Archive for 2018年 11月
11月19日(月)、シェラトン都ホテル東京において、総務省主催による「地方議会活性化シンポジウム2018」が開催され、井川議長や菊地議会事務局局長とともに出席をしました。
シンポジウムは、総務省の安田充総務事務次官の挨拶から始まり、駒澤大学法学部教授により、「地方議会に未来はあるか?」と題して基調講演が行われました。
その後、㈱日本国際放送社長 城本勝氏をコーディネーターとし、パネリストとして、東京都多摩市議会議長 岩永ひさか氏、慶應義塾大学法学部教授 大屋雄裕氏、長野県喬木村議会議長 下岡幸文氏、秋田県議会議員 鈴木健太氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科準教授 谷口尚子氏により、パネルディスカッションが行われました。
地方議会に対する関心の低下や議員のなりて不足、女性議員のさらなる増加策等、地方議会をめぐる課題や具体的な取り組みを題材にパネルディスカッションが行われ、大変参考になりました。
11月14日(水)・15日(木)、宇都宮市文化会館で「第13回全国市議会議長会研究フォーラムin宇都宮」が開催され、参加しました。
このフォーラムは、全国の市議会議員が一堂に会し、さらなる地方議会の権能強化を目指し、共通する課題や今後の議会のあり方について意見交換を行うとともに、議員同士の一層の連携を深めることを目的とし、毎年行われております。
今回は「議会と住民の関係」をテーマとし、平成31年に実施される統一地方選挙えお控え、人々の社会と生活が大きく変化する時代において、地方自治の根幹をなす議会が住民とどのように関わり、どうすれば住民の議会に対する関心を高めることができるか、広く討議し大変参考になりました。
11月10日(水)、田島町公民館で防災訓練が行われました。
第1部は、田島町公民館内で佐野市危機管理課により災害に関する講演を行いました。特に最近では異常気象により水害による被害が想定されることから、ハザードマップの読み方や避難場所の確認を行い、活発な質疑応答が行われました。
第2部は、田島町公民館の玄関前で、消防本部による土嚢の作り方や積み方などの研修を行い、町会長をはじめ多くの町民が実践を学びました。今後、町内単位で避難訓練も実施できるよう期待します。
私自身、町内単位の防災訓練は大変重要であり、いざという時の心構えと向こう三軒両隣の助け合いの地域づくりに寄与できると考えており、町内単位での防災訓練を推進しております。今後も避難訓練も含め多くの町会で防災訓練が実施できるよう働きかけて行きたいと思います。