北斗七星
北斗七星
2021/05/29 1面
新型コロナウイルスの感染拡大が続く札幌市。現状打開のカギは、やはり迅速なワクチン接種。公明党ならではの“ネットワークの力”が後押しとなり、新たに市内最大規模の集団接種会場が開設される
同市議会公明党(国安政典会長)が、市に対して円滑なワクチン接種などを求める緊急要望を行ったのは今月12日。「接種を早めるには、さらなる医師確保が必要。医療提供体制が逼迫する中、対応に苦慮する様子が日ごとに伝わってきた」と、ある市議
その状況は、すぐさま公明党の稲津久衆院議員(党道代表)の元へ。「同市の感染状況は、北海道全体に大きく影響する。長くコロナ対応の最前線に立っていただいているとはいえ、ここは北海道大学に協力をお願いするしかない」。稲津氏は急きょ、同大学の宝金清博総長に面談を申し出た
席上、宝金総長は、「在籍する勤務医、研修医などは約800人。やれるだけのことはやる」と快諾。流れは決まった。6月中旬から1日10人の医師を派遣、最大2500人の接種が可能に。先日、稲津氏と懇談した秋元克広市長は、公明党の尽力に感謝を述べ、「7月末までの高齢者への接種完了にめどを付けたい」と強調した
素早い情報共有と、課題の本質を捉えた“電光石火”の行動。それが局面を大きく動かした。(武)

