実績
崎元ひろのりの活動実績など
◆桜島の爆発対策を推進
マグマの蓄積が進む桜島が、大正噴火級の大爆発を起こした場合の大規模降灰(数十cm以上堆積)に対するライフラインを含む市街地側の対策が未整備のため、これまで本会議等において早急な対応を要望してきました。ようやく平成29年度に地域防災計画・火山対策編における『大規模降灰対策』の追加策定がなされ、続く30年度末には、資料編に『大量軽石火山灰対応計画(暫定版)』が追加されました。そして本年度は、対策をより具体化するための同計画の見直し作業が行われています。
◆『成年後見センター』が2018年10月にスタート!・・・引き続き『成年後見制度』の利用促進に取り組んでいます
認知症や障がい等で財産管理等ができない方などの権利を守る『成年後見制度』利用支援事業の助成制度拡充を推進するなど、同制度の利用促進に全力で取り組んでいます。また利用促進の具体策として、総合相談・支援窓口となる『成年後見センター』の設置、市社会福祉協議会での法人後見事業の導入、市民後見人養成等について再三、要望してきました。
その結果、2018年10月に『成年後見センター』が、市民福祉プラザ4階に設置されました。
具体的な対策がようやく緒に就いた段階です。引き続き、地域連携ネットワークの形成や中枢機関の設置と共に本市独自の『成年後見制度利用促進計画』の策定等の必要性を訴えて参ります。
◆『福祉有償運送』制度導入の実現
単独では公共交通機関(電車やバス・タクシーなど)を利用することが困難な障がい者や要介護認定を受けている方々の輸送手段である『福祉有償運送』の実現に向け、本市主宰の運営協議会の立ち上げをリードし、NPOなどの法人が行う有償の移送サービス実現を推進しました。
◆子育て支援
こども医療費助成制度の対象を中学3年生まで拡充しました(平成28年4月から)。引き続き、高校3年生までの対象拡充と窓口負担の軽減に向け、現物支給の導入を要望しています。
また、近年増加傾向にある発達障がい等のある子どもの親を対象としたペアレントトレーニングなど、保護者支援の充実にも取り組んでいます。
◆一級建築士として、安心・安全なまちづくりを推進
住宅の耐震診断・耐震改修の補助制度創設やリフォームに対する補助制度の拡充・継続に尽力しました(『安全安心住宅ストック支援事業』)。また耐震診断等が義務づけされたホテル・店舗等の特定建築物の耐震改修等に係る補助制度の継続と共にマンション等の共同住宅の耐震診断・改修に係る補助制度の導入についても要望しています。
そして、人口60万都市に相応しい、住宅政策のマスタープランとなる本市独自の『住生活基本計画』の策定の必要性を訴えています(九州県都で未策定は本市のみ)。
◆保護された犬猫の譲渡を促進
動物管理事務所における犬猫とのふれあいスペースの活用等による譲渡率向上の取組を引き続き推進すると共に、『地域猫』、『観光地猫』の対象を地域の公園などに拡充し、関係者の協力を得て、野良猫の不妊・去勢手術を実施しています。
◆地方監査会計技術者として、公会計改革を推進
本会議や決算特別委員会等で新たな財政指標(資産形成度、世代間公平性、持続可能性など)の検証など『財政の見える化』を推進しています。