第2部予算特別委員会都市局での質疑から
第2部予算特別委員会の都市局での質疑で、市営住宅の諸課題についてと居住支援協議会「みな住まいる札幌」の取組を質問しました。
市営住宅の管理戸数は26,500戸あり、そのうち、現在の空き住戸は4,000戸、そのうち募集するために修繕が必要な住戸は2,000戸、来年度は550戸の修繕を行う予定です。さらに自治会が共益費として管理している廊下や階段などの共用部分の照明やエレベーターなどの電気料、団地内の除排雪や草刈りに要する費用負担の軽減などの課題解決に向け、都営住宅で一部共益費の徴収を自治体が代行している事例等も参考に自治会の負担軽減施策を検討していきます。
住宅確保要配慮者といわれる高齢者や障がい者、生活困窮者、さらにシングルマザーやDV被害者など住まい探しの相談場所である「みな住まいる札幌」は居住支援法人のガイドブックを作成。各区役所や地域包括支援センターへの周知を図るとともに、不動産管理会社等との意見交換も行い連携強化を図っていきます。