「減災のまちづくり」へ モデル3地区・活動報告会出席
24日午後2時から、市総合福祉保健センターで、「減災のまちづくり調査研究事業」~活動報告会が開催され、「さんだ防災リーダーの会」のメンバーの一人として出席。
三田市が「減災のまちづくり」として、昨年度から3年計画で取り組み、今年度2年目を迎えるなかで、モデル地区として市内の3地区(富士が丘地区・新地区・乙原地区)を選出。
昨年7月に地域内の危険個所を見て廻り、それを防災マップに反映する「地域版・防災マップ」作りに着手。以後、数回のワーキングを重ね、今回、最終の活動報告会。
まず、乙原区から増田区長、新地区から藤野区長、富士が丘1丁目から山岡会長が、これまで8か月掛かりで取り組み完成した「マップ」について見事な活動報告がなされた。
当日は、これまでこの事業の指導者としての、防災学の学識者である関西学院大学の室崎教授も出席。またマップ作りをサポートした教授のゼミ生をはじめ、「ひょうごサポート隊」・「さんだ防災リーダーの会」のメンバーも出席。
農村地域の乙原地区としては、「土砂災害や浸水被害に備え、まず逃げることが最優先。どんなルートで避難するするかを考えておく事が最も大切」。
三田駅前地域の新地区は、「過去、浸水被害等の歴史の教訓から、いざという時の高層住宅等への協力を求めたい」とされた。ニュータウンの富士が丘1丁目地区では、住民の半数がマンション住まいであることから、「エレベーター内で災害に遭遇した時などの行動もマップに掲載」など、それぞれの地域の実情に合わせたマップが策定された。
最後に、室崎教授から講評として、過去の大きな自然災害を検証しても、避難する大きなきっかけは、地域の声掛けによるところが極めて大きいと指摘された上で、「日頃からの住民のコミュニティ、住民同士の絆の強まりが大切。今後の課題は、今回のマップを生かすこと、毎年、改訂版を考えること、災害には防犯もある、来年度は企業やNPOなどにも取り組みを広げることも重要」と述べられ結ばれた。
尚、今後については、三田市として数年掛け市内各地域で「地域版・防災マップ」策定に取り組んでもられるよう考えているとのことでした。













