Archive for 2019年 1月
1月23日(水)、佐野商工会議所大会議出において、佐野市議会と佐野商工会議所との意見交換会を実施しました。
これは、「開かれた議会」の一環として実施したもので、議場から出てゆき、広く話を聞かせていただき、意見交換をし議会活動に反映させることを目的として実施しました。
佐野商工会議所の事業概要や佐野市議会の仕組み等について説明後、意見交換を行いました。
議員からは、商工会議所の取り組みの詳細や、佐野市の経済動向、まちづくり㈱の取り組みなど多くの質問があり、矢島会頭及び担当部会長からの答弁がありました。
商工会議所からは、商工会議所と商工会との合併が難しい事、渡良瀬架橋、桐生岩舟線拡幅、市役所東側の開発などの要望や地域通貨におるキャッシュレス決済検討等の説明がありました。
初の試みでありましたが、多くの方の質問や意見があり、大変有意義な話し合いが実現できました。
今後も商工会議所と定期的に実施できればと思います。また、今後色々な団体や学校等とも是非実施していきたいと考えております。
1月15日(火)、佐野厚生総合病院において、佐野市議会の研修及び見学会を実施しました。
研修では、村上円院長より、「佐野厚生総合病院の地域での役割」と題し、厚生労働省の考える地域医療の将来像、佐野厚生総合病院の地域の役割や最近の取り組み、佐野厚生総合病院が市民のためにできることについてご講演をいただきました。
佐野厚生総合病院と佐野医師会病院、佐野市民病院の3病院で、連絡会を立ち上げて実質的な会議を実施しているとのお話に、地域医療の向上に大変心強く思いました。
佐野市においては、回復期の充実を図る必要があることや、糖尿病やくも膜下出血を防止するうえでも特定検診率の向上を図る必要がある。特に特定検診の無償化は検診率向上に繋がるとのお話を頂きました。
また、医師不足解消策として、高速バスの午前7時新宿発を新設することにより、東京の医師が佐野市の病院へ通勤が可能になること等、いくつかの提言をいただきました。
提言を頂いた事項につきましては、今後市議会におきましても市当局と一体となって取り組んでまいりたいと思います。
さらに、災害時の対応としてLocal DMATを設立し、将来はDMAT指定も視野にいれているとのお話に、敬意を表するとともに今後の活躍に期待したいと思います。
1月7日(月)、佐野市文化会館で「平成31年佐野市新年祝賀会・佐野市表彰式」が開かれ、市民約900人が新年の門出を祝しました。
アトラクションとして、佐野東高校ダンス部員が創作ダンスなどを披露しました。
祝賀会挨拶で岡部市長は「去年は、新たなグルメ『佐野黒から揚げ』が誕生し、国際クリケット場が完成した。今年は、『日本女性会議2019さの』開催に向け努めてまいります」と、1年の抱負を語られました。
続く表彰式では、市の自治行政に関し功労が顕著である個人などの『功労表彰』として29人、水と緑と万葉のまちづくり基金に寄付された『徳行表彰』が8人、計37人の方々への表彰が行われました。
2つの式典後、参加者全員による「佐野市歌」の斉唱と万歳三唱で、平成31年の門出を祝しました。
万歳三唱の音頭は、去年に引き続き2回目ですが大変緊張しました。
1月6日(日)、佐野市消防団などによる新春恒例の出初式が、市役所南側の県道桐生岩舟線で行われました。
最初に、市幼年消防クラブの園児たちが、元気よく行進。佐野鳶工業組合のメンバーが、華麗な梯子のりを披露し、沿道の多くの市民が大きな拍手を送っていました。
その後、市消防団の約580人と女性防火クラブが、青蘭泰斗高校吹奏楽部の演奏で整然と行進。ポンプ車や救急車など約50台が続き、一糸乱れぬ立派な行進を披露しました。
最後に、消防本部のはしご車による、約7階建てのビルからの降下訓練に、市民の大きな喝采を受けておりました。
朝早くから大変お疲れ様でした。今年も、市民の生命、身体、財産を守って頂きますよう、よろしくお願いします。