第21回氏家雛めぐり
2月3日(土)より3月3日(日)まで第21回氏家雛めぐり開催中です。
市内約50カ所に様々なお雛様が飾られており、見応えたっぷりです。
是非市内飲食店でおいしいものを召し上がって、雛めぐりを堪能してください。
行動と実績が未来を拓く!
2月3日(土)より3月3日(日)まで第21回氏家雛めぐり開催中です。
市内約50カ所に様々なお雛様が飾られており、見応えたっぷりです。
是非市内飲食店でおいしいものを召し上がって、雛めぐりを堪能してください。
本日は、所属の建設経済常任委員会でした。
審議に先立ち所管事務調査として、①早乙女桜並木整備状況(桜伐採)、②お丸山平地林整備、③フィオーレ菖蒲沢公園クビアカツヤカミキリ被害箇所、④喜連川中学校前県道樹木伐採予定箇所、⑤菖蒲沢川整備箇所、⑥勝山公園ナラ枯れ被害箇所を調査しました。
①早乙女桜並木整備状況(桜伐採)
7月10日の突風で倒木した樹木があり安全を期して桜並木東側も今年度中に伐採する事になりました。
②お丸山平地林整備
ウッドチップの遊歩道、四阿(あずまや)等が整備されました。
③菖蒲沢公園クビアカツヤカミキリ被害箇所
④喜連川中学校前県道樹木伐採予定箇所
道路を覆い被さるように樹木が伸びています。倒木の恐れがあり、伐採されます。
⑤菖蒲沢川河川改修箇所
大雨による越水の危険がある場所です。
⑥勝山公園 ナラ枯れ被害箇所
カシノナガキクイムシが媒介するナラ菌により、ブナ科の樹木が集団的に枯れる樹木の伝染病
9月4日に実施した一般質問のYouTube動画がアップされました。
今回より、タイムスタンプによりそれぞれの質問(私でしたら3問)の冒頭からご覧頂けます。
興味のある質問のみでも視聴できるようになりました(以前は1時間分すべて収録されており、質問の冒頭が分かりづらかったです)。
是非、ご覧下さい。
令和5年第3回さくら市議会定例会 一般質問 岡村浩雅 – YouTube
本日は、高知県四万十市議会 四万十立志の会代表 西尾議員が本市の「バイオマス産業都市構想とエリアンサスを活用した取り組み」について視察に来訪されましたので建設経済常任委員会副委員長として同席致しました。
全国的に、耕作放棄の増加と解消に向けての取り組みは、注目度の高い内容です。
(研究成果) 資源作物「エリアンサス」を原料とする地域自給燃料の実用化 | プレスリリース・広報 (naro.go.jp)
市役所での説明後、実際ペレットを製造している、市内喜連川「(株)タカノ」様へ
エリアンサス|バイオマスエネルギーの株式会社タカノ (takano-corporation.co.jp)
木質チップとエリアンサスチップの混合でペレットは製造されます。
その後は、エリアンサス、ジャイアントミスカンサスが栽培された農場へ
まだ、この時期なのでそれほど背丈は高くありません。
最後は、実際にこのペレットを熱源として使用している、市営もとゆ温泉へ。
本市でも、ペレット販路の開拓など課題は山積みですが、循環型社会の一モデルとしてしっかり取り組んでいきます。
本日は、所属である建設経済常任委員会でした。
所管事務調査 菜っ葉館
4月1日より、市内早乙女地内でゴルフ場を経営する「セブンハンドレッド」さんが指定管理者となっています。
菜っ葉館にぜひお立ち寄りください! – セブンハンドレッドクラブ (700c.jp)
品物の陳列方法が少し変わっていましたが、これから徐々に改革を進めるそうです(急激な改革は行わない)。
2カ所目は、市内弥五郎坂脇で工事中の「早乙女発電所」を見てきました。
敷地面積約11ヘクタール、約4400枚の太陽光パネルが設置されます。
樹木が伐採されたことにより、近くを流れる荒川への雨水排水が心配ですが、1000年に1度の大雨にも耐えうる調整池を設置し、
下流への増水の心配は軽減されています。
工事現場下流部には、施行事業者が砂防ダムも設置し、万が一の土砂災害にも対応できる体制をとっています。
これからの議案審議、市内の安心安全のために活かしていきます。
本日は、総務常任委員会の所管事務調査に同行しました。
旧喜連川高校北校舎
現在は、文書の保管庫として利用しています。
数年前までは、学園ドラマのロケ地として使われていましたが、耐震の問題があり現在は貸し出ししていません。
(参考)ドラマ特区『教祖のムスメ』|ロケ実績|栃木県フィルムコミッション (tochigi-film.jp)
2カ所目は、喜連川児童センター 学童保育施設建設予定地
子どもは減っていますが、学童利用希望者は増えています。
3カ所目、喜連川小学校プール 痛みが目立ち、今後の改修について検討中です。
現在は、B&Gプールを使用しています。
4カ所目、お丸山公園平地林に散策道が整備されました。
四阿(あずまや)も改修されました。
移動式トイレトレーラーも設置されました。令和4年12月議会一般質問でも取り上げましたが、国の防災減災事業債を利用しています。
5カ所目、蒲須坂駅トイレ
JRからは、トイレを閉鎖したいとの申し出があり、さくら市としては駅利用者のために、市で改修して鉄道利用者以外も使えるようにしました。
6カ所目、氏家小学校プール
夏休み期間中、総合公園プールの代替施設として使用します。ただ、床面の亀裂が気になります。
7カ所目、JR氏家駅前駐車場
10月のインボイス開始に伴い、対応機種への変更が必要です。ただ、上町駐車場は、今回は改修は見送るとのことです。
直接見ることで、新たな発見もありました。今後の議会活動に活かしていきます。
広島県福山市 「鞆(とも)の浦(うら)グリスロ潮待ちタクシー」について
今回視察に伺った鞆の浦は、瀬戸内海中央に位置し、満潮時には潮が東西から流れ込み、干潮時には東西に流れて出て行くことから、その潮流に乗って航海する古来より潮待ち港として栄えました。また、映画やドラマのロケ地としても人気で、スタジオジブリの「崖の上のポニョ」、TBS系日曜劇場「流星ワゴン」、ハリウッド映画「ウルヴァリンSAMURAI」などにも登場しています。そんな観光地としての色合いが濃い鞆の浦ですが、古い港町で坂道や狭い道が多く、観光客が車で狭い道に入ってすれ違うことができず、交通渋滞を引き起こしています。また、救急車などの緊急車両の通行にも支障を来しています。そんな中、地域公共交通網計画で「様々な交通の連携強化による効率的で利用しやすい地域公共交通網の構築」「多様な運行方法による過疎化・高齢化に対応した移動手段の確保」基本方針とし、グリーンスローモビリティの積極的な活用が示されました。
グリーンスローモビリティ導入のきっかけは、国土交通省のグリスロ実証調査に採択されたことです。調査期間は平成30年11月16日から29日までで7人乗りゴルフカート2台を用い、病院などを経由する定時定路線運行、お出かけ支援運行、観光利用と3つのパターンで調査が行われました。その結果メディア等で取り上げられた効果もありますが、総数1,071名が利用し、関心の高さが窺われました。その利用者の7割が本格導入に賛成し、事業化に向けて動き出しました。
本格導入に向けては、「福山市におけるグリーンスローモビリティによる一般乗用旅客自動車運送事業運用要綱」を策定し、福山市地域公共交通会議で運行が承認されました。このグリスロを運行するアサヒタクシーの決断もあり、実証実験終了後わずか4ヶ月で本格導入が実現しました。
説明後、実際に乗車させて頂きました。充電8時間でフル充電。約40㎞走行できます。平均速度は20㌔以下、乗車人員は運転手を除く4名で、重量制限はありませんが、運転手を除き3名が理想とのことでした。ゴルフカートなので窓ガラスはありません。雨よけにビニールカバーが設置してありました。シートベルト着用義務はなく、乗降部のベルトのみセットします。
説明の通り、狭い道が多く途中車がすれ違える場所が設けられています。路上駐車してあるバイクの横もギリギリでしたが、通過できました。まちの人たちとも普通に会話できるスピードで、医王寺に向かう急な坂も難なく登れます。観光にはうってつけの乗り物と感じました。ただ民間タクシー会社が運行しているので、採算性や本格導入までの規制などの障壁の多さも気になりました。また、タクシー会社社長の先見性や意欲にも支えられていると感じました。
本市の導入に向けても可能性を見いだせる内容でした。
愛媛県今治市「サイクリングでの観光振興」について
令和元年11月7日に国のナショナルサイクルルートの指定を受けた「瀬戸内しまなみ街道」。今治市と尾道市を結ぶ全長59.4㎞のルーとで、瀬戸内海国立公園に指定された瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を、風光明媚な景観に溶け込む9本の橋で結んでいます。。しまなみ海道最大の特徴は、自動車だけではなく自転車や歩いてでも渡ることができることです。また、しまなみ海道沿線への民間資本参入及び移住者が増加傾向にあるなどの特徴があります。
今治市は、令和2年3月に「今治市サイクルシティ推進計画」を策定しました。これは、平成29年5月に自転車活用推進法が施行され、法9条に基づく自転車活用推進計画が平成30年6月に閣議決定されました。これを受け、愛媛県が愛媛県自転車新文化推進計画を策定したことを受けて策定されました。
この計画の理念は、誰もが安心して自転車を利用できるまちづくりを進めるとともに、「自転車新文化」を推進し、市民生活の向上を図ろうとするものです。
しまなみ海道はサイクリングが有名であるが、この自転車利用を市民がどれだけ認知し、健康作りや脱炭素化にとリ組んでいるのか、とても興味がありました。
この点、最近では市内企業4社がサイクルフィットネス事業を立ち上げ健康作りの面からの自転車活用は進んでいるとのことでした。またシニア向けのシニアスポーツサイクル体験会も実施され、市民への自転車への認知は進んでいるとのことでした。観光客向けにも、今治駅に駐輪場を整備し、市内各所にサイクルスタンドが用意されていて観光客のみならず、市民も自由に使うことができます。
インバウンドに関しては、松山空港からの定期便が出ている台湾からの観光客が最も多く、最近ではオーストラリアからの観光客も増えているとのことでした。オーストラリアは長期休暇する人が多く、今後も観光客が見込めることから積極的に受け入れを行っていきたいとのことでした。
他にも、自転車について、「今治市自転車の安全な利用の促進に関する条例」制定し、自転車の安全な利用、運転マナーの向上を図るために制定されました。
特にヘルメット着用が励行されており、着用率は約29%と全国一であることも紹介されました。観光産業としての自転車だけではなく、市民の自転車利用向上も上手に行っている印象でした。
観光客へのおもてなしのみならず、市民への自転車利用周知、安全利用など、本市での事業に大変参考になる事業でした。
松山市では、今後益々顕著となる、少子高齢化、人口減少、都市機能・施設等需要の低下、経済の縮退を見据え、何を重視してまちづくりを行うのか検討を開始しました。そんな中、歩くことが健康増進と医療費節約を生むというデータから歩行を支援するための歩行空間の魅力アップ、歩行環境整備が重要との認識に至りました。そこで、発展とともに拡大・拡散する都市から、コンパクトで質の高い都市を目指し、市内4カ所の拠点とネットワークづくりに着手しました。
平成14年度から18年度まではロープウェー街の道路空間再配分と景観整備について。平成14年度~21年度までは道後温泉周辺地区整備での歩行者空間整備について。平成23年度から29年度までは花園町通りでの広場を備えた道路について。そして現在進行中の松山市駅前広場での人の往来と賑わいをつなぐ拠点作りです。花園町通りは現地調査も行い、建物と道路が一体となった景観の形成やイベント等が可能な空間・設備、歩行者。自転車への配慮などを詳細に調査をして参りました。
松山市では、道路空間の再配分に道路の幅員構成を車から歩行者や自転車に配分する方式(道路を4車線から2車線等)をとっています。これには、沿道住民のライフスタイルが既に定着していることから合意形成が容易でないことがうかがえました。そんな中、まつづくり模型や交通シミュレーション、さらには実際の車の流れがどうなるかどうかの調査のために期間を区切り社会実験も行うなど、時間をかけて市民の理解を得ているのが印象に残りました。
本市においても、氏家駅東口のまつづくりが今後の課題ですが、とても参考になる内容でした。