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昨日・今日と「大規模公共用地活用対策特別委員会」で視察に行ってきました。
「大規模公共用地」とは、高崎市内でいえば、競馬場跡地高崎操車場跡地・家畜市場跡地・美州カントリー跡地など一定規模以上で当面の利用方法が決まっていない市有地のことです。


さて今回、当委員会では、地方競馬場跡地の内、既に利活用が始まっている足利市盛岡市を訪問し、高崎競馬場跡地の利活用に参考にするべく、いろいろと話を伺って来ました。以下に概要を報告します。

【足利競馬場跡地】
市中心部から2.5kmの渡良瀬川に面する場所にあり、面積は約17.7ha。平成17年3月に完全閉鎖され、市民や各種団体からの意見聴取を行い、手狭になっている「足利赤十字病院」の移転と高等教育機関の誘致を中心に、周辺部に公園の整備をすることとしました。
現在は、公園遊具などが設置され一部供用開始、足利赤十字病院は建設中で平成23年夏の新規開院を目指しています。(写真1点目と2点目)
跡地は大部分が国所有でしたが、国が管理している渡良瀬川流域にある民有地を市が買収し、その土地を国所有の競馬場跡地と交換し、市所有地にした事は特筆すべき点でした。


【旧盛岡競馬場跡地】
盛岡競馬場は平成8年に新しい場所に移転したため、旧競馬場跡地の利活用について検討がスタート。面積は全部で約17ha、当初の所有は、およそ県17%、市1%、民間25%、組合53%でした。そのため検討に当たり、地元地権者(23名)に対し説明会と意向調査を4年の間に3回実施、要望事項の集約に努め、買収を実施、現在の所有者は県と市に集約され、将来的には全て市所有地になる予定です。
跡地利用は各ゾーン別に、保健センターやケアハウスなどがある「保健・福祉ゾーン」(写真3点目)、「公園ゾーン」やミニバスターミナルなどとなっていますが、約3割の面積は検討中となっています。


高崎競馬場跡地(面積約10.8ha)は、現在、所有者が県55%・民間35.6%(38名)・旧組合5%・市3.5%となっており、検討委員会が県の主導のもと数回行われています。
高崎の場合、利活用の方向性は最大の課題ですが、駅東口に近い一等地ゆえ、民間所有地の買い戻しも課題の一つになるかもしれません。今回学んだことを参考に、また議論を深めていきたいと思います。

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高崎市 逆瀬川義久
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