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バックナンバー 2009年 7月 31日

 8月30日投票の衆議院選挙が近づいております。民主党は様々な政策を打ち出しておりますが、その中に、群馬県特有の問題として「八ッ場ダム中止」があります。
 そこで「百聞は一見に如かず」。吾妻川沿いにある八ッ場ダム造成の資料館「やんば館」を訪れました。

 写真1点目は、「やんば館」と吾妻川に架かる付け替え県道の橋梁 こんなにできてます
 写真2点目、中腹で少し見えているのは現在のJR線路、その上にある大きな陸橋は、付け替えの国道145号線 〜 私が立っている所は水没地域になるので、付け替えの道路は、かなり上のほうになります。
 その他、写真はありませんがJRの線路が吾妻川の反対側に付け替えられる工事が進んでいます。

 ここまで工事が進んでいる「八ッ場ダム」。
 中止することで問題はないのか?考えてみたいと思います。

 「八ッ場ダム」は今から60年近く前に事業計画が策定され、その後、地元町民との長い話し合いを経て、水没する各地区すべてと平成17年には合意に至りました。
 総事業費は4600億円。現時点で約70%(3210億円)を執行済みです(写真からその進捗状況がわかると思います)。残りはダム本体工事分が770億円、工事中の道路・橋・線路分が620億円です。
 ちなみに民主党は、工事中の道路・橋・線路については継続する考えのようです(政策の内容がクルクル変わる政党なので、保障の限りではありませんが)。全体の7割も工事が済んでいるものを今さら中止にする根拠が、私にはよくわかりません。民主党の首脳は、昨日今日、国会議員になったわけではないのに、何故今になって中止なのでしょうか?

 また「八ッ場ダム」の完成を前提に、埼玉県の水の需要のうち3割が、藤岡市の水の需要のうち55%が、現在、利根川水系から取水されています。中止にした場合どうなるのでしょうか?
 キャッチコピーだけで煽動するのは、そろそろ止めたら如何でしょうか?

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高崎市 逆瀬川義久
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