足利赤十字病院神経精神科部長の船山先生の基調講演では、
•災害対策本部にどれだけ情報を集めかが大切
•必要なところに必要なものを届けること
•避難所を段ボールで仕切ることで心身の健全化に約立つこと
•一人ひとりのニーズに寄り添えるのがボランティアであり、慢性期のボランティアが大切であること
•これという答えはないが、どれだけ寄り添えるか…それに尽きる!
といったお話がありました。
また、パネルディスカッションでは、
•胸の内を聴いてくれる人や次の支援に繋いでくれる人の存在が大切
•普段から声を掛けあえる関係や助けられる経験が大切
•同じ思いになれないまでも、聴いてあげる、共感してあげることが大切
•支援する人を支援することも大切
など、さまざま大切な意見を伺うことができました。
最後に、資料の中に入れてくれた『さのボラねっと』チラシも紹介してくださいました。
災害を機に、ボランティアに対する関心が高まっていることをとても嬉しく思います。
「自分たちよりもっと大変な地域があるから」と、ボランティアを頼まずご自分で泥だしを済ませた奥さまが、「こんなにお金をかけてもまた同じ目にあったらどうしよう…」と不安を拭い去れないようでした。
家の中や敷地内はなんとかなったものの、これから先もそんな不安を抱えながら住み続けなければならないご本人のお気持ちを察すると、とても辛いものがあります。
河川の復旧は、県が現状復旧ではなく改良復旧をすることはお伝えしましたが、心からの安心感を与えることはできず、県と市がこのような市民の声にしっかり耳を傾け、被災者に寄り添った対応をしてくれることを強く望むところであります。
それでも3人でじっくりお話を伺い、「何かあったら何でもお力になりますから!」とか、「いつでもここ(社協)に連絡ください!」と電話番号の貼った励ましグッズ(ホカロン)を手渡すと、笑顔でお礼を述べてくださいました。それだけが救いですね!
(添付写真はもう一軒目のお宅)
宮本さんは、“越水による決壊を防ぐための堤防強化” こそが、“いのちを守る治水” のために最も肝要であるにも関わらず、ダム建設にまつわる利権と政治力により封じ込められていたことを教えてくださった方です。
昨年12月末に東京駅で初めてお会いさせていただいた際、「国交相の中には、その堤防強化の重要性をきちんと理解しているいる人も居て、でも省内だけではどうにもならず、なので皆さん方のように被災された地域の住民が声をあげてくれることが、彼らを後押ししてくれる力になるんだよ。」と真剣に語ってくださいました。そして、素人ながら治水を知ろうと頑張る私たちのために佐野市に出向くよ、と約束してくださったのです。
“何のための治水”なのか?…。それは、“いのち” を守るためです!
そのことを教えてくださり、今回、千載一遇の機会を与えて頂いたことに感謝し、地域住民皆んなで、“自分と大切な人のいのちを守ること” を考えていきたいですね!
多くの皆さまがたのご参加をお待ちしております。























