厚別区防災訓練を開催
公明党観光立国推進懇話会を開催
建設委員会の「令和3年度の大雪対応に係る検証と今後の対応」について
本日、午後から札幌市議会建設委員会が行われ「令和3年度の大雪対応に係る検証と今後の対策」について報告がありました。
質疑を通じ今後の大雪対策のポイントについて、大きく3つのポイントが示されました。
1つ目のポイントは「排雪作業の前倒しと強化」で、幹線道路の排雪は、従来1月中旬以降に行っていた作業を、大雪が想定される場合に前倒し、作業方法も雪山の一部を残す方法から全て排雪する方法に変えること。
2つ目のポイントは「雪堆積場等の増強」で、通常時に開設する雪堆積場を増やすことと併せ、緊急用雪堆積場の速やかな開設に向けた準備を降雪前に行っておくなど、雪堆積場を増強すること。
3つ目のポイントは「市民・企業との協働の取組」で、大雪対策は市や除雪事業者の対応だけでは限界があることから、市民や企業の理解と協力が得られるよう、これまで行ってきた広報・啓発に加えて、大雪時の対応についても周知を図ります。
そして今冬に向け、大雪時に生じるリスクや取るべき行動について啓発する動画を新たに作成し、活用することを予定するとともに、大雪時における経済界の理解や協力に向けた取組についても札幌商工会議所と連携し、大雪時の出勤抑制などへの協力要請と併せて、札幌市が行っているテレワーク導入補助等の支援制度の活用など、企業活動が大幅に低下しない業務環境の整備についても働きかけしていくことが示されました。
秋元市長に対し「身近な生活環境に生息する野生動物との共生にあたっての取組推進を求める要望書」を提出
本日、札幌市議会公明党として秋元札幌市長に対し、「身近な生活環境に生息する野生動物との共生にあたっての取組推進を求めるよう要望書」を提出しました。
道内では住宅地などにヒグマが出没する情報が相次ぎ、これからの時期は森林と隣接する市街地にヒグマが出没する頻度が高くなります。
市民のみどり豊かな暮らしの質と都市部における生物多様性の向上が図られるなか、都市を取り囲む緑豊かな自然が様々な野生生物の好適な生息地になっていることも確かで、今後、札幌市は人口の減少が進み、耕作放棄地の増加や郊外住宅地の空き家問題、さらには、高齢化に伴う地域活動の停滞などの課題があることから、鳥獣に対し実情と向き合った取組推進を図る必要があり、6項目にわたり要望しました。
市長からも従前からの取り組みを変えていかなくてはならない時期にあるとの認識から、会派の要望を受け止め今後の施策を展開するとの応えました。
さっぽろKOMEI臨時号が出来ました。
「8050問題対応」の講演会に参加
避難物資に液体ミルクを導入。学校施設の暑さ対策として移動式エアコンを600台導入
本日、公明党議員会として市内の災害備蓄倉庫に初めて導入された備蓄用液体ミルクとおでん缶などの温かい非常食物資の備蓄状況を視察しました。
これらはいずれも私たち公明党が議会議論のなかで導入を求め実現したものです。
尚、液体ミルクは賞味期限が18カ月であることから、今後は年1回新しい製品に更新され、賞味期限が6ヶ月を切ったものは市立保育園や認定子ども園、保育子育て支援センター、さらには、子ども食堂や母子支援センターなどに無償提供されます。
さらに、今日は、公明党が学校施設の暑さ対策としてエアコンの導入を積極的に求めてきた経緯から市内の小学校を視察。私も先の代表質問で取り上げさせていただきましたが、今年は市内600台の移動式エアコンが導入されていることを教育委員会から伺いました。
この学校施設のエアコン対策については今後も更にしっかり取り組んでまいります。