくらでも来てほしい

もちろん公募校長の中には素晴らしい人物もいるに違いない。しかし35人もいるとは思えない。だいいち他地域の公募校長がどうであったのかを検証してもあまり結果が芳しくない

どこの民間が「なりたいひとー」って管理職の半分以上を公募する?

無責任の極致である

外部の空気を入れるのが改革だという感覚。「隣の芝は青い」という言葉が浮かんでしまう

外部の意味を取り違えている。せめて他県や私学の実績ある教師を引き抜くなら分かるが。社会人経験を持つ人が採用試験を受けて教師になるのは大歓迎

人手不足の学校現場において教師一人のウエイトは非常に大きい。ましてや校長は最後の砦、豊富な経験の蓄積の中から、教員、学年主任、教頭でも解決できない問題の答えをはじき出す。

それともう一つ。学校では教頭がいない時は校長がその代わりをする。教頭は学校事務のみならず生徒指導も総括する。教頭を経験している校長ならできると思うが

教頭を経験していない公募校長が教頭の代わりは難しいと思う。

普段でも教頭がいないと学校は回らない

教頭の仕事は激務で病気になる人も多い。ましてや新任の公募校長の教頭は大変なことも多いと思うのでその確率も・・・

教育界にまかせているといつまでも変わらないというが、今の教育改革は現場と違うところで決められている。だから教育改革の失敗の原因を現場に押し付けるのは筋違いである。

実は現場には改革の知恵がたくさんある。しかしそれを取り上げる度量のある政治家は少ない。すぐどこかの「専門家」にゆだねる。「専門家」は現場にいるのに・・・

公務員と教員たたきは世間に受ける。そして自分でたたいておいて信頼を失わせてからしっかりやれという。ブレーキを踏んでおいてしっかり走れと言うのと同じ。親や世間が悪口を言ってる教師の言うことを子供が聞くと思いますか?マスコミも無責任!

今までの教育改革の欠点は、上から降ろすだけの改革だったこと。そして現場に何のフォローも無かった。だから現場には迷惑以外の何物でもない改革も多かった。そして心ある教師は子どもを守るためその改革を上手に無視する。

学校を、頑張っている教師を後押しする政策が必要である。

本当に現場発の改革をすれば今までにない画期的な教育改革なのに。

学校はだれもが経験しているのでイジメや学力低下をはじめ教育の話は関心が高い。

「教育改革が課題だ」と言って否定する人はいないだろう。

だから政治家やえらい人がすぐ目を付ける。

教育に入ってくるな!と思う

現場を知らない上の人たちが勝手にいろいろ決めて現場に押し付けて「改革しました」と自分の実績にするのはもう止めてほしい。

仮に良くなったとしても顕彰すべきは頑張った先生と子どもでしょう。

・・・・・もう少し何とかできないか動いてみる

4月22日10時 市役所第6委員会室にて

今回は講師にオフィスぼん&天才塾bonの代表 中山清司先生をむかえ 自閉症/発達障害の人たちの地域生活支援 個人生活に焦点を当てて ~青年期・成人期の課題~ と題して講演をおこなっていただきました。

今まで何度も「未来を考える会」を開かせていただくなかで、障害をもつ子の学校卒業後の進路がしばしば話題となりました。

高校までは特別支援学校や特別支援教室、職業訓練校等々がありますが卒業してしまうとその受け皿がない。就職しても続かない だいたい就職がない 結局家庭か施設しかないということでした。これはさまざまな施策の中でも私が最も先が見えない課題でした。

今回のテーマは「青年期・成人期の課題」ということで、成人した人をどう支援していくか、どう就労に結び付け、自立に結びつけることができるかを考えます

《講演より》

日本で療育というと 療育機関に預けようとする そして療育現場の現場を知らない

実際の現場は家・学校なので

親御さんに療育の方法を教え、家で行ってもらうことが大切

【学校での不適応】

どうしても学校のやり方を押し付けてしまう

支援学校で不登校になる子もいる

学校でいじめ等をうけひきこもり→地域に行き場がない→入所施設に預けられる

施設対応もさまざま、力ずくの指導や放置が虐待になることもあり職員がわかっていないことも多い

【青年期の支援】

思春期のせいにせず、特性を理解することが大事

生活場面が広がる→社会的場面のトラブルがふえる

ヘルパーがついて自由にさせる・・・きりがない

☆終わりを教えることが大切 

やりたい10項目を書き出し 10個ワクを作り事前に確認 1個ずつぬる 10個ぬったら終わり など

支援学校卒業後、アルバイト・就職しても続かない 福祉的サービスも当たり外れがある

【事例より】

したいことを止めると暴れたり、自傷行為

ヘルパーをつけて外出 電車に乗るときあばれる なだめて乗せると席でうずくまる

学校ではずっとうずくまっている

☆作業をさせる

自分からやることが大事 終わりがはっきりしている事 やりきって終わるように

場面の切り替え・・・終わったら休憩(コーラ おやつ)

