地域の声をカタチに。新たな区民センター整備へ。
札幌市議会では議案審査特別委員会が開かれ「清田区民センターの区役所周辺への移転について」質問に立ちました。
昨年の代表質問答弁で〝早期移転の考え〟を表明して頂きましたが、いよいよ検討費が予算化され、地域の意向を大切に整備基本計画策定に向けて本格的に動き出します。
地域の声をカタチにと議会で取り上げて以来、勉強と議会質問を重ね続けて約3年。皆さまからの励ましのおかげでここまできました。
市内10区で唯一、区役所と区民センターが離れ不便だったことに加え交通の便も良くない環境でしたが、これまで主張してきた新たな区民センター整備を契機に区民の利便性を向上するとともに、賑わいのある中心核へと発展させる絶好の機会にしたいと考えております。
本日の議会質疑をインターネット配信で視聴しと下さった方々から、その通りだ、地域の声を代弁してくれた、期待している、等の嬉しいお声も多々いただきました。地域の声を大切に。魅力ある清田のまちづくり。これからも皆様と一緒に取り組んでまいります。
本日の議会答弁では、札幌市から今後の方針について具体的に示して頂きました。答弁内容は次の通りです。大きな前進です。
※現在、サウンディングの参加者を公募。官民連携手法(PPP/PFI)での整備の可能性や、区民センターの整備に併せた民間施設整備の可能性などについて調査する
※サウンディング結果による民間活用の可能性やこれまでの地域交流拠点のワークショップでの意見等を踏まえ、令和5年度下期から地域意向の把握を進める予定。
※これらを受けて、令和6年度は施設のコンセプトや建物配置、事業手法、整備スケジュール等を、基本計画の素案として取りまとめる予定。
※令和5年度下期から令和6年度の上期に、きよたまちづくり区民会議や地元企業、大学等の関係者のほか、清田区にお住まいの方や勤務される方などを公募し、ワークショップを開催予定。一方でワークショップの参加人数は限られるため、無作為抽出によるアンケート調査も予定。
※ワークショップやアンケートにより、施設のコンセプトや建物・市民交流広場の配置、諸室等のしつらえなどについて、意見を伺う
※基本計画の検討の中で、区民センターの整備を進めるための事業手法、その事業手法をとる場合に供用開始までにかかる期間なども併せて整理する。
※事業手法は、官民連携手法(PPPPFI手法)と、公共主体で整備を行う手法(従来手法)があり、それぞれの手法において維持管理や事業スケジュール、総事業費などの様々な項目を評価し判断。
※現時点では供用開始時期はお示しできないが、地域の方々が望む整備内容で早期に実現できるよう、しっかりと検討を進めていく。
以上、本日の議会報告です。次は明後日の議会質問準備に向けて汗を流してまいります。
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