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バックナンバー 2015年 2月

「このごみは、どうやって処分すればいいんだっけ?」

と思ったときに役立つ「家庭ごみ収集日カレンダー」と、「ごみ分けガイド」。

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実はこのカレンダー、市が作成していたものは、とても見づらくて、読み手が理解しにくいものでした。

「新ごみルール」が始まり、新しくなった分別方法もこれでは伝わりにくいというお声もお聞きしました。

そこで、私は議会で取り上げ、「市民に分かりやすいものにするべきだ」と市の姿勢をただし、今みなさまのお手元にある形に改良されて配布されました。

いざというときに、見づらいと不便ですよね。

ちょっとしたことかも知れませんが、みなさまのご意見を参考に生活の利便性向上に全力で取り組んでまいります。

平成21年7月に家庭ごみを有料化してから1年間で、廃棄ごみは昨年度比で41%も減量。

さらに、ごみの減量が順調に進んだことで、市内の清掃工場4施設のうち3カ所でごみ処理をまかなえる状況になりました。

廃止された篠路清掃工場は老朽化が進み、更新費が約370億円、維持管理費は平成29年度までに約100億円も掛かる見込みだったので、大幅な経費節約につながりました。

ごみ対策は、環境を守るだけではなく、貴重な財源創出にもつながります。

市民の関心も高い環境問題に全力で取り組みます。

篠路清掃工場

同工場を視察した際の写真です。

 ところでみなさん、ごみ収集車1台に掛かる1年間の経費をご存じですか?

ごみ収集車

 実は、市が直営で行うと約3500万円かかります。これに対し、民間に委託すると年間2000万円ほどで済む計算になります(平成18年6月の質問時点で)。

 市の厳しい財政状況も踏まえ、「民間委託への割合を増やすべきだ」と、議会質問などを通して再三にわたって訴えてきました。

 その結果、市直営と民間の割合が5:5だったのが、3:7へと民間委託の割合を増やし、今年度は2:8となる見通しです。平成30年度までに市直営の収集車を25台減らし、平成27年度には1億3000万円の削減効果が見込めます。

今後も、行財政改革に挑戦してまいります!

「ごみを有料化する以前に、まだまだ市がやるべきことがあるのではないか」。

私は、処理費が増大するごみ問題に対して、安易に有料化して市民への負担を増やすのではなく、

市はごみ削減のために、もっと知恵をしぼって対策を取るべきだと訴えてきました。

その中で、ごみネットなどゴミステーションの管理機材の半額助成や、

ごみステーション

電動生ごみ処理機購入費の助成、

ごみ処理業務の民間委託の拡大を進めることができました。

ごみの増加など、社会的に大きな課題の解決にむけて、市民のみなさまが納得する政策を推進することが議員の役割です。

みなさまの声を行政に届け、「大衆とともに」との立党精神で走り抜いてまいります。

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2月4日、地域のみなさんと懇談させていただきました。
東区のために走り抜いてまいります!

札幌市内の若手建設業者で組織されている「二青会」と意見交換会を行いました。二青会

二青会より本市入札制度の最低制限価格引き上げを求める要望をいただきました。

市内の工事稼働期間は5月~12月の8ケ月の施行期間であり、

冬型の道路工事や下水工事では営業利益がマイナスになってしまう実情もお伺いしました。

今後、地域特性に考慮した入札制度の改正、特に経費率の引き上げに取り組んでまいります。

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