防災・減災の取り組みについて議会質問を
予算特別委員会が続きます。危機管理対策室所管審議では「防災・減災の取り組みについて」質問に立ちました。一貫して求めてきた女性の視点を取り入れた避難所運営、乳幼児・高齢者・障がいがある方など配慮が必要な方々への支援について、札幌市からは間仕切りの導入や離乳食・温かい食事の提供、オムツの準備など、具体的な改善と取り組みを行う考えが示されました。
また、万が一の大規模災害に備えて、的確な情報収集や対策を練り、市民に速やかな伝達を可能にするための災害対策本部訓練について様々提言させて頂き、昨年の震災を教訓にした新年度の本部訓練についての方針が示されました。
現在、防災・減災の取り組みや災害時対応について、昨年の震災の課題から各部署で検証が進められ危機管理対策室で取りまとめを行う予定ですが、先日22日にも震度5弱の地震が発生したことを踏まえ、速やかな改善と取り組みを求めました。
これまでの「災害が少ないまち札幌」から「災害に強いまち札幌」にシフトすべく、力強い防災・減災対策に力を注ぎ取り組みを推進して参ります。