60歳以上の方のシェアハウス
今日は、アクティブシニアに向けたシェアハウスを見学してきました。
民間の施設ですが、健康寿命を伸ばす取り組みを提案する施設として大変勉強になりました。
健康寿命とは、自分のことは自分でできることで平均71歳とのこと。
健康寿命がなくなる理由として、①脳血管の疾患、②認知症、③老化、④骨折の4つが挙げられます。
このシェアハウスでは、60歳以上の元気な方に入居していただき、健康寿命がなくなる4つのリスクを可能な限り低減することを提案しています。
①脳血管の疾患のリスクに対しては、禁煙や過度なお酒の禁止、施設の厨房で作る食習慣を改善する食事
②認知症の予防に対しては、引きこもらないこと、人とおしゃべりすること、熱中する趣味を持つこと、小さなことでも役割を持つこと
③老化の防止に対しては、適度な運動が必要ですが、トイレをお風呂が自分の部屋にはないので歩いていかなくてはいけないなど適度な不便さを創り出しています。
④骨折の防止に対しては、オールバリアフリーになっていて骨折のリスクを低減しています。
また、施設内は一定の温度に保たれており、ヒートショック(家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のこと。急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがある)のリスクも低減する配慮がされています。
施設の付加価値として、24時間対応のコンシェルジェが常駐しており、何でも相談できるようになっています。
また、元気なうちは働きたいという方のために仕事を一緒に探してくれる就労支援も行うとのことでした。
これからスタートするこの施設。
新たなニーズを発掘する取り組みとして大変勉強になりました。
さくらい信明

