Archive for 2019年 4月
4月24日(水)、佐野市議会委員会室において、クリケットタウン佐野(佐野クリケットチャレンジ)事業説明会が実施されました。
佐野市が進める「クリケットタウン佐野」創造プロジェクトの中核を担う地域価値創造マネージャーの秋山仁雄さんから、本年度の活動方針について市議会に説明がありました。
この事業はクリケットを通して佐野と世界をつなげるのが狙い。具体的には、今夏、イングランドなどで開催されるワ-ルドカップに合わせ、海外や都内でのプロモーションを展開する。7月の国際クリケット評議委員会総会に出席し、佐野市の取り組みを説明するとともにPRする。ルールや楽しみ方を解説する小冊子を制作し、潜在顧客の開拓を行う。6月2日から佐野国際クリケット場で始まる19歳以下クリケットワールドカップ東アジア太平洋予選と同時に、生花で大きな絵を描く「インフィオラータ」を開催する等積極的に活動し、クリケット関連の来訪者2万人を目指さすとしています。
佐野国際クリケット場を中心に、国際的なコミュニケーションの場が定着し、佐野市が大いに発展することを期待します。
平成31年4月22日(月)、市民体育館で大相撲春巡業の「大相撲佐野場所」が開催されました。
佐野市での地方巡業開催は7年ぶりとなり、相撲ファンや地元での開催を心待ちにしていた市民など約1,800人が来場し大相撲の迫力ある取組を楽しんでいました。
十両、幕内、横綱と土俵入りと取り組みが進むにつれ会場の熱気は上がり、人気力士たちが登場すると会場は更なる盛り上がりをみせていました。
また、栃木県(小山市)出身の双子力士「貴源治(十両四枚目)」「貴ノ富士(十両十三枚目)」は、「地元の栃木県で開催できて、地元の人たちにも見てもらうことができて、うれしく思う。久しぶりの佐野らーめんも懐かしく、とても美味しかった。」と話していたとのことでした。
平成31年4月15日(月)、佐野市葛生東1丁目の葛生文化センター展示室オープンセレモニー及び内覧会に出席しました。
この建物は葛生行政センターの隣にあり、身近な野鳥や動物たちの暮らしをとおして命の大切さを学び、人々が自然や環境、文化を知り、すべてのものに愛を持って、自然と共に生きていけることの素晴らしさ伝えたいと願い、剥製標本の一部を展示しました。
展示した剥製は、佐野市出身で宇都宮市在住。宇都宮にある私設博物館「芳村野鳥自然博物館」館長の芳村安司氏の剥製の一部をお借りせて展示をしました。
葛生文化センター展示室は大変素晴らしい展示室であり、多くの人々に来ていただき、自然と共に生きていけることの素晴らしさ感じて頂ければと思いました。
平成31年4月8日(月)、佐野市大祝町の若林鋳造所において、千年の歴史を誇る天明鋳物の生産用具調査カードを作成する作業を視察しました。
天明鋳物保存会代表の若林洋一氏と副代表の若林秀真氏は、ボランティアの皆様とともに、栃木県指定有形民俗文化財である天明鋳物生産用具の国指定化を目指しており、1300点を超える生産用具を1点づづ丁寧に写真を撮り、図面化し調査カードを作る作業は、大変時間がかかり根気のいる作業だと感じました。
国指定化を図るには、調査カード作成が必須であり、この作業はすでに5年が経過し、写真は約70%、図面は約40%が完成したとのことで、副代表の若林秀真氏は、もっと多くの人に手伝って頂きたいと話していました。
平成28年9月議会の一般質問において、当局より「国指定化を図るには、特定の鋳造所だけではなく、佐野市全体の鋳造所の資料が必要となるため、全体量や各資料の状態、各所有者の意向などを把握したうえで、関係者の理解を得、協力、連携が図れるよう努めていきたい」との答弁があり、国指定化に大いに期待するところであります。