教育施策の推進に向けて真剣議論
決算特別委員会での質疑が続いております。本日は「札幌市の国際理解教育について」「学校における暑さ対策について」を取り上げ、真剣議論をさせて頂きました。教育委員会からは、丁寧かつ前向きな答弁があり、今後の取組みに期待し見守ってまいりたいと思います。
教育施策は、私が大事にしている重要政策のひとつでもあり、この度の議会議論について、少し長くなりますが市政報告をさせて頂きます。
1つ目として、世界都市である札幌の子どもたちにとって重要だと考える国際理解教育をテーマに3問の質問をさせて頂きました。この度の質疑では、国内の公立校では初のバカロレア認定校である開成中等教育学校でのこれまでの成果、その学びを市立高校全体に広げ、国際理解教育の充実を図る旨の考えを教育委員会から示して頂きました。今後に期待です。
2つ目として、学校における暑さ対策については、ハード面とソフト面から4問の質問を。ハード面については、この度札幌市が示した常設エアコン設置について、これまで会派として議会で取り上げ続け、8月には市長への緊急要望で早期導入を求めたことが実を結ぶ形となったと評価いたしました。
その上で、全ての市立幼稚園・学校の普通教室等約6,000室へのエアコン整備となると、電気容量の改修をはじめ大規模な事業であること、道内の建設業界における技術者不足は深刻であり、結果として、長期休業期間以外にも工事を行う必要が生じることになれば、学校運営を含め様々な課題が出てくるのではないか、学校や保護者への丁寧な説明と対応を求めました。
加えて、従来手法に限定せず、設計と工事の一体発注などにより、入札不調のリスク低減を図るなど、着実に事業推進に取り組んでいただくよう要望いたしました。
教育委員会からは、指摘通りであるとして、様々な視点からの考えや今後の取り組みについて示されたところです。また、令和9年度の常設エアコン設置完了までの緊急対応として、令和2年度から導入してきた(配置率約3割)移動式エアコンを来年度全ての教室に配置します。今年度中には全保健室にエアコン設置を完了させます。夏の暑さ対策は、これまでからは、大きく踏み込んだものになります。
また、ソフト面について今夏の猛暑においては、各学校の判断で様々な対応を進め、教育委員会も他部局と連携しながら進めてきたとの報告がありました。
しかしながら、全市320校近くある学校において、今回の猛暑で繰り上げ下校をしたのは延べ120校、休校措置をとったのは延べ5校。また、水分の補給や冷却用具の持ち込みや使用等については、学校によって対応に差があったという声も伺っています。
学校や地域によって状況が異なるため、各学校での判断となっている現状は理解するものの、子どもの命を守るためには、教育委員会が一定の根拠に基づき全市一斉に指示を出すことも必要なのではないかと考えます。
我が会派が市長に緊急要望した項目の中にも、各学校が適切な判断をしやすいよう教育委員会として、ガイドラインを示す必要性を提言したことを踏まえ、今後の取り組みを伺いました。
札幌市からは、文科省や教育委員会からの通知を踏まえ、学校安全計画及び危機管理マニュアルを見直し、夏の暑さに対応した取組みを進める考えを示して頂きました。
本州では約95%の学校エアコン設置率ですが、道内ではわずか約16%です。近年の夏の暑さは、これまでとは違ってきており、北海道内の各自治体においても、今夏の猛暑を踏まえた今後の対応について議論がされています。
そのような中、この度、札幌市がいち早く決定した全学校普通教室への常設エアコンの導入をきっかけに、道内の各自治体に波及してほしいとの期待の声も聞いています。また、今回示された安全計画や危機管理マニュアルの見直しも重要な取組みです。
道都札幌として、北海道を牽引する教育施策の推進を、これからも後押ししてまいりたいと思います。
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