新清田区民センター整備について
予算特別委員会での審議では、「新清田区民センター整備基本計画の策定について」をテーマにした質問にも立ちました。多くの区民からの要望を受け、これまで数年にわたり議会で取り上げ推進してきた清田区民センターの区役所周辺への移転・新整備は、ようやくここまでくることができましたが、ここからが大事なところだと考えています。
この度は新年度予算に整備基本計画策定に向けて34,00万円が計上されました。
新清田区民センターとともに再整備をしていただく予定の市民交流広場も含めて、清田区の中心核にある市有施設の整備に当たっては、実際の利用者である地域住民等の意向をしっかりと把握することが大事だと主張してきましたので、これまでの取組みと、今後の進め方を伺いました。
さらには、私がこれまで区民センターの移転・新整備を求めてきたのは、住民からの要望を受けて利便性を向上させたいという視点と、もう一つ重要な視点として、軌道系交通機関が開通していない清田区にとって、この中心核というのは札幌市で重点的に取り組むとされている地域交流拠点にも関わらず、まったく進まないことを踏まえて、少しでも賑わいを創出し地域交流拠点として発展させていくべきだという観点から議会で取り上げてきましたが、今の進め方には課題があると主張させていただきました。
区民会議の方々やワークショップに参加された方々からは、地域の声を大事に聞いてくれようとする姿勢は伝わるが、もっと色々な有益な情報を提供してもらいたいという声が寄せられおります。
例えば、施設の配置を考えるには、区役所裏のがけ地対策をいつするのか、また、対策により施設配置にどのような影響があるのか、といった説明がないまま議論しても進まないという声も多々いただきました。
また、清田区には駅がないため当然バスセンターもなく、唯一、区役所周辺には区内各地と繋ぐバス停が数か所あるので、せめてもの待合場所となるような機能が必要だと思うが可能なのかがわからない、他都市でそうした官民連携の機能を持たせた公共施設の事例はないのだろうかという声もあります。
これは一つの例ですが、これまで札幌市が地域交流拠点清田の機能向上に向けた議論を重ねる中で区民が要望してきた内容に関わるような案件については、先進事例の紹介をするなど参考になる情報を提供してほしい、などといったご指摘です。
さらには、地域交流拠点清田の機能向上に向けた基本的な考え方では、民間との連携を大事にしたまちづくりが強調されましたが、区役所向いの商業施設や近隣企業との情報共有や連携の必要性も指摘させていただきました。
行政は縦割りですので、それぞれの分野で専門的に施策を進めることは理解しますが、新区民センター整備に向けて旗振り役として推進するのは市民文化局であっても、例えばセンター配置に関する議論で重要となるがけ地対策は都市局、地域交流拠点としての機能向上策の検討を2年間行い、今回のサウンディング調査をしたのはまちづくり政策局、地元住民や企業の状況をよく知っているのは清田区役所でありますので、今後は、他部局との連携・協力のもとで、議論に有益な情報を把握してワークショップ等で情報提供する中で、市民のご意見を伺っていかなければ、同じ質問やご指摘が続くだけでなく、本来求められている清田区民センターの機能を発揮した整備事業に繋がらないと危惧していると主張させていただきました。
これについては、天野副市長に答弁を求め、次のような考えを示していただきました。
⭐︎清田区民センターの移転先となる清田区総合庁舎を中心とした地区は、市内に17か所ある地域交流拠点の一つとなっておりますが、中でも、この地区については、先行的に取り組みを進める拠点の一つに位置付けているところ。
⭐︎現在、清田区民センターの移転と市民交流広場の再整備に向けて、地域の方々などの意見も伺いながら計画の検討を進めているところでございますが、この区民センターの移転を単なる移転事業にとどめるのではなく、これらを契機として、行政だけでなく、民間の協力もいただきながら、恒常的なにぎわいづくりや交流の創出を図っていくものとしなければならないと考える。
⭐︎こうした官民連携によるまちづくりを実現するためにも、市民文化局をはじめ、まちづくり政策局や清田区など関係部署が、一丸となって、しっかりと取り組んでまいる。
天野副市長からは以上の内容の力強い考えが示され、インターネット配信でご視聴いただいた方々からは、「整備基本計画の策定に向けてここからが肝心だと思うので、いい答弁を引き出してもらえた」と賛同の声も多々いただき、大変励みになりました。
地域の声を大切に。地域の声をカタチに。魅力ある清田区のまちづくり、発展のために。これからも全力を尽くしてまいります!
これまでの取組みと今後についての札幌市からの答弁は次の通りです。
⭐︎第一回ワークショップでは、清田区民センターの整備に当たり、大事にしたい考え方やどのような使い方をしたいか、参加者それぞれの思いを聞かせていただいた。
⭐︎具体的には、世代にかかわらず安全に楽しく使える施設になるといい、日常的な居場所として使いたい、集中して勉強や仕事ができる空間になるといい、などといった御意見をいただいた。
⭐︎第二回では、第一回でいただいた御意見に加え、区民ホールや市民交流広場などに求める具体的な機能や利用者の動線を考慮しながら、施設の配置を考える際に大事にしたいポイントを挙げていただいた。
⭐︎具体的には、にぎわいの創出や利用者の利便性の確保といった観点から、区民ホールと市民交流広場を一体的に利用することや、バス停と区民センターを近接させること、十分な広さの駐車場を確保することなど多様な御意見をいただいた。
⭐︎新しい清田区民センターの整備に当たっては、施設を整備して終わりではなく、その後の活用も見据えた議論が必要と認識。
⭐︎今後のワークショップでは、基本計画策定に向けたハード面に係る検討に加え、にぎわい創出に向けた施設の活用方法についても議論いただく予定。
⭐︎第一回、第二回も含め、ワークショップでいただいた御意見については、基本計画をまとめる中で、施設のコンセプトや整備の考え方などに生かしてまいる。
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