今月4日、予算特別委員会で上水道の広域化について質問しました。
広域化とは、複数の自治体などが連携して水道事業を行うことで、災害時や緊急時に水を相互に供給することや水道事業の効率化を図るものです。
市は、私の質問に対して、江別、小樽、北広島の3市と連携協定を締結する協議を行っていることを明らかにしました。
このことによって、例えば、昨年9月の集中豪雨で江別市が断水しましたが、札幌市から水を供給できる体制を広域化の推進によって築くことができるのです。いざという時に、市民の生活を守る大事な施策が前進しました。
私は昨年10月、水道管の老朽化対策や広域化などを塩崎厚労大臣に直接訴えていました。
さらに先月、同大臣は、横山信一参院議員の国会での質問に対して、当初予算で50億円の交付金を新設し、20年ぶりに水道施設整備費が増額になりました。
公明党は、地方議員と国会議員の連携で、着実に政治を前に進めています。