第19回削ろう会三条大会が開催
9月30日、10月1日の二日間にわたり盛大に開催されました。地元三条市は金物の街とゆうことで利器工匠具、包丁は知名度も高く、三条の代表的な地場製品の一つです。
9月30日にはビップ三条グランドホールで来賓や出場選手が大勢参加され、立食パーテイ形式で盛大に開催されました。泉田県知事は削ろう会は2年前に開催が予定されたが、7,13水害で延期になっていた。三条の街はこの間に相当復興されていますが全国の皆さんの暖かい励ましと支援のお陰と感謝、三条から世界に情報を発信できることに誇りに思う。県も巧を育て、個性を伸ばす教育を大切に、巧の世界に若者が足を踏み込むかが課題である。とスピーチされました。ゲストの永六輔さんは削ろう会応援団として以前、尺貫法規制に反対し、三条の曲尺職人にどうしても感謝したくて三条大会に参加したかった。と話をした。ともかく、海外からの参加者や全国からの職人が大勢でにぎやかな大会でした。