新型コロナウイルス感染症
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新型コロナウイルス感染症はどのようにして治療するのでしょうか。厚生労働省がまとめた「10の知識」(10月時点)によると、治療については、軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することが多く、必要があれば解熱薬などの対症療法を行います。
呼吸不全を伴う場合には、酸素投与や、炎症を抑える薬、抗ウイルス薬を投与し、改善しなければ人工呼吸器などによる集中治療を行うことがあります。
6月以降に入院した症例では、抗ウイルス薬のレムデシビルや炎症を抑えるステロイド薬を投与するケースが増加。こうした治療法の確立もあり、いずれの年代においても入院した人が死亡する割合は低下しています。
入院時に軽症・中等症だった人が、入院時に死亡した割合(全年齢)は、6月5日以前は2.6%でしたが、6月6日以降は0.5%に低下。入院時に重症だった人で死亡した人の割合(同)も、6月5日以前の19.4%から、6月6日以降は10.1%に低下しています。
また、「10の知識」では、同感染症と診断された人のうち、重症化する人や死亡する人の割合も以前と比べて大きく低下していることも紹介。
1~4月で9.80%だった重症化率は、6~8月には1.62%、同じく5.62%だった死亡率は0.96%となっています。
