安全に渡してあげるため横断歩道中ほどに立ち、右手の旗をその方の前に伸ばし、左手で富士町方面から街道に右折しようとする車を制し、横断者の盾になるのが、毎朝の旗持ちで特に緊張する場面です。
それが今朝はいつもと違い、黄色い旗を見て少し手前で止まるはずの車が止まらず、雨で視界が悪かったのか、街道が混んでいるので慌てたのか、車は止まる気配がないまま僕の方に向かって来ました。
とっさに旗でボンネットをコンコン叩き、止まって!止まって!とアピールをしたところ直前で止まってくれ、すぐに窓を開け「大丈夫ですか?」と聞いてくれたのは高齢の男性ドライバーでした。
その時は大丈夫、大丈夫と言いましたが、もし目の前で慌てて踏み込んだのが、ブレーキでなくアクセルだったら…そう考えたら、今更ながら怖いなぁと感じました。
雨の日の横断歩道、皆さんもお気をつけてください!
きっかけは、昨年10月の台風第19号による佐野市災害ボランティアセンターの床下泥出し案件でしたが、同センターの案件も昨日で残り1件となり、途中コロナ禍による活動休止もありましたが、一切無事故で閉鎖を迎える事になるのかと思うと、安堵感と共に一抹の寂しさも感じるところであります。
今日が最後かもね、と言いながら潜った昨日の床下案件。狭い空間に舞う土埃と壁面のカビ菌、そして目に見えないコロナウィルスなど、自分の安全以上に優先させてきたのが被災者の安堵感です。そんな思いで、固形化した泥ブロッックの回収やブラッシング作業に頑張るメンバーはじめ、さのボラのメンバーは思いを共有してきた信頼し合える大切な仲間です。
お昼休みには、一人暮らしのおじちゃんとメンバーが、適度な距離を取りながらも、キウィの木の下で心通う座談をしていました。
活動に出かける際に、ボラセンの社協の担当者から、「自分でも泥出しとか頑張ってきた方だから寄り添ってあげてね」と言われてましたが、メンバーはごく自然に寄り添ってましたからさすがです。
社協を通じたボランティア活動は「生活者支援」の精神に基づくものであり、ボランティア活動をする上で、欠かすことができないものとあらためて感じました。
今後も「生活に支障のあるかどうか」を判断基準とし、また、「自助力・共助力」を損なわないよう、寄り添う深さとバランスの取り方にも配慮しながら、社協と共に支え合いのまちを目指していきたいですね!
新型コロナの感染症と熱中症のリスクから、床下作業には慎重な意見もありましたが、高齢の依頼者が肺を患っており、梅雨時期に発生が懸念されるカビ菌による感染症への配慮から、優先案件として本日やらせて頂きました。
作業にあたっては、手際よく安全に出来るよう、さのボラねっとの作業に慣れたメンバーが担当し、また、依頼者ご夫妻には作業中親戚のお宅に避難して頂くなど、様々な配慮がなされました。
昨年10月の被災から8ヶ月経とうとしていますが、未だこのように床下に泥が残っているのが現状であります。
被災しても頼む事をためらい我慢している方や、頼める事を知らない方たちにサーチライトを当てて、これからもボラの手を差し伸べて参りたいです!
それにしても、あちこち痛い〜(笑)
台風19号に関する情報提供、県内各市の取り組み状況や課題の共有など、とても有意義な会議となりました。
その中で、①災害時のフードバンクや5千円のレンタカーの取組→被災による困窮者をいかに救うか?
②公費解体など難しい問題に対しては、建築士による相談会を開催すべき
③農地の取り扱いは、どこも難しい課題として抱えており、案件として成立するための制度面の支援が必要
④自治会のキーパーソンとの連携・繋がりが必要
⑤中山間地(地域おこし協力隊)との連携
⑥浸水したお宅は春先にカビと腐朽菌の問題が顕在化し、行政や社協に問い合わせが多発することが予想される→それにどう対応するのか検討必要。また、冬の間に増やさないためのノウハウも情報として提供する→宇都宮復興支援センターへ問合せ、
など、貴重な情報を得ることができました。
日頃の活動は、つい地元地域しか見えなくなりがちなので、このような会議は、他市へ目を向け全体を見る機会としてとても大切ですね!








