袋ごと渡すと最後まで食べてしまう→タッパーに入れ皿に移す 少しだけは無理

意味を伝えて自分から動くのを待つ

・スケジュールを伝え自分から行ってもらう(作業の絵のカードを袋に移す)

・作業はいつも左から出して右へ片づける(これが習慣づけば先生が変わってもできる)

この様子を高等部の先生に見に来てもらい学校でも対応してもらった(落ち着いた)

高等部をでて生活介護の事業所へ

本人にあった課題が与えられなかった→うずくまり・奇声・自傷 結局自主退所

今 週2でガイドヘルパーと外出 月1ショートステイ

Bon 尼で週1回 月2万円

☆事業所がやり方をわかってくれればできる

・場所と休憩があれば作業できる 単にあずかって終わりの所ではない

【ソフトスキル】ソーシャルスキルを場面ごとに教えるより有効

職場でうまくいかない原因

うまく休憩できない 嫌な作業しない 続かない など

職場での振る舞いを教えてもらってない

☆穏やかに じぶんなりに過ごす

そのため ①場所 居場所(休憩場所)  ②合った課題 作業課題  静かな環境

大卒の人 仕事理解できない 退職

《質問》

Q、若者サポートステーションうまくいかない

A、発達障害に特化しているわけではないので理解されないかも

Q、進路に向けて塾勉強無理強いしてよいか

A,好きな事とやるべきことのバランスと組み合わせが大事

①やることやったら好きなことできる 後ろに良いことがある 作業と余暇を

②活動をアレンジするのが苦手 生活を組み立てるのを支援者が やりたいこととやってほしいことの組み合わせ

日課に組む ご飯と風呂の前後に 勉強 ご飯 お手伝い 風呂 インターネット

スケジュールにして表に 一人暮らしでは難しい

Q、支援学校不登校 疲れて先に寝るとパニック 家で対応できないことも

A、実は評価が大事 何ができて何ができないかの掌握意外とできていない

言えば分ります ゆっくりさせればできます 字は読めます など本当に意味が分かっているのか

指導から入るとうまくいかない 心を込めて言えばわかるなど私たちと同じように感じると思っていると感じ方違う

 

常に評価に戻りながら毎日行う どこまでどこをわかっているのか

<やれないのは理由がある>

仮定法はわからない ちゃんと しっかり まじめに など

感情こめて言えば ゆっくりやれば というのは難しい

事業所のやり方でつぶれてしまう 質を上げるにはどうすれば

事業所や学校の先生にも来てもらったりいったりして療育の方法を伝えたが出来ないこともおおい。

(学校や作業所)

一緒に育てるなかまづくり ゆっくりやればできる 感情こめたら伝わる 等々では

なく、具体的なスキルが必要

福祉現場は「お世話をする」という発想→人手不足で中途半端になる

☆自立のためのトレーニング

☆個別の支援計画 親と一緒につくる そしてそれが引き継がれること 

目からうろこが取れた感がありました

大阪市の大きな課題は発達障害の相談機関はあっても療育機関が不足していることで、療育機関の整備が進まないことには始まらない。しかしそう簡単に新しい建物をたてて受け容れ施設を整備することは出来ません。

今回の講演のなかで、「療育をする場所は家庭と学校」との言葉が印象に残りました。

療育機関に任せるだけでなく家族や教師、職場の上司などの支援者が療育の方法を学び学校・家庭・職場で支援が進むこと。言い換えれば社会の常識として発達障害への理解が進むことで、貴重な人材を生かし、自立に結びつけることが出来ます。

そのためには公的な療育機関による受け容れ枠拡大と、民間の人材育成が急務であると感じました。

  

4月13日(土)クレオ大阪中央にて

この集いは「特定非営利活動法人おやじりんく」が開催しているもので、おやじパワーとネットワークを活かして、発達障害児を中心とした子どもたちの育成と将来の自立・就労に向けて支援活動をおこなうことを活動理念としています。

おやじりんくの理事の方はいずれも障害を持つ子どものお父さん。

わが子の未来を考える中でただ行政に頼るだけでなく、自らの手でその未来を切り開く活動を開始します。

ある人は放課後デイサービスを立ち上げ子どもの療育と学習支援に取り組みます。またある人は障害者の働き場所を作るため、自ら会社を立ち上げ障害者雇用のモデルケースを作っています。ある人は同じ悩みを抱える人たちのために東奔西走し、行政や議員にも働きかけ、新たな制度構築を進めるとともに情報交換の場を設けて悩みの解決のためにつくします。

埼玉から始まった活動はネットを通じて全国に広がり今回大阪の集いとなりました。

こうしたおやじが集まって作ったのが特定非営利活動法人おやじりんくです。その情熱たるや本当に頭が下がります。

 

当日は3部形式で、1部は自己紹介 2部と3部はグループ懇談会。

私は3部途中からの参加でしたが、会場につくや否や皆さんの熱心で熱気あふれる語らいに引き込まれ、まるで初めから居たかのように意見交換をさせていただきました。

地域によって行政の支援方法は全く違いますが、学校との関係というものは共通していると感じました。

【意見交換より】

・学校の対応に不満がある場合にどうすればよいか

  担任の先生によって知識もバラバラ。多くの場合親の方が障害の知識がある。

不満を言うより教えて育てる方がいいのでは

・兄弟で健常者の兄弟が不満を持つ

  個別で遊んであげる時間をもってあげる

・小学校から中学校に移るときに子どもの情報が伝わらない

  支援団体が学校に療育方法を伝える権限が欲しい     等々

                         

終了後も時を忘れて語らいは続き、再会を固く誓って解散しました。

昨日は議員団会議のあと午後から国際会議ホールで行われたクルーズ・シンポジウムin大阪に参加。
世界、アジアのクルーズ事情について情報収集。

先日の建設港湾委員会でも質疑しましたが

観光による大阪の経済活性化に大きな役割を果たす可能性があるクルーズ船誘致について、どうすれば成功するのか考えました。

海外の港の整備の状況を見ると、日本に足りないのは先見性とスピード。大阪も本気で観光による活性化を考えるなら予算が先ではなく民の力も使って採算の取れる規模と内容で港を整備する必要を感じました。

休憩時間は、いつもクルーズ客船の歓迎演奏をしてくれている扇町総合高校の吹奏楽部「オーギーズ」が演奏してくれました。レベルが高くノリの良い演奏で頼もしい。

大阪港の強みは、粉もんをはじめ大阪の食文化、笑いの文化が集まる道頓堀や今や日本を代表する文化であるオタクの聖地となりつつある電化製品の町日本橋、USJなど海外観光客に人気のスポットが近くにあり、また奈良・京都にも高速道路で1時間程度と非常に便利な場所ということ。                                              
 
関西国際空港にも近いなど神戸と比べても良い条件は十分にある。さらに入港時に橋をくぐる必要がないので超大型客船の受け入れも可能と戦える要素は十分にあるのにクルーズ船の誘致が進まない1つの理由は、客船ターミナルの貧弱さ。受け入れにも時間がかかるし何よりも殺風景なので一刻も早い整備を先日の質疑で訴えたところ「1年かけて制度設計する」とのことでした。
   
    
貴重な市民の税金を使った事業です。無駄にならないよう築港地区の活性化とからめて多角的な利用ができるものにすべきと提案させていただきました。

こどもは大人の鏡

イジメについて

イジメをなくすには大人と社会がいじめをやめないと無理

おとなは自分がイジメをしているくせに子供にイジメをやめなさいといってる しかもそれに気付いていない

桜宮高校の生徒が登下校の時に嫌がらせを受けたという話を聞いた

知らない大人から罵声を浴びせられたというのだ 生徒はもちろん今回の事件とは何のかかわりもない しかし桜宮高校生というだけで見知らぬ大人から嫌がらせを受けたのだ

絶対許せない!  なぜならこれこそイジメだから

イジメは関係のない第三者が加担するところから始まる

マスコミという他人の声を聴いて関係のない大人が罵声を浴びせる

まさにイジメの体質そのまま

あれだけイジメはいかんと大騒ぎしているマスコミがこの事件に知らん顔してる

本当に イジメを解決する気があるのか疑う 重大かつ明確なイジメなのに

大津の事件では中学校に苦情の電話が殺到して一日中なりっぱなし 生徒の心のケアに全力で当たるべき教師の時間を生徒からうばった

報道を聞いて腹を立てるのは勝手だが 苦情を言うことが何の解決にもならない むしろ逆になっていることがなぜ想像できないのか

関係のない第三者が手出しするのはイジメのはじまり

こいつら悪い奴やからいじめられても仕方がない そう思っている大人がいないか

一見すればもっともらしいが 全く間違い

どんな理由があってもイジメはいけない

いじめの指導の現場では 「理由があったからいじめた」という加害者たちに 「理由があってもいじめたらあかん」ということを心から納得させるかが大きなポイント ここに納得していないと不満が残り指導が入らない

いじめる理由なんてなんとでもいえる 「あいつがうそついた」「あいつが約束破った」「あいつが裏切った」ひどいのは「暗いから」「くさいから」

だからイジメたというこどもに、いったいどのくらいの大人が明確に答えられるか

「べつに無理に仲良くせえなんて言わん いややったら友達やめてもええ」

でも人に言うな 「あいつむかつくなー」「無視しようや」・・・それはイジメの始まり

対等の関係にいじめは起こらない 

ところが1対1でも力関係に大きく差があったり、1対複数の時はいじめに発展しやすい

 また関係のない第三者のくせに入ってきて本人以上に怒ってる。よくわからん正義感で「そんなの許せん」とかいって・・・イジメの最大の原因

あんた関係ないんですけどなんでそんなに興奮してるの?

高校生に罵声をあびせた男はまさにこれ いじめに加担する子どもと心理は全く同じ

過去にも大阪府が補助金を出す出さないでもめたとき、朝鮮学校の女生徒のチマ・チョゴリが切り裂かれたり罵声を浴びせられたりしたことがあった。

考えはいろいろあるだろうが手を出した時点で立派なイジメである

私達大人の努力で社会のイジメ体質を何としても変えなければならない

1月18日の文教経済委員会の協議会を見て感じたことを掲載します

 

本日の市長答弁について  H25,1.18                 佐々木哲夫

    

体育科の方針が決まってないから募集できないなら

教員総入れ替えすることで方針が決まるのか すべて解決するのか誰がどこから来るのか

この問題はA大きな課題と Bレアケースに対する対応の課題(危機管理)と 2つに分けて考える必要がある

【大きな課題】市長が言ってるのはこっちの問題 ①体罰の問題 ②体育科の是非

①は桜ノ宮高校体育科だけでなく 全体育科 しいては全クラブ 全学校の問題

②体育科の体質または存在が問題ならば体育科の存続の是非から議論が必要

【レアケースに対する対応(危機管理)】

今必要なのはこちら

なぜこのような事態が起こったのか アンケートの取り扱い その後の対応等々

一番の問題は前年11月にあった公益通報に対する対応・危機管理のまずさであり、そのことに対する課題解決こそが今必要なこと 今回最大の課題である

大きな課題を市長は言われている。しかしそんなことをいえばすべての学校を停止しなければならなくなる。確かに大事なことをいっているが体罰の問題についてなどという大きな問題は逆に総入れ替え・今年募集停止ぐらいで解決する問題ではない。桜ノ宮高校以外にも同じようなことは現場ではいくらでもある。それをすべて解決するのに一発逆転の方法で解決するなどの考えこそ甘すぎる!

猛省し本当に生命の尊厳・人間の尊厳を教育現場に徹底する以外にない

子供の最大の教育環境は教師自身である 変えるべきはその教師の価値観でありそしてそれを可能にする教育環境の整備である

哲学なき教育の敗北である

この視点に立ってすごいエネルギーで1年かけて体罰と体育科のありかたについて議論し方策をだすべき。

子供が第一の立場から見ると今いるこども、これから受験するこどもをまもり最優先すべき。その視点に立てば一刻も早く今回の原因の究明と今後の対策をたてて授業・クラブを再開し、新入生の受け入れに備えるべきということがわかる。

今回の事件の原因はどこにあるのか それに対する答えなしに募集停止は許せない  

 

一人のひとの無限の可能性を信じ、尊敬し、引き出していく

その思いが生命の根底にあれば

今回のような事件は起こらない

                                                                                                   

スポーツの世界もこの十年間で大きく変わった

スポ根のスパルタ式からコーチと選手は対等であるという

欧米流の個人主義的価値観へ

                                                                                                 

選手は誰かのためでなく自分の目標のためにがんばる

自分のためなんだと決めるからモチベーションが続くし強くなる

ということがわかってきたから

                                                                                                    

卓球の日本女子がオリンピックで銀メダルをとった

10年前なら中国・ヨーロッパ・アジアに歯が立たなかったのに

何が変わったか

私は四天王寺中学高校、ミキハウスで彼女たちを指導した先生の姿勢の変化を感じていた

彼女たちはジュニア選手のときから 世界に標準を合わせていた

自分のためにスポーツをやるんだと教えられてきた

だからコーチは手助けしてくれる人で、基本は自分で決める

今までの体育会系では考えられない発想だが

コーチや先輩に遠慮することなく自身の意見を言い、自分でコーチを選び

世界で戦うために必要だと思ったことを実践してきた

だから今までモチベーションを持ち続け、ついに結果を出した

                                                                                                         

指導するときに指導者が自分がすべてと思うと選手は自分以上にはなれない。

選手は預かり物であって自分のものではない

自分以上の人材に育てるという視点が大切ではないか

                                                                                                        

そのうえで・・・

朝晩マスコミが騒ぎすぎどんどん本質からはなれた議論になっていく

今回の一番の問題は一昨年の公益通報に対する危機管理の甘さであって、そこを無視して、ただ正義の味方づらした論調には違和感を感じる。

いちばん恐れていたが、全クラブ活動自粛や入試取りやめなど、生徒第一という観点からおかしいのではないか 

連帯責任という名の下に何の罪もない子供が不利益をこうむるのはどう考えても合点がいかない 結局一人の生徒のことなど無視されるのかと思う。力で生徒を自分の支配下に置く指導者とどう違うのか!

「生徒も教師もしっかり見張って管理せなあかん」とかになりかねん。そうなったらそれこそ力による支配の推進

これからまた処分合戦が始まるだろうが、性急な改革ではなく本質的な議論が十分になされることを望む。

                                                                                                         

もう一度言う

                                                                                                     

一人のひとの無限の可能性を信じ、尊敬し、引き出していく

その思いが生命の根底にあれば

今回のような事件は起こらない

平成24年8月6日(月)AM10:00~  

第23回「障害のある子の未来を考える会」を開催しました。

 今回は来年度 大阪市に設置される「発達障害者支援室(仮称)」の担当課長、福祉局、教育委員会の担当の理事者にも出席いただきさまざま意見交換をしました

 

【意見交換より】

・支援に頑張っている施設や人がつぶれていく

・グレーゾーンに対する対策がされてない

・まわりの親は問題行動に対する理解がない

・学校に居場所「不登校ルーム」を設置してほしい 徳島、島根はあり、元教師が常駐

・療育の方法を教えてほしい

・移動支援 こんな使い方ができるという具体例が知りたい

・小児眼科 発達障害を理解してゆっくり見てもらえるところがない

・「居場所」引きこもった子が一歩出るところがほしい

・「ピアサポート」 ピアリーダーがいる所をつくる

・学校現場で、ちゃんとさせろと担当する先生が孤立するときもある

・具体例のDVDが欲しい 学校 職場 指示の具体例 

・学校卒業後の自立の場所 職場が欲しい

等々お互いの提案や体験を語り合う中で課題が見えてきました

 

共通するポイント

①早期の診断から各発達段階、障害の特性に応じた一貫した支援体制の確立 

②発達障害に対する社会の認識を高める必要   学校 地域 職場

③人に接する専門職の理解   教師 医師 理容師 美容師 弁護士 警察

 

 開催が回を重ねておりますが、前回の開催から半年あまりしかたっていないにも関わらず、今回も新たな課題が次々に見えてきました。

   やはり発達障害の子供の課題は日々成長する中で刻々と変わっているのだと実感          しました。

 特に上記の3点については議会質問はもちろんあらゆる機会を通じて解決に取り組んでいきます。

 3月の文教経済委員会で公立小中学校の全教員対象に発達障害の研修会を開催するよう強く訴えました。

 学校現場でどれだけ多くのこどもが周囲の無理解のために苦しんでいるか。

 あの子は「悪い子」と思われ自分でもそう思ってしまう。違うんです「悪い子」ではなく      「支援が必要な子」なんです。

 年齢が行けば二次障害で社会からドロップアウトしてしまう。どれだけの貴重な人材がつぶされているか。社会にとっても大きな損失。

そんな思いで訴えましたが、いまだ徹底できていない。怒りすら覚えます。

 このたび大阪市に「発達障害支援室」が公明党の訴えで設置される運びとなりました。

充実したものとなるようにこれからもしっかり動いて行きます。