新型コロナ そこが知りたい / 休校に伴う休暇取得
新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、全国の小学校や幼稚園、保育所などでは臨時休校・休園が相次ぎ、保護者が子どもの世話を行うために仕事を休まざるを得ない状況が生じています。このため国は事業主らに対し、保護者が休暇を取得しやすいよう、事業主らを支援する「小学校休業等対応助成金・支援金」の活用を呼び掛けています。
助成額は、労働者が取得した有給休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)の日数に応じて、その賃金相当額を全額助成します。ただし、1人当たりの日額上限は、休暇を取得した時期によって異なり、例えば1~2月は最大1万1000円が支給されます。まん延防止等重点措置適用地域では、時期に関わらず最大1万5000円となります。
委託を受けて仕事をするフリーランスなど個人事業主については、子どもの世話が理由で契約した仕事ができなくなった場合、1~2月は1日当たり定額5500円を支給。まん延防止地域は定額7500円です。個人事業主は国に直接申請する必要があります。
同助成金・支援金の支給対象期間は今年3月末まで。申請期限は5月末までです。詳しい要件や手続きは国のコールセンター(℡0120・60・3999)に問い合わせてください。
■困りごとあれば特別相談窓口へ
「事業主が応じてくれない」といった助成金に関する労働者の困りごとにも、国は都道府県労働局に特別相談窓口を開設して対応しています。同労働局からは、事業主に制度活用の働き掛けを行います。
公明党は、仕事を休まざるを得ない保護者の支援充実を一貫して政府に要請してきました。感染が落ち着いていた時期に一度停止していた同助成金・支援金制度の再開を後押ししたほか、対象期間の延長を求め、3月末までの延長が決まりました。
3カ所で街頭演説!
令和4年第1回臨時市議会
小さな声を聴く力
消火栓除雪
アンケート運動
現場第一主義と小さな声を聴く力で政策実現に全力の日々です。今月から全国の公明党議員によるアンケート運動が展開されております。
「子育て応援」「高齢者支援」「中小企業・小規模事業者支援」を統一テーマとして、徹底して現場の声を聴きに歩かせて頂き、政策の充実を図って参ります。
本日は震災で甚大な被害に遭った里塚地域で支援活動をしていた時にご縁を頂いて以来、貴重な声を寄せて下さるご夫婦にお会いして参りました。
高い志でご苦労を乗り越え、会社を発展させてこられてきたお二人は、元気一杯な3人のお子さんの子育てにも一生懸命な方です。沢山の貴重な声を聴かせて頂きました。
ご自身の経験からのお話だけでなく、様々な境遇の方々や子育て家庭に思いを馳せたお話もして下さいました。
学ばせて頂くとともに温かい気持ちになるアンケート調査でした。
お忙しいにも関わらず、3つのテーマ全てについて貴重な声を聴かせて頂き心から感謝です。
感染対策を徹底しながらも現場に飛び込み直接対話を通して行うアンケート運動は、政策実現に向けて大切な調査活動です。
立党精神である「大衆とともに」を体現する大切な議員活動として地道にコツコツと頑張って参ります。
まちの灯り
冬の風物詩である「まちの灯りinきよた」はコロナ禍により規模を縮小したり開催を見送る地域が多くなってしまいました。
例年地元の美しが丘地区では、子ども達と一緒に約5000個のスノーキャンドルと約600個のアイスキャンドルを作り、幻想的で素敵な夜の世界で沢山の方々を楽しませて頂いてきましたが今年も残念ながら見送りです。
長年中心的に活動されてきた方々が少しでも地域の皆さんにエールを送りたいとスノーキャンドルを制作されたとご案内を頂き今夜早速お邪魔してきました。
アイスキャンドル1つ作るのに10分はかかるところを研究に研究を重ね、独自方法を編み出して2分で完成する美しが丘スタイルを教えて頂いてきました。寒い中でも子ども達と楽しく制作できるようにとの温かい心が伝わってきます。
スノーキャンドルは1つ1つ雪の模様が違っていて、ライトアップされたステキな空間はいつまでも見ていられます。癒しと元気を頂いてきました。
今週土曜日は西友清田店前にて清田地区商工振興会の皆さまのご協力による「まちの灯り」が予定されています。
雪国ならではの「まちの灯り」は寒い冬に心を温かくしてくれる取り組み。来年はまたあの素敵な景色を見れますようにと心から願います。
札幌市を直撃した大雪に対する緊急要望
本日は札幌市議会公明党議員会より秋元市長に対し、今般の市内を直撃した大雪への対応について緊急要望をさせていただきました。
急ピッチで除排雪作業を進めて頂いているところですが計画通りに進まない状況が続いています。こうした状況を踏まえて除排雪事業者や市民から寄せられた声を大切に提言・要望をし、意見交換させて頂いたところです。
市長からは、内容の一つ一つに対して丁寧な回答があり、災害級であるとの認識で早期に改善できるよう早急に対応していく旨の話がありました。緊急要望した内容は下記の通りです。
1.今回の大雪への対応を加速させるため、負荷のかかっている事業者支援策等も踏まえ早急な補正予算の編成と国に対し特別交付税の財政措置を求めること。
2.主要幹線道路やバス路線を中心に拡幅除雪や排雪作業の強化・前倒しを進め市民生活への影響改善に努めること。
3.通学路の確保をはじめ学校周辺の除排雪作業を進め、生徒・児童の通学の安全対策にあたること。
4.2月から予定されているパートナーシップ除雪については町内会等と連携し前倒しも含め柔軟に対応すること。
5.経済界や市民に対し車での移動を極力控えていただくことや、除排雪に支障が生じる道路への雪投げや迷惑駐車を行わないこと等の協力要請を行うこと。
6.大切な生命と暮らしを守るため、悪路による交通事故防止や遅延対応、また除雪困難者等への支援の必要性も鑑み、これらを協力して乗り越えていく市民力の醸成にあたること。
7.今後の除排雪作業の見通しをメディアやあらゆるチャンネルを活用し、市長のメッセージとして発信し市民の理解と協力を得ていくこと。