国際都市札幌を目指して
国際都市札幌の実現を目指し、異なる国籍・民族・言語などを持つ人々が互いの文化的ちがいを認め合い、共に生きる、多文化共生のまちづくりはとても重要です。
以前から岸光右理事長より、幅広い分野で事業展開されている札幌国際プラザのお話を伺っており、会派での視察を企画させて頂き勉強して参りました。
理事長・役員・職員の方々から丁寧なご説明を頂き、現状や課題等について意見交換もできました。
これまで議会で取り上げ推進してきた、さっぽろ外国人相談窓口開設から1年間の状況はじめ、コロナ禍において立ち上げた食料支援プロジェクト等についても詳しく伺い、今後更なる充実に向けて応援していきたいと思います。
以前外国人留学生から市民相談を受けた際、私も大変お世話になりましたが、各言語に精通した優秀なスタッフ、温かみのある雰囲気、情熱をもって事業展開される札幌国際プラザ。
世界の国々と札幌を繋ぐ架け橋のような重要な役割を担われていることを痛感しました。以下のビジョンとミッションを掲げる国際プラザは、身近に世界を感じる札幌の国際拠点です。
【札幌国際プラザビジョン】
わたしたちは、みんなにやさしく魅力と活力あふれる国際都市札幌を創造します。
【ミッション】
Ⅰ 様々な人、文化、情報が集まり、繋がり、広がる拠点となります。
Ⅱ 市民主体の多文化交流をプロデュースします。
Ⅲ MICEを通じた人々の交流と地域経済の活性化を推進します。
(札幌国際プラザ公式HP)
詳しくはこちらです↓
https://www.plaza-sapporo.or.jp/
12月18日今朝の公明新聞より
寒さに胸はり頑張ります!
新年度に向けて前進
札幌市議会公明党議員会から秋元市長へ、全160項目にわたり予算編成に対する要望書を提出、意見交換をさせて頂きました。
市民・各業界団体からの現場の大切な声を踏まえ、10名議員全員で練り上げた重要政策です。
市長からは、どれも重要な案件ばかり、しっかり受け止めました、市政執行に繋げて参りたい、と力強い言葉がありました。
要望の6つの柱は次の通りです。政策実現に向けて、勉強に勉強を重ね議会質問に立ち、前進させて参る決意です。
① 新型コロナウィルス感染症対策と社会・経済活動の両立を目指して〜 SDGsの理念にもとづく新型コロナウィルス感染症対策を〜
②誰もが命を守り・守られ、安心・安全に暮らすために〜防災・減災・復興を社会の主流にしたまちづくり〜
③誰もが経済的により豊かに、利便性を享受して暮らすために〜経済の安定・活性・新産業創出と社会基盤等の整備〜
④誰もが良好な環境のもと、心安らかに健康的に暮らすために〜保健・医療・福祉施策の充実強化と自然・生活環境の向上〜
⑤誰もが地域を誇り、人間らしく心豊かに暮らすために〜地域及び一人ひとりの未来を輝かせる施策の充実とそれを支える環境の整備
⑥時代に応じた多様な施策の実現を持続可能なものとするために〜施策実行の土台となる不断の行財政改革を推進〜
震災の被災経験を活かした災害に強いまちづくり
近年の自然災害の激甚化・頻発化を踏まえ、北海道胆振東部地震の被災経験を今後の災害に強いまちづくりに活かし、防災・減災対策をより具体的に推進すべきと議会で主張、具体的に質問・提言させて頂き、札幌市から力強い答弁も頂いていたところです。
この度、再度災害防止対策として、震災で地滑り被害を受けた清田中央地区を先行対策地区として、令和4年度までに対策工事を実施することが決定いたしました。引き続き、災害に強いまちづくりに力を尽くして参ります!
対策工事の詳細は札幌市公式HPに掲載されております。
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/shigaichi/kiyotachuochiku.html
環境首都 札幌市構築に向けて
本日の総務委員会では、札幌市気候変動対策行動計画案について質問に立ちました。これは、本年第1回定例市議会の我が会派の代表質問の答弁で、秋元市長からゼロカーボンシティの宣言がされたことを受けて、脱炭素社会に向けて新たに策定される計画案となります。
計画では、全体的にかなり高い目標の成果指標が並んでいることから、脱炭素社会の達成に向けて具体的に質問・提言させて頂きました。
ゼロエネルギー住宅のZEH(ゼッチ)、ゼロエネルギービルのZEB(ゼブ)、ゼロエネルギーマンションのZEH-M(ゼッチ-エム)を推進していくこと、そのためには札幌市が率先して市有施設へZEBを導入するよう求めました。併せて、現在の補助制度の拡充と新たに本市独自の補助制度の創設も求めました。
環境局からは、国の補助制度の活用と本市の補助制度による事業者への後押しのほか、建築主や入居者に分かりやすく光熱費等で省エネ性能を「見える化」する仕組み作りに着手すること、設計事務所やビルオーナー向けの講習会を開始すること。更に、 市有施設において率先してZEBに取り組むことが、地場の設計事務所や建築業者の経験やノウハウとなり、民間への波及にもつながるものとの考えから、現在、建替え事業を進めている中央区役所では、ZEBの認証取得を予定、今後は、市有施設の建替え等において、ZEBを含む省エネや再生可能エネルギーの導入を図るための庁内推進体制を構築し、新築・改築時におけるZEBに積極的に取り組むとの力強い方針が示されました。
先日の代表質問でも取り上げ、今後の取り組みについて質問させて頂きましたが、市長からも力強い答弁があるなど、本市の意気込みを感じます。
地球温暖化による環境破壊は、自然災害や生活にあらゆる影響を与えるだけでなく、新たな感染症発生の起因の一つともされています。
だからこそ、SDGsの理念を踏まえた環境施策は益々重要な位置付けとされていくと確信しています。引き続き力強く推進していく決意です。
札幌市議会にて会派代表質問に立ちました
札幌市第4回定例市議会にて、会派代表質問に立たせて頂きました。
国民の大きな期待に応えるため公明党が全力をあげ法改正に繋がったコロナワクチンの希望者全員の無料接種が決定したことを踏まえ、実施主体となる札幌市の取り組みについては、再質問もさせて頂きました。
市長からは、未だかつてない規模の接種事業になるため早急に人員を配置ししっかり準備していく、市民の理解を得ながら速やかに開始したいとの力強いご決意と方針も示されました。震災を踏まえた災害に強いまちづくり、に向けての質疑と併せて、道新記事に掲載頂きました。
代表質問で多岐にわたって取り上げた項目は次の通りです。
SDGsの誰一人取り残さない、持続可能な札幌市構築に向けて、どこまでも市民に寄り添う温かみと力強さのある政策実現に決意新たに全力をあげて参ります。
(前任の先輩、三浦英三 前市議と阿部後援会長も応援に駆け付けて下さいました。ありがとうございました。)
1 市長の政治姿勢について
(1) SDGsの理念を踏まえた新型コロナウイルス感染症対策について
① 新型コロナウイルスワクチン接種に向けた取り組みについて
② 感染症対策の総合研究所(日本版CDC)の設立について
③ ウィズコロナ時代のかかりつけ医等の役割について
(2)行政DXによる市民サービスの向上について
(3) 市民の信頼を高める財政情報の提供について
(4) 脱炭素社会の実現に向けた取組みの考え方について
(5) 北海道胆振東部地震の経験を踏まえた災害に強いまちづくりについて
① 地震被害想定の見直しについて
② 地震被害を踏まえた防災・減災に資する市民とのリスクコミュニケーションについて
③ 大規模盛土造成地の予防対策の進め方について
2 市民生活を支える経済・環境施策について
(1) 今冬の観光施策の進め方について
(2) 雇用シェア(在籍型出向制度)の推進について
(3) Maasを見据えた公共交通の利用環境の改善について
(4) 生活道路の新たな除雪方法について
(5) 食品ロス削減のためのフードドライブの推進について
3 暮らしの安心に繋がる福祉施策について
(1) コロナ禍における認知症施策について
(2) 市民力とICTを活用した新しい見守り支援について
① 子どもの安全確保のための見守りについて
② 高齢者の見守りについて
4 誰一人取り残さない教育施策について
(1) 児童虐待防止に向けた要保護児童対策地域協議会の支援水準向上について
(2) 公立夜間中学が目指す姿について