札幌市議会議員

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令和2年 予算特別委員会 教育委員会関係 青少年科学館についての質疑から

未分類 / 2020年3月28日

今年は例年より雪解けが早く進み、新札幌周辺地区の大規模な複合開発プロジェクトも勢力的に建設が進められております。
このたびの議会の教育委員会での質疑では新札幌駅周辺地区の再開発を踏まえた青少年科学館の取り組みについて4点にわたり質疑しました。
1点目は2021年4月に開校される札幌看護医療専門学校との連携強化であり、専門学生の研究実績や活動の機会を青少年科学館のなかにも生み出し、より入館者に近隣施設と青少年科学館との一体感や、医療や介護分野における科学技術を肌で感じ、体験してもらい、学生との交流機会に役立てて頂きたいこと。
2点目は先の専門学校のほか、札幌学院大学の新札幌での開校もあり、多くの学生がこの地域に通うことになることから、青少年科学館の料金設定として、学生割引や、周辺の水族館と連携した学生向けの料金設定の検討を行なって頂くこと。
3点目は、国交省の建設技術展示館が行っているような取り組み、具体的には身近な生活環境や災害対策などに生かされている科学技術をもつ企業による最新技術やテクノロジーの展示を青少年科学館の中に展開し、多くの入館者、とりわけ学生が触れることのできる場を創出し、企業と学生のマッチングに生かして頂くこと。
4点目は2021年に北海道ハイテクノロジー専門学校が北海道初となる宇宙ロボット学科とAIスマートアグリ学科の開設を目指していることから連携を深め、科学館の視察に訪れる全道各地の子どもたちに夢を与える施設にしていただきたいこと。
新札幌の再開発事業が青少年科学館の「知の拠点」としての役割を高める契機になるよう今後も応援してまいります。 8683571F-33A0-45FA-A4F3-8BA2A4ED3F9C

令和2年 予算特別委員会 経済観光局関係 「まちなかスケートリンク(アカプラリンク)」の質疑から

未分類 / 2020年3月28日

今週は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響調査を公明党北海道本部として、道商工会議所連合会、道経済連合会等の経済団体からヒアリングし、政策要望を受けました。即効性のある資金対策、雇用助成金等について意見交換しました。
また、議会では予算議会も大詰め。経済観光局の質疑では今年の冬から市内中心部での開催が決定した「まちなかスケートリンク(アカプラリンク)」の取り組みを通し、今後、市の取り組むべき経済観光施策のあり方を3点にわたり要望しました。
1点目は地域や企業、団体など、様々な主体が一体となった取り組みを進め、補助金の申請など国や道との情報共有・連携強化を図ること。
2点目は市の庁内部局を見渡し、各部局が行っている事業やコンテンツ、イベント等を経済観光事業との連携・連動に生かすこと。
3点目は今、できる「反転攻勢」のためのハード・ソフト面での準備を着実に進めることです。
大変な状況が依然として続いておりますが、その先を見据えた対策と準備も必要と考えます。B54437A8-1B87-427D-9CF3-BCFED8DF1D10

令和2年予算特別委員会 保健福祉局関係 認知症対策について

未分類 / 2020年3月28日

札幌市議会 令和2年予算特別委員会保健福祉局の質疑で、認知症施策として「ユマニチュード」について質問しました。
認知症については、これまで認知症カフェや認知症サポーターの養成、認知症ガイドブックの作成と議会を通じ施策展開を進めてまいりましたが、国によると2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるとの予測もあることから、本市の認知症施策の更なる施策展開を求めました。
具体的には、内科医や整形外科医など身近な地域の「かかりつけ医」との連携強化、銀行や大手スーパーなど民間事業者への理解や具体的な対応につながるセミナー等の開催、さらに、視線や生活動作から認知症の兆候を見つける機器の導入検討も取り上げました。
なかでも、今後の認知症施策の主流とすべき取り組みの1つとして、人間らしさを尊重し患者の自立につなげる「ユマニチュード」の考え方を医療や介護など札幌市の認知症施策のなかに明確に位置づけ、取り組みを図っていただくよう求めました。70F0E15D-7739-4D72-8F36-D4695D1AF44C

令和2年 予算特別委員会 保健福祉局関係の動物愛護センターに関する質疑から

未分類 / 2020年3月28日

新型コロナウイルの感染拡大防止に向け、日々、様々な情報取集と支援対策に全力であたらせていただくなか、札幌市も令和2年の予算議会が行われております。
3月16日の保健福祉局関係では、2023年に現在の西区八軒にある管理センター本所付近の下手稲通り沿いに開設を目指す予定となった(仮称)動物愛護センターについて取り上げました。
この動物愛護センターの設置については2015年、議会で私が厚生委員長を務めさせていただいた際に、市民の皆様から60,591人の署名による設置を求める陳情をいただいておりましたので、署名された皆様をはじめ多くの市民の皆様にとって待ちわびた施設の建設がいよいよ本格的に進められることになります。
私は議会での採択に尽力して以来、一貫して同センターの設置や動物の防災対策につながる「犬と猫の防災手帳」の普及、さらには獣医師会からの協力のもと「災害時の同行避難」等の取り組みを推し進めてまいりました。
今回の質疑では、動物愛護センターの設置に向け、新たに普及啓発の取り組みとして「どうぶつお世話体験」や「飼育ペットと一緒のしつけ教室」の開催が示されたほか、創設した「市民団体登録制度」の強化やトリミングを行う「動物ボランティア」の取り組みにも力を入れることになりました。
私はさらに近隣の北大獣医学部との連携で、群れの健康管理や衛生維持と譲渡に結び付ける「シェルターメディスン」の取り組みや既存の管理センター福移支所を災害時用物品保管場所として利活用するよう求めました。E00FA240-052D-4B3B-861A-8205B37287BB